ネットで副業は怪しい? それ、言葉に惑わされて価値を見失ってます。

公開日 : 2016-10-24 / 最終更新日 : 2023-11-12

ネットで副業は怪しい? それ、言葉に惑わされて価値を見失ってます。

怪しい人が「ネットで副業」なんて叫びまくってますからねぇ。。 イメージ的にかなり最悪な位置にあるネットで副業。でも、本質的な価値を、言葉の怪しさで忘れてしまっては元も子もありません。ネットで副業という言葉だけ聞いて、拒否 […]

著者: 上山 翔太

怪しい人が「ネットで副業」なんて叫びまくってますからねぇ。。

イメージ的にかなり最悪な位置にあるネットで副業。でも、本質的な価値を、言葉の怪しさで忘れてしまっては元も子もありません。ネットで副業という言葉だけ聞いて、拒否反応を起こしてしまっている人はいませんか?

それは、あまりにもったいないことです。ネットで副業をするということは、自分で事業を作り、商品やサービスを売るということをネットでマーケティングして売る、ということと同義です。普通に企業でも必須のスキルですし、出来る人も少ないので、かなり重宝されます。

本来ならば。

ところが「クリックするだけで稼げます!」とか「スマホ一台で自由に!」なんて文言に、あまりネットに馴染みのない方々が安易に騙され、詐欺まがいの領域にすべりこむものだから、結果的に「騙された」とか「ネットで副業」は怪しい!なんて話になるのです。

それは、どうみても安易なマーケティングに引っかかる人々がいるから怪しい業界が生きながらえ、生きながらえるからネットで副業イコール怪しいになってしまっているだけです。ネットで副業をすることそのものには何の罪もありません。むしろすべきことです。

ネットで副業に対しての認識を、軌道修正する必要ありです。きちんと自分で何が詐欺まがいの内容で、何がネットで副業に対する本質的な価値なのかを、しっかり認識する必要があります。

今は副業解禁の流れ。なんなら、副業しなきゃダメ!という会社もあります。

まず、副業という言葉さえ、怪しさまんてんです。でも、今は副業してよ!という流れに社会が動いています。副業解禁しない会社は時代遅れ、なんて流れもあります。どんどん副業を許している企業は、むしろ最先端の取り組みをしている!という認識が持たれるほどです。

それどころか、最近は副業しないとダメ!という会社もあるくらいです。

なぜ副業解禁にいくかというと、優秀な人材が集まりやすいからです。優秀な人材が自分で稼ごうとするのは当然です。しっかり自分の頭で考えて、収益を得ることができますので。同時に、しっかり会社の仕事もこなせます。優秀なので。

副業解禁すれば、社員は給料を貰いながら自分で稼ぐことができます。おまけに経営者視点から仕事が出来る人材に育つので、会社でも常に経営者の視点で全体を見ながら動くことができます。仕事に対する向き合い方がまったく違います。結果的に、自分の頭でしっかり考えて動けるので、会社全体の収益に還元していくことができます。

また、社員の満足度もあがります。実際、優秀な人材は、実際のところ自分の未来を考え、安全な道を選択することも多いのです。安全とは何か。つまり会社で安定的な給料をもらいながら、自分でも副業で収入を手に入れている、という状態です。

皆が皆、独立したいであったり起業したいと考えているわけではありません。仕事の出来る人は、自分の選んだ会社でも当然居心地良く仕事を楽しんでいます。副業と本業を兼ね合わせることで、安定と報酬を同時に得ているのです。

これが副業をNGにするとどうなるか。自分の力である程度収入を得られるような優秀な人材は、絶対にそんな企業いきません。行くわけありません。報酬も激減するだけでなく、しかも会社の給料も大したことないところが多いでしょう。仲間内で大きなビジョンをもってやる場合は、もしかしたら出来るかもしれませんが。一般的な中小企業に行く場合は、正直、副業禁止のところに価値は感じません。

