こんにちは。上山です。
普段は事業を作ったり売ったりしています。
よく、セブ島とシンガポールに行きます。今回も大体2週間くらい時間を頂いて、行ってきました。私自身、1つの場所が気に入ったら、何度も飽きるまで足を運びます。おかげで1つの土地の良さが、どんどん理解出来て、深い楽しみ方が出来るようになります。
しかも、お金をかけずに格安で。あまり知識が無いうちに色々遊ぼうとすると、日本の旅行代理店を利用するでしょうから、とても高い金額を支払うことになります。現地のシステムを美味いこと使えば、どこでも格安でいけちゃいますし。
ということで、今回は私がセブ島にいったらいつも周るコースをご紹介します。これからセブ島に行こうという方、観光される方、何かお仕事で行かれる方、そしてノマドなんかでふらっとセブ島でお仕事しながら環境を変えようという方、ぜひ、参考にしてみてください。
最近はさんざん日本でも宣伝されていますし、どんどん人が増えて来ましたね。なので、スタンダードな場所としてあげておきます。モーベンピック。マクタン島の右上、空港からもそれほど遠くない場所に、モーベンピックというホテルがあります。セブ島観光では外せません。
ここは、施設もビーチもプールもけっこうリゾート感があって、南国が好きなら心休まる場所です。ただ、ビーチはランチかディナーを一緒に予約しなければ、使うことができません。入り口を入ってすぐ左の所にサービスカウンターがあり、ここでランチ、もしくはディナーを予約できます。どちらかを予約すれば、ビーチは基本的に1日中使うことができます。マクタン島観光の拠点にもなりますね。
金額は、ランチが平日で大人2000ペソ、子供が1000ペソ。ランチの土日は大人が2500ペソ、子供も2500ペソ。ディナーが大人2800ペソで子供が1400ペソ。
ランチはまだ行ったときないのですが、ディナーはこれでもか!というくらいにお肉を食べさせてくれます。サラダバーもあるので、最初に「お腹すいたー」とサラダたくさん食べてしまうと、最後にお肉が食べられなくて、残念な思いをすることになります。観光で時間があるなら迷わずディナーをオススメします。
ちなみに最初に無料でアイスクリームをオーダーできるのですが、このアイスクリームがかなり美味しいです。昼ころ行って、半日泳いだり遊んだりして、夜になったらディナー食べて帰る流れがオススメですね。ただ、居心地が良いのであまりゆっくりしすぎると、他の場所の観光時間を失ってしまうので、お気をつけて。笑
セブ島と言えばスパです。観光の合間にゆっくりと疲れを癒やしましょう。スパというと日本だとジャグジーとかある施設のイメージですが、セブではマッサージです。アロママッサージとか、オイルマッサージ、フットマッサージなどなど、これらがめちゃくちゃ安い価格で受けられます。
ホテルのマッサージを受けるとそれこそ1000ペソ / 時間くらいしてしまうのですが、ホテルの外にあるスパでマッサージを受けると、なんと250ペソ / 時間くらいでうけられます、日本円にすると、大体700円くらい!(2016年のレート)なのです。安い。
ここは、一旦ホテルを出て、外のスパに観光がてら足を運んでみましょう。
私たちがよく足を運ぶスパは、ALNEA SPAというマボロ地区にあるスパか、同じくマボロ地区にあるMing Thai Spaですね。この2つは安くて質もそれなりに高く、リラックスできます。
ただ、ALNEA SPAは前、別の名前だったような気がするのだけれども。名前が変わってからは足を運んでないので、以前と内装や仕組みが何も変わってなければ、いいSPAのはずです。セブシティのアヤラモールにも近いので、市内観光の途中で立ち寄れますね。
ただ、上記の2つ、セブシティ市内なので、先ほどのモーベンピックや空港からは大体タクシーで30分くらいかかります。市内のモールやクラブ、バーなどの観光ついでに行ってみてはいかがでしょう。なんだかんだ、安く飲めるところいっぱいありますし。
