毎日のように「どうやったらホームページに集客できるのか」尋ねられます。
「毎日」というのは、決して比喩ではありません。
みなさんが一様に同じような悩みを持っています。
ですが、話を聞いてみると「当たり前のこと」さえやってないことが多いのです。
なぜか皆様「待っていれば集客できる」と思っているかのように、何もしていない。
または、すぐに成果が出ると思っているのか短期間で試行錯誤を諦めてしまっている。
まず、ホームページとは「中長期的なプランで作る集客装置」です。
短期間ではなく、半年から1年、2年をかけてじっくり作っていく精密機械。
すぐに出来上がらないのは当然。
最初からじっくり向き合う覚悟を持って取り組むことが大事です。
もし一切ホームページを使って集客できていないなら。
まず今回お話しする内容に、じっくり取り組んでみてください。
まず、情報を発信する場所がないと、何もはじまりません。
ブログの無いホームページなんて、砂漠の中の砂のようなものです。
広大な砂漠から一粒の金の砂を探すなんてことができるでしょうか?
まず無理でしょう。
だからこそ、砂の方から「ここですよ!」と主張しなければなりません。
自分の居場所を主張する方法が、ブログでありメディアなのです。
とはいえ、お金をかけて広告を打ち続けるなら、ブログはいらないかもしれません。
そうやって売上を上げているサイトが数多くあるのは確かです。
でも、広告を打たず、集客したい方が、大半じゃないでしょうか?
広告は、出航しているその時にしか、集客してくれません。
しかし、ブログやメディアでコンテンツを発信すると状況が変わります。
作ったコンテンツが、数年間も集客し続けてくれるかもしれないのです。
だれもが、そうした自動集客装置を欲しがっているのです。
広告は最小限にして、将来的にはお金をかけず、どんどん集客できるようになりたい。
ホームページに求められる役割の大半は、自動営業マンになってもらうことでしょう。
そういった方は、必ずブログやメディアの機能が必要になります。
ブログを設置すると、記事が書けるようになります。
ブログで「人の役に立つ記事」を書くのです。
すると、自然とその記事を求めて、人々が集まってきます。
ブログについて学んだことのある方は、よく耳にすると思います。
自己満足のブログだと、まったく集客に繋がりません。
文章を書くのが苦手なら、動画やスライドなどでも良いでしょう。
とにかく、役に立つコンテンツが必要なのです。
人の役に立つブログを書いていると、人がやってきます。
ブログを訪れた人は、知りたい情報があるので、熱心に読みます。
すると、あなたのことが、もっと知りたくなってくるわけです。
また、良い記事であれば、ソーシャルネットワークでシェアされます。
記事がシェアされれば、よりたくさんの人に見てもらえますよね。
こうして、どんどんブログが広がっていくわけです。
もし、自分のホームページに、そんなブログがあったら、どうなりますか?
記事を書いて、人をどんどん呼び込んでくるブログがあれば。
さらに、自分のホームページで販売している商品・サービスと関連がある記事であれば。
ホームページが「自動的に集客」してくれる場所になりますよね。
ただし、粘り強くブログ記事を書かなければ、集客できません。
1記事1記事、クオリティを高めた上で、ブログ記事を書く必要があります。
来てくれるユーザーを最大限、満足させるように、ブログ記事を更新していくのです。
ブログの質を高めて更新すれば、ホームページで集客できない、なんてことは無くなります。
まずは、ホームページにブログ、またはメディアを取り入れてください。
発信する場所が無いのであれば、集客できなくても仕方ありません。
そして、途中で諦めたりせず、粘り強くブログを更新してください。
とはいえ、ブログを作っただけでは、まだホームページ集客できると言い切れません。
ホームページ集客できない問題を解決するためには、もう少し工夫が必要です。
それは、ブログ記事への導線を確保することです。
いくらブログを書き続けたところで、誰にも読んでもらえなければ、意味がありません。
そこで、ユーザーにブログ記事を届ける導線づくりが必要なのです。
街をうろうろしていて、偶然自分が欲しいものがある店にたどり着くのはまれです。
ちゃんと「あなたの欲しいものはこっちですよ」と教える「道しるべ」が必要です。
道しるべを作ってあげなければ、ホームページへの集客はできないままです。
では、どうやってブログ記事への導線を作っていくのでしょうか?
