こんにちは。上山です。
新しく仕事を作り出したり売却したりしています。
今回は仕事作りについてですね。自分で起業するか、それとも副業するか。
自分で新しく仕事を作るという道には、いろいろな選択肢があります。
人は、選択肢がありすぎると、迷ってしまう生き物なのですね。
無限の可能性なんて話をされても、では何をすればいいのかと、途方にくれてしまいます。
反対に、選択肢を具体的に提示されると、できるんですね。
無限から探すより、選ぶ方が決めやすいのです。
自分で仕事を作ることは、無限の可能性から選ぶことです。
むしろ、探すことですね。
どこまでも、道は広がっていますし、探すのも大変です。
なので、1度、絞ってしまいましょう。
自分に問いかけてみてください、
今、すぐに自分自身が誰かに提供できることはなんでしょうか?
明日からでも提供し始められることは、どこにあるでしょうか?
何かのプロフェッショナルである必要はありません。
誰かがいつも「面倒だな」と思っていることがあるとします。
その「面倒だな」と考えていることを肩代わりできることはありませんか?
掃除、洗濯、おつかい、料理、資料作り、なんでも構いません。
今まで見た仕事の中で一番簡単なものは「パシリ」でした。
パシリですら仕事になるのです。
もはや、他人が面倒だと思うことの解決であれば、なんでも仕事になります。
人は、仕事を作る、事業を作る、ということを、重く考えがちなのです。
例えば、目の前にお腹をすかしている人がいたとします。
代わりにおにぎりを作って100円で売れたとすれば、それが売上です。
おにぎりの原材料に10円かかったとすれば、90円が利益です。
おにぎりを100個売れば、9,000円の利益です。
事業を始めたら大きな借金になるのでは、なんていう人もいます。
リスクが怖くて踏み出せない人もいるでしょう。
ですが、例えば「誰かの代わりにお掃除を代行する仕事」をしたとして。
どこに莫大な借金を背負う要素があるでしょうか?
誰かのかわりに「パシリ」をするという仕事をしたとして。
一体何が借金につながるのでしょうか。
基本的に大きく借りなければ借金なんて生まれません。
そして大きく借りることは基本的に難しいことなのです。
確かにお掃除の間に高い壺を壊してしまった、というようなトラブルはあるかもしれません。
パシリの最中に、お金をなくしてしまうこともあるかもしれません。
でも、1つ1つの可能性やミスについて話をしていたら副業も仕事もできません。
それでもトラブルが嫌であれば、最初にトラブルが起きたときのルールを作ればいいのです。
いくらでも、回避策はあります。
誰かが少しでも、代わりにやってほしいと思うこと。
それを自分自身ができれば、それだけで仕事になり、事業になります。
さて、あなたが今できることはなんでしょうか。
たくさんあるはずです。
専門職である必要はありません。
後々、そうなる必要はありますが、まずは始めることが先決です。
仕事を作るということも練習量です。
何度も何度も作っているうちに、できるようになってきます。
準備が整ってからとか、もう少しお金を貯めてから、というのは間違いです。
小さくても挑戦し、経験値を貯めましょう。
仕事を作る、ということはやってみないと永遠にわかりません。
理論でわかっていても、お金があっても失敗するときはします。
その成功確率をあげるのは、経験以外ありません。
とにかくスタートを切って、経験を貯めていきましょう。
なんでもよいです。
まずは見つけて、リストアップしてみてください。
もちろん専門スキルをもっているのであれば、より売りやすいことは確かです。
思い浮かんだら、紙でもスマホでもパソコンでもいいので、箇条書きしましょう。
自分が「できることリスト」を作ってみましょう。
どんどん箇条書きをしていったら、いよいよ選んでみます。
選び方は簡単。
直感的に、自分がこれをしたい、ということを選んでみてください。
正直、なんでも良いのです。
自分自身がこれなんじゃないかな、と感じたことを選んでください。
選んだものが、最初のあなたの事業であり、仕事になります。
考えてみてください。
どんな仕事でも、業界で一番を目指せば、多くの顧客を獲得できます。
例えば、お部屋掃除の業界一番であればどうでしょう。
日々、その技術を欲する人は、日本中、世界中にいるでしょうね。
日本一というのは極端な例かもれません。
ただ、仕事を始める以上はそこを目指してみた方が、売り上げもあがるでしょうね。
ともかく、どんなことでも、サービスとして良ければ求める人はいるのです。
さて、あなたは何を選びましたか?
次回は、もっと踏み込んだ事業の見つけ方をお伝えします。
もう少し事業として大きく踏みこめる、という方向けの事業の見つけ方です。
より、上のハードルを目指したい方は、ぜひ読んでみてください。
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