セブシティは実際、飲みに行く場所はたくさんあります。クラブも含め、夜の時間を楽しむには、それなりに豊富な施設が用意されています。観光にもぴったりです。ただ、夜遊び気をつけて下さい。実際、セブ島には売春系の商売が多いです。一般的な女子が特にマンゴーというクラブエリアで売春していたりします。なので、未だに日本人のおっさん連中が売春婦目的で遊びにきてたりします。
おっさんにまじってクラブやその辺のビキニバーのようなところで女性を買ったりなんて、時代遅れのダサい遊び方はやめましょう。現地の人にも嫌われますし、いいことありません。そしてあわよくば日本人にも手を出しかねない外国人や日本人もたくさんウロウロしてます。身内以外は大体距離をおいておきましょう。観光だからと言って、気をぬかないように。
そんな事情を前提として、ナイトライフの観光場所をご紹介。
まずクラブと言えばLIV SUPER CLUBというクラブが一番オススメです。ここは昔からある場所ですが、世界から有名なDJが来てプレイしてますし、中も綺麗でしっかり踊って飲んで遊べる場所です。来ている人の質もいいので、気をぬいたり泥酔したりしない限りは、トラブルに巻き込まれることもありません。
しかも、外に出たらまわりに深夜までやっているお店がたくさんあります。シーシャをたしなめるテキーラバーなんて場所もあるので、ゆったりバーで飲んでから、LIVに遊びに行く、なんて流れも楽しいです。再入場もできるので、小腹がすいたら韓国料理店やカフェで少し食べて戻ってくることもできます。なかなか居心地いいです。夜の観光場所としては最適解の1つです。
ちなみに先ほど少し話に出たマンゴーという場所も音も悪ければ客の質も悪い、なかなか居心地の悪い場所なので、特にクラブ初心者の方が行ったりしたら、一瞬でクラブが嫌いになってしまいかねない場所です。行こうと誘われたらNOと答えましょう。安全だよ大丈夫だよ、なんて言う人が一番スリにあったりしてますし。
なお、バーといえばキャッスルピークホテルというホテルにある、9th barというバーにもよく足を運びました。夜のセブシティ観光の前に、一杯飲んでもよいですね。ここは景色もいいし、居心地もいいし、なかなか良い場所です。9th barで飲んでからクラブに遊びにいったり、ご飯食べてから9th barで飲んだり、楽しかったです。
食事です。セブ島の食事は基本的に美味しいです。ただ、好んで向かう場所はいくつかあります。まず、BLUE BAR。マルコポーロホテルというシティのホテルの屋上にあるのですが、ここはセブ島の夜景も一望できますし、店の雰囲気も良いです。ルーフトップバーになっていて、青くライトアップされた内装が雰囲気を盛り上げます。観光のディナーとしては上の下くらいの満足度は得られます。
ちなみにマルコポーロホテルのビュッフェも、味はそこそこですが、プールサイドで優雅に食事ができるので、雰囲気を楽しみながらお腹いっぱい食べるには丁度いい場所です。ただ、ビュッフェは観光というよりも、ちょっと長期滞在する方が、時々食べにいくくらいが丁度いいかなぁという程度ですね。
あと、よく観光のオススメとして出て来る、マクタン島のマリバゴグリル。ここは現地のフィリピン料理の進化版のような料理を食べた記憶があります。
フィリピン人は手で食べるのが伝統的に美味しい食べ方みたいで、友人から手で食べることをオススメされたりしました。笑 「より美味しくなるよ〜」と話していましたが、やっぱりちょっと抵抗あります。笑
おそらくセブ島観光行かれる方は、マクタン島に宿泊されるでしょうから、マリバゴグリルは距離的にも近いし、行きやすいのではないでしょうか。
あと、アヤラモールのBanana Leafは個人的にけっこう好きで足を運んでいました。葉っぱの上に料理が乗ってきます。基本的にタイ料理なのかな。フィリピンに来てタイ料理というのもなんだかなと思いますが、アヤラモールに観光のお土産を買いに来たついでに寄ってみてもいいかと思います。