副業という、一見あやしいイメージがこびりついてしまった言葉ですが、実際のところ、今後の社会において社員を幸せにし、かつ働く人たちのモチベーションと能力そのものを向上させる一手につながる手段の1つです。

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 ネットは仕事のスタンダード。ビジネスをする上で絶対必要なもの。

さて、今度はネットという言葉の怪しさについてです。ネットという言葉単体で扱うと怪しくないのですが、そこに副業と加えると、非常に怪しくなります。笑 ただ、単純に怪しいイメージだからと拒否反応を示してしまっては、圧倒的に自分が成長できるチャンスを逃してしまうことでしょう。

人によっては、ビジネスという単語にも怪しさを感じてしまう人もいるようですが。いやいや「何かしら働いている限りは、全員ビジネスの中にいるんだよ」と言い放ちたくなります。ビジネスとかなんか怪しいって、やーあなたが働いているその職場もビジネスなんですからね、ビジネスであなたたち生かされてるんですからね、と言いたくなります。言葉ってほんと怖い。それだけ世の中に胡散臭いものが溢れてるってことですかえね。

そしてネットは今の世界でなくてはならないインフラです。電気とかガス、水道みたいなものです。ネットを使って誰かに自分の商品やサービスを伝え、興味をもってもらうことで、商品を買ってもらうのです。どんな企業でも、今後、ネットを使ったアクションはしていくべきで、現代におけるマーケティングそのもの、とも言えます。

そうです。マーケティングなんです。ネットを使ったマーケティング。それが副業に対するネットの役割です。マーケティングというと怪しくないのに、ネット入れた途端に怖いとか怪しいなんてイメージがつくわけです。なんというか、いやほんと、言葉って怖い。本当に怖いのは、悪い使い方をする人たちですね。

つまりネットで副業とは「インターネットを使ったマーケティングをして、本業意外の仕事をする」ということです。マーケターとか言われる人が、プロフェッショナルとしてネットを使った集客をしていますが、同じようなことをするわけです。頭を使って、戦略をたてて、いかに価値のある商品を、お客様に届けるか。それは、本業であろうが副業であろうがまったく同じです。

自分でネットで副業をすることで、商品やサービスの売り方が分かる。ただ怪しいというだけで拒否していると、貴重な成長機会を失うことに。

つまり、自分でサービスを作る、もしくは商品を用意して、どうやって顧客に売るか。商売の基本的なことが全て、ネットで副業をするという意味の中には、含まれているのです。もちろん、それだけではありません。実際、ものすごく怪しい詐欺みたいな、しかも大して稼げないとうな話もゴロゴロしていて、そんな情報も全部ひっくるめて、ネットで副業なわけですけど。ようするに、自分が何をそこに見出すかです。

ただ、ネットで副業をするという言葉自体について考えれば、なんら普通の仕事やビシネスと代わりありません。しかも、ただただ労働をして働くタイプの仕事ではなく、頭を使って、考え、作戦を練って、仕組みを作っていく経営者側の仕事に近いことだって、すぐ出来ます。

ひたすら言葉の怪しさで壁を作っているより、実際にネットで副業をするということにどれだけの価値があるのか。その怪しさは一体なぜ怪しくて、どんな話しが怪しく思えるものなのか、きちんと自分の頭で考えて見抜いておいた方がよいです。ただ、イメージだけで怖いとか、苦手だと思っているから、マーケティングやら仕事の作り方やらを実践で習得出来る機会を、逃し続けることになるのです。

言葉のイメージだけで、拒否反応をおこすのはやめましょう。もし怪しいと思ったのであれば、しっかり情報について調べて、勉強し、怪しいか怪しくないかくらい自分の意思で判断するようにしましょう。それが出来なければ、今後の社会において必須になる大きな領域に、ついていけなくなることになります。それはいずれ、本業ですら失うほどの致命的な誤認識となります。手遅れになる前に、きちんとネットや副業と向き合うべきです。

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