こんにちは。上山です。
今日は、何か副業でも事業でも立ち上げた時の、失敗パターンをお伝えします。
失敗パターンと言っても、たった2つしか無いんですけどね、実は。
ちなみに、失敗と言っても、失敗することは良いことなのです。
というより、やってみての失敗は、継続している限り失敗ではありません。
出来ない理由を知った、ということであり、失敗したとは呼びません。
ここでの失敗とは、完全になんらかの理由でプロジェクトが途絶えてしまったことです。
途絶える、という失敗さえ犯さなければ後はなんとかなりますからね。
これまで、たくさんのプロジェクトを支援してきました。
そして、たくさんの失敗と成功を見てきました。
でもふと気づくのは、失敗パターンは毎回似てるということです。
実は、ある2つの壁さえ超えてしまえば、失敗なんてないのです。
もちろん、細かく細分化すれば、たくさんあります。
ただ、根底の考え方は同じなのです。
抑えるべきポイントを抑えれば、失敗はしません。
これから、副業や起業をはじめられる方はいらっしゃいますか?
すごく単純な話なので、ぜひ、記憶しておいてください。
ああ、もう、これは本当に。
止まることというのは、一番の失敗原因なんです。
当たり前でしょ、なんて思った方、侮らない方がいいですよ。
個人で始めたプロジェクトは特に、大抵止まりますから。
問題なのは、何でプロジェクトが止まるか、ということ。
この理由がまた、なんとも言えない雑さなのです。
こういう感じなのです。
あのプロジェクト「どうなったの?」と尋ねると「止まってます」とか。
なんで「止まってるの?」と聞くと「なんとなく忙しくて」とか。
挙句に、そのままフェードアウトしてしまうんですね。
スタートしたプロジェクトの8割はこれで終わります。
副業系で換算したら、おそらく9割、この理由で終わります。
8割〜9割、自分で始めたものをやめてしまうとか。
一体、どういうことなんでしょうね。
稼ぐ気ないんでしょうか。
実は、継続していればさえ、どうにかなるんです。
そのほとんどは、試行錯誤の上で、なんとか仕事が形になります。
少なからず、何らかの収入源や資産にはなっていくのです。
それなのに、大半が子供みたいに投げ出してしまう。
特に、若い人ほどこの兆候があります。
逆に言えば若い人はチャンスですよ。
続けるだけで、他の人たちを出し抜けるわけですから。
続けてください、本当に。
多いですよね、やたらめったら支出が多いプロジェクト始める人。
もし最初からコストが想定されるなら、投資家やVCさんに話に行きましょう。
自己資本でやるのに、なぜそんなにコストがかかることをやろうと思ったのか。
というより、お金について最初に想定できていないケースが多いのです。
なぜかいきなり事務所借りたり、物販やろうとしたり、店舗について考えたり。
最初のスタート地点で、あまり大きなコストをかけちゃダメです。
固定費増やしまくるような想定してちゃダメです。
それが、潰れる原因なんですよ。
例えばイーロン・マスクのテスラだって、最初はソフトから開発したんですよ。
車の中で何かプログラムが動いててタッチパネルで操作できて。
今でこそ工場があったりしますが、最初はソフトを売ってたのです。
個人から始めるのであれば、ソフトから始めるのも難しいですね。
もっと小さなところからスタートさせればいいんです。
極力、最初は原価のかからないビジネスモデルでスタートさせるのが定石です。
そこで、ある程度形になってきたら、固定費かけられるんです。
なのに、やたらめったら最初からコストかけたら。
潰れるに決まってるじゃないですか、そういうの。
最初はコストのかからない、固定費のかからないビジネスモデルを広げましょう。
そのビジネスが落ち着いたら、店舗出してもいいし、事務所を借りたっていい。
今はインターネットがあって、それが可能なんですから。
いつまでも、昔みたいにリスクが大きいところから始めなくてもいいんです。
なのに、どうしてわざわざそっちに行ってしまうのか。
僕だって、最初は原価のかからないホームページ制作を習得して提供しましたし。
そこである程度儲かったので、事業作ったりしましたし。
もし、固定費をかけるようなプランを考えているのなら。
経営初心者であれば、絶対に辛くなるので踏みとどまった方がいいです。
たとえ、最初にお金かかったとしても、固定費が高くなければ失敗しません。
どちらも、そんなに難しいことではないはずなのです。
根気強く続けることと、多少の思慮深さがあれば、継続していけるはずなのです。
でも、実際に自分が踏み込むとなると、やっちゃうんですよね、みなさん。
自分は大丈夫だ、と言いながら、同じ道を辿っていますからね。
そんなに難しいことではない、と言いながら、もっとも難しいことでもあります。
なぜなら8割〜9割のプロジェクトが、この理由で失敗していますから。
その中の5割はもはや、リリースする前に消え去ります。
別に社会が厳しいのではなく、ただの怠惰であり、思慮深さが無いだけです。
せめて、実際に試して、分析と改善ができるところまではいきましょう。
そこまで到達しないと、何もやりようが無いですからね。
ただ、ちゃんとこの段階を超えた1割〜2割の人たちは、大体収益化できています。
ある程度継続的に、お金を稼げる流れを作れています。
結果の分析と改善ができるようになったら、遅かれ早かれ収益化するからです。
だからこそ、根気強く、リスクを可能な限り最小限に抑えて続けてほしいのですね。
なお、具体的にどうプロジェクトを進めていけばいいか、という疑問。
それは仕事づくりの教科書に書いています。
副業・起業を志す人は、ぜひ一度、目を通しておいてください。
なかなか根気強く続けるのも、難しいことなんだろうと思います。
思慮深さも、いざ自分がやるとなると、無くしてしまうものなのかもしれません。
けど、そこを越えればさえ、あとは頑張るだけです。
みなさん、ぜひ、最初で飽きたりせず、コストかけすぎたりせず、頑張ってみてください。
それ以前に「動き出さないと」何も始まらないという壁もありますけどね。
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