ちなみにピザ屋さん美味しいです。IT Parkの近くにあるPizza RepublicやYellow Cabというピザ屋さんはよく足を運びました。特にPizza Republicは自由にオーダーメイドピザが作れるピザ屋さんとして、国内外問わず人気のようです。どんどんこういうお店も増えてきますね、セブ島。
IT parkと言えばilaputiというお店も美味しいです。あまり観光でIT parkに行くかどうかはわかりませんが、留学など長期滞在される方は、一度、足を運んでみてもいいんじゃないかと思います。個人的なおすすめはビーフストロガノフです。クリームソースとご飯、そしてお肉の組み合わせで日本では、そんなに見たことのない料理です。ビビンバもいいですね。あとカルボナーラ。ぜひ、一時的な観光ではなく、長期滞在される方は足を運んでみてください。
いよいよセブ島を離れて隣の島です。一番足を運びやすいのは、ボホール島ですね。ちなみにボホール島へはピアワンと呼ばれる港から出向する高速船で2時間くらいかかります。島の観光は旅行代理店を使ってドライバーを手配してもらうのが、一番面倒くさくないです。なんだかんだ。ツアーで回れる場所は下記の内容。
■ BACLAYON CHURCH
いい感じに古い教会です。
■ BLOOD COMPACT
記念碑みたいなのが立てられていて記念撮影。
■ BILAR MAN MADE FOREST (DRIVE THRU)
大きな木がたくさん生えている森。
■ TARSIER AND PYTHON VIEWING
ターシャと呼ばれる小さな猿が見れます。あとでかい蛇と記念撮影。
■ 1 LUNCH AT LOBOC RIVER
ロボックリバーという川を船で下りながらゆったりとランチ。
■ CHOCOLATE HILLS
チロルチョコみたいな山が連なる不思議な場所。
■ HANGING BRIDGE
竹で出来た吊橋。
■ SOUVENIR SHOP
お土産屋さん。
どうでしょう。ものすごく盛りだくさんですね。
なお、代理店にお願いすると言っても、日本の旅行代理店ではありません。現地の旅行代理店にお願いした方がいいです。日本の旅行代理店は単純にかなり高額です。現地のフィリピン人の経営している代理店であれば、ボホール島1日ドライバーつきで案内してもらっても、2800ペソ(6,000円)程度で済みます。ガイドをつければもう少し高くなりますが、ドライバーがそれなりにガイドしてくれますし、必要ありません。
ただ、なかなか現地の旅行代理店にお願いするのも、大変かなという方もいらっしゃるでしょう。確かに、英語が話せないと難しいこともあるかもしれませんが、実際、そんなに手間がかかるわけではありません。
もしボホール島でドライバーつきで観光したいと思ったら、下記のPDFをぜひ直接持ち込んでみてください。私が旅したとき発行してもらったPDFです。ホテルは別途予約する必要がありますが、大体代理店側で把握してくれるはずです。
ちなみに、他の代理店に頼んでも、同じく2,800ペソでした。大体この旅パッケージは2,800ペソで売られているみたいです。英語が話せる方なら現地で楽に予約できるでしょうし、話せない方でも、ゆっくり手続きすれば、特に問題はないはずです。
ただ、念のために、繋がる電話番号を1つ持っておきましょう。一時的な観光でも、ローミングかSIMフリー携帯でSIMを持っておいたほうがいいですね。何か万が一トラブルが置きたときのために、旅行代理店の方への連絡用です。フィリピンのカスタマーサービスはなかなか仕事しない、なんて言われていますが、僕がお願いしたところ、むしろ日本の代理店より迅速に対応してくれました。
なお、船のチケットを取得するために、翌日、もしくは当日連絡が来た段階でチケットを取りにいかなければなりませんので、その点だけご注意下さい。
そして、一通りボホール島を観光した後はホテルまで送ってもらうことができます。私たちが好んで宿泊しているのは「ボホールビーチクラブ」という場所です。ボホール島にはアロナビーチというビーチが有名ですが、実は、もう1つオススメの場所があります。それが、ボホールビーチクラブのビーチです。
