幼少期に親子のコミュニケーションをどれだけ持つか。
子供の成長は、幼少期に受ける愛情の量によって、大きく異なってくると言われています。幼い時に受ける愛情によっては、発達が鈍化したり、性格が変化していったりと、その後の人生にとって、取り戻せない影響を与えていくことになるのです。
ただ、現代の大人は忙しい。とにかく仕事は多く、家事、人間関係など、やることは山ほどあります。多忙な毎日に追われていると、どんどん親子関係のコミュニケーションも希薄になっていくのは必然です。多忙な両親の元、子供は1人で過ごすことも多い。そんな風景も珍しいものではないでしょう。
少しでも親子のコミュニケーションを濃厚なものに。その信念から生み出されたのが、電子絵本サービス「PIBO」なのです。PIBOは月315円で絵本120冊以上が読み放題の、電子絵本サービスです。おもにタブレット端末で、絵本を読むことが出来ます。
タブレットで絵本を読むサービスなら、他にもあるんじゃないの? という疑問を持った方もいらっしゃるかもしれません。ただ、PIBOが他のサービスと異なるのは「読み聞かせ機能」をはじめとする、余分な機能が一切ついていないことです。
PIBOが目指しているのは、親子のコミュニケーションを深めること。あくまでも、親が子供に読み聞かせるための環境を提供するというものです。絵本を子供に与える上で大切なのは絵本そのものの中身もそうですが、読んであげる、という行為そのものであり、コミュニケーションです。機械の声には到底、担えない役割です。
もう1つ、PIBOには大切な役割があります。
それは、子供が主体の絵本サービスである、ということ。
PIBOのトップページは、とてもわかりやすく作られています。子供が本を選び両親に読んでもらいやすくするためです。基本的に絵本は親が選ぶものであり、親の趣向がどうしても反映されてしまいがちです。しかし子供が本を選ぶことで、幼い人格の自主性や興味を刺激することになります。
子供と一緒に図書館に行くと、たくさん本を抱えて持ち帰ってくる。その自主性をPIBOで引き出すことが、目的の1つでもあります。
忙しい両親の場合、なかなか子供を図書館に連れて行ってあげることも難しいでしょう。PIBOを使えば、図書館に足を運ぶ暇がなくても、子供が絵本を選び、両親に「よんで!」とお願いすることができるのです。その興味を引き出すことも、絵本の役割の1つであると言えます。
実際に、PIBOを使ったテストでは、子供がタブレットを持ってきて両親に「これ読んで!」と口にする機会があったそうです。
テクノロジーにあふれた現代社会。多様なサービスが生まれて、あらゆることが自動化、および手軽になってきてはいます。しかし、どれだけテクノロジーが発達しても、親子のコミュニケーションや愛情は、機会や技術で補うことはできません。
ですが、親が子供に愛情やコミュニケーションを与えられるよう、環境をサポーツすることは出来ます。出来るだけ多くの人が、利便性だけではなく、PIBOのようなサービスをつかい、愛情およびコミュニケーションをとる機会を手に入れられたら素敵だと思います。
お子さんがいらっしゃる方は、ぜひ、PIBOを使ってみてください。そして、絵本の読み聞かせを行い、お子さんとの充実した時間を過ごしてみてください。きっと、そのコミュニケーションが、お子さんの成長、しいては日本を担う次世代の育成に繋がるのではないでしょうか。
「PIBO」 http://pibo.jp/
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