まずは「キーワード」を意識してブログを書いてみましょう。
記事の質が高いことは、前提条件です。
文字数もそこそこ必要です。
その上で、キーワードを意識してブログを書いてみるのです。
人は、GoogleやYahoo!で検索をかける時に、キーワードで検索をかけます。
あなたが検索をかける時を思い出してみてください。
大抵の場合、単語をつなぎ合わせて検索しませんか?
文章を書いて検索する方は、そんなにいません。
最近ではChatGPTのような、AIを搭載したChatBotが使われるようになりました。
とはいえ、ChatBotも結局、キーワード等からホームページを探します。
言葉、単語、キーワード。
こうした根源的な検索基準は、時代が変わっても一緒です。
少なくとも、言葉が対象なのであれば。
ホームページやブログとユーザーを繋ぐのはキーワードです。
2つ3つの単語の組み合わせが、ホームページやブログに集客する道しるべとなるのです。
記事を書く時、ホームページを作るとき、コンテンツを作る時。
常にキーワードを入れるようにしましょう。
また、キーワードとあわせて、ソーシャルネットワークに人を集めましょう。
主に、X ( 旧X(旧Twitter) ) やThreds、Facebookを中心に、人を集めていきます。
とはいえ、文章を書くのが苦手な人もいるかもしれません。
なら、文章は誰かに任せてYouTubeやInstagram、TikTokで動画や画像配信でも良いでしょう。
いずれにせよ、SNSでフォロワーを増やせば、ホームページへの集客がしやすくなります。
特にユーザーがファン化してくれるなら、これ以上協力な集客武器はありません。
ブログの記事をSNSを通じてどんどん届けていきましょう。
さきほどのキーワードはユーザーが検索をかけて、自ら記事にたどり着きます。
特にFacebookやX ( 旧X(旧Twitter) )、Thredsであれば、記事をユーザーに届けることができます。
ただ、もちろん集まってくれたユーザーが求めている記事でなければなりません。
自分の記事を求めてくれそうなユーザーを、ソーシャルネットワークに集めるのです。
では、どうやってソーシャルネットワークに人を集めていけば良いでしょう?
実はここからが、最も商品・サービスを売るために重要です。
ソーシャルネットワークに人を集める方法も、今後、弊社ブログで解説していきます。
Instagram、YouTube、TikTokなど、動画や画像全盛の時代、それが今です。
なのに、どうしてメディアやブログなどの文章を、ここまで推すのか。
そこにも重要な理由があります。
最初に世界でしっかりと普及したAIサービスであるChatGPT。
検索エンジンに取って代わるような破壊的な変化を、インターネットにもたらしています。
もう使っている方も、多いのではないでしょうか。
そしてChatGPTはChatBotという、チャットでAIとやりとりするサービスです。
ここで、みなさんに質問です。
どうしてテキストでやりとりするChatBotサービスが最初だったのでしょうか?
どうして開発元のOpen AIは、音でも画像でもなく「文章」に先に取り組んだのでしょう。
それは、文章がすべての根源だからです。
動画も画像も音声も「情報を扱う」という観点で言えば、その全てに言葉があります。
例えば動画。
エンターテイメントとして言葉のない動画もありますが、知識うや情報という点ではどうでしょう。
結局、セミナーやスライドを使った解説など、言葉が基本にあります。
音もそうです。
エンターテイメントの音楽でなく、知識という側面なら、言葉に落とし込まれます。
通勤や通学途中で、誰かの講義や話を聞く耳学などをやっている方も多いでしょう。
画像も同じです。
知的欲求を満たすコンテンツなら、スライドや漫画などがあります。
キャッチコピーなどは、情緒的にも影響を与える機能を持つでしょう。
図解するにも、まず文章があれば、図解しやすいです。
結局のところ、文章1つ作れば、すべてのコンテンツに派生させられるのです。
ブログで記事を書いたら、それを読み上げ、講義コンテンツにすることもできます。
動画の一部を切り取りショート動画として、InstagramやTikTokにアップするのも良いでしょう。
さらに動画の音声だけ取り出して、耳学用のポッドキャストも作れます。
SpotifyやApple Music、YouTubeでも音声として流すことができます。
ブログの一部文章だけ切り取ってX(旧X(旧Twitter))やThredsに流すこともできますよね。
そしてSNSで反応が大きかったコンテンツをまたブログで深掘りして書きます。
すると、さらにホームページやブログに集客できるわけです。
文章を書けば、動画も、音声も、SNS発信も、画像も、すべてのネタとなります。
だからこそ、文章は大事であり、声を大にして「文章から始めよう」と言えるのです。
コンテンツのリサイクルを意識して、ブログ記事を作ってください。
最小の労力で、あらゆる媒体向けのコンテンツを作り出すことができます。
1人の担当者でも、複数のプラットフォームで発信できるようになるはずです。
オフラインでの集客も、ホームページでの集客も、実は根底では一緒です。
人の間で商品・サービスが売れる限り、相手は常に人です。
であれば、どんな形であれ、必ず必要なものがあります。
それが「信頼」です。
ホームページで集客できない、売り上げが立たないのは、信頼感がないからです。
圧倒的な信頼感を手に入れる必要があります。
相手が目の前にいなくても、信頼してくれるような何かが必要です。
その信頼を手に入れられるかどうかが、勝負です。
なぜか、ホームページでの集客となると、人は「相手がいること」を忘れがちです。
例えば、あなたが実際に顧客と会ったら、どうしますか?