なぜオススメかというと、静かで綺麗だからです。
アロナビーチは観光客も多く、常に人が多く、ざわざわしています。ところがボホールビーチクラブはなかなかの穴場で、人も少なく、ゆったりくつろぐことができます。リゾートにしてはお酒も安めです。とにかく静かで落ち着けるボホールのビーチと言えば、ここですね。
また、朝方に海でひと泳ぎするのがオススメです。なぜかと言うと、夕方になれば潮が引いていくので、朝方の潮がみちているタイミングが一番海が綺麗だからです。大体6時〜8時あたりがおそらく一番綺麗な海が見られるのではないでしょうか。
とにかく透明度がすごい。足もつかないほど深い場所でも、まだ底が見える。泳いでる間、まるで宝石の中にいるみたいだな、なんて感じたほどです。一時的な観光としては、かなりの満足度が得られます。
そして、ホテルではアイランドホッピングもお願いできます。観光の醍醐味ですね。アイランドホッピングは海の沖に出てシュノーケリングをしたり、近くの島に船で上陸したりする楽しい遊びです。船の上に長時間いる場合もあるので、船酔いし易い方は、予め酔い止めを飲んでおくと良いでしょう。素晴らしく綺麗な海で、綺麗な海洋生物と一緒に泳いだりできます。
ぜひ、一度、体感してみて頂きたいです!
なお、チェックアウトは12時ですが、クロークに荷物を預けたままピックアップタイムまでビーチやレストラン、プールにいることができます。2日目のオススメは、ただただビーチでゆっくり過ごすことですね。毎回お酒を飲みながら、プールサイドやビーチでゆったりして迎えを待ちます。夕方の17時にホテルを出て、そのまま港にいけば、余裕をもって最終の船にたどり着けるでしょう。
実際、ここまでが手軽に観光できるところでしょうか。もっとセブ島上級者になれば、セブの南にあるカワサンフォールなんて滝にいったり、同じく南にあるリゾートでまったりしたり、ジンベイザメと一緒に泳いだりするのも楽しいです。ただ、ボホール島に行って帰ってきたり、モーベンピックで遊んだりしているだけで3日4日すぎますし、時間が1週間以上とれる場合に遊びにいった方がいいかと思います。
セブ島はじめて、かつ観光であれば、モーベンピックのビーチとボホール島ツアーで1泊くらいが、かなり丁度いいのではないでしょうか。英会話留学などで長期滞在する場合は、ぜひ、セブ島の滝や、温泉、その他たくさんのリゾートがあるので、ぜひ、足を運んでみてください。現地に友達を作って、現地のフィリピン人アレンジの旅行に行くのも、けっこうハードですが楽しいですね。
最後に、セブ島の治安やら環境について補足です。
基本的に治安はそこまで悪くありません。大統領がドゥテルテさんに変わって、麻薬に関連する人々を虐殺しているという話もありますが、以前と変化はなく、むしろ大幅に治安は改善されていました。特に空港の変化には驚きました。以前は、悪質なタクシードライバーが我先にとぼったくりを仕掛けてきていたのですが、今は整理整頓されて、タクシースタンドから安全にタクシーに乗ることができます。
ただ、それでもぼったくってくるドライバーはたくさんいるのは事実ですが、所詮、数百円程度です。
自分から麻薬に手をつけない限り、セブ島は以前よりより快適な場所になってきているようなイメージです。空港同様に、ボホール島の港も以前よりしっかり設備が作られ、快適になっていました。たったセブ島を離れて1年半でしたが、ここまで大きく変化しているもんなのかと、ちょっとセブ島を見直しました。これからも、どんどん良い方向に向かっていくのでしょうね。
そんなわけで、かなりの長文になりましたが、セブ島の観光まとめでした。今度は、レストランやレジャー施設、リゾートなど、カテゴリ別にわけて記事を書いていこうと思いますので、これからセブ島に観光しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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