どんな対応をして、どんな商品やサービスの売り方をするでしょうか。
信頼を得て、信頼を損なわないような売り方をするでしょう。
人間と人間、自分と相手の間に信頼感がなければ、絶対に商品・サービスは売れません。
信頼していない人から、何かを買うことは、まずないのです。
僕自身も、これは何度も経験してきました。
ホームページ経由では売れないのに、実際に会うと売れるのです。
実際に会って、話をして、お互いに認め合えば、購入に繋がるのです。
つまり、いかに「実際に会った時レベルの信頼感をホームページで得られるかが重要です。
果たしてそれが、どういうホームページなのか、考えてみてください。
信頼感を得るための手段は色々あります。
どうやったら、生で相手と会うくらいの信頼感を得られるのか。
一体どうすれば、自分のことをより相手に信頼してもらえるのか。
あなたと顧客の信頼感が、ホームページやブログを通じて構築出来たとき。
「ホームページで集客できない」という悩みは、どこかに消え去っているはずです。
信頼感の構築こそ、ホームページで集客を行う一番の壁と行ってもいいでしょう。
ここで、どうすれば信頼感を得られるのか、1つだけお話します。
信頼感を得る手段は、コミュニケーションを増やすことです。
どんな相手でも、頻繁に必要なコミュニケーションをとって入れば、少しずつ信頼感が生まれます。
つまり、粘り強く、ホームページやブログを通じてユーザーと触れ合うことが重要なのですね。
コミュニケーションを考えると、ブログの書き方も変わります。
より、ユーザーにとって親近感が湧くような言葉に書き換わるはずです。
文体だって、よりわかりやすい形に変化してくるはずですね。
あなたが、人とコミュニケーションをとるとき、どうすれば信頼されると思いますか?
実際、ホームページで得られる信頼感も、オフラインでの信頼感も、基本は一緒なのです。
ホームページで集客できないとお悩みの方は、一度、人間同士の関係性を考えてみてください。
ホームページで集客することは、なかなか根気がいることです。
オフラインで築き上げる信頼感を、ホームページを通じて築く必要があるのですから。
逆に、オフラインで信頼感を獲得している人であれば、ホームページ集客もうまくいくでしょう。
もともと信頼感があるわけですから、売れる要素は持っているはずです。
多くの人は、ホームページは集客できないからと、途中で諦めます。
諦めないで、こつこつとユーザーと信頼感を築き上げていけば、集客できるのです。
続けて、しっかりユーザーの信頼を掴んでいけば、集客できないなんてことはありません。
諦めず、試行錯誤しながら進めて行ってみてください。
根気よく、ユーザーとのコミュニケーションをとりましょう。
信頼感を築き上げた先に、ホームページで半自動的に集客できる未来が待っています。
様々な事業開発に携わり、自らも連続的に事業を立ち上げる環境下で培われた事業デザインスキルと、高品質な技術をWEB制作に組み入れた独自手法で「求められるWEBサイト」をご提供。単純なWeb開発ではなく事業およびユーザー視点から、皆様のビジネスを手助けします。
CONTACTARTICLE FOR YOUR BUSINESS