こんにちは。上山です。

稼げるって言葉を使うのは嫌なんですけどね。
なぜかって、稼げるというビジョンを主軸に置いても稼げないからです。

ただ、コピーライティングとしてわかりやすいんですよね。
検索される回数も多いですし。

でも、稼げるで検索かけて、そのまま稼げるを軸に置いても稼げないので。
結局、顧客を満足させる商品やサービスを提供して稼ぐわけですから。

顧客に満足していただくことに最大限注力しないと、絶対に稼げないんですよ。
お金を支払って頂くのが顧客である限り、絶対にそうです。
一時的に稼げたとしても、後で手痛いしっぺ返しを喰らいます。

この認識を、まだ知らない方は、ぜひ理解しておいてください。

しかも、僕がご説明している副業・起業は、ゼロから作り出す方法です。

小さく事業を作り、それを副業にしたり、大きくしたり。
結局、副業も起業も、自分で作り出さないと稼げるようになりません。
それは、以前の記事で何度もお話させて頂いてますね。

アルバイトや内職のように他の起業の業務を請け負う形でも無理です。
安く自分の大事な時間を企業に提供して終わりです。
安く使われて対して稼げることもなく終わります。

何か短期的にヒントをもらうことは出来るかもしれませんが、本質的に無理です。

ましてや、稼げる副業・起業で検索かけて、手に入った情報を鵜呑みにしても稼げませんからね。
大抵が、カモにするために「稼げる」というワードを使っているだけですから。

僕が「稼げる」という言葉を使うのは「稼げない」ことを伝えるためです。
稼げるというワードに本質は無いことを伝えるため、稼げるという言葉を利用します。
少しでも、稼げるという言葉に騙さられる方を減らせればと思います。

稼ぐのは自分の力であって、誰かの力ではありません。
自分自身で能力を磨いていくしかないのです。

比較的、毎回僕のブログに目を通して頂いている方は、お判りかと思います。
もし、まだ目を通していない方は、ぜひ読んでみてくださいね。
なので、ぜひ、ここでまともな方法を覚えてみてください。

では、本題に入っていきましょう。

今回の2つは、副業・起業を作るために、本当に必要なことです。
ぜひ、癖をつけられるように心がけてみてください。

副業・起業の稼げる仕組み作りで大切なのは「仮説」を立てて実行したら「結果を分析」すること。

前の記事で、仮説を立てて進めていくことの重要性をご説明させて頂きました。
ただ、副業・起業において仮説を立てて進めていくことは、前提であって、大切なのはその後です。
いかに結果を分析して、次の仮説に落とし込んでいくかが重要です。

例えば、こうしたら売れるんじゃないか、と想定したキャンペーンがあったとします。
そのキャンペーンを公開して、もし売れなかった場合。
なぜ今回のキャンペーンでは売れなかったのか分析しなければなりません。
そして分析した結果から、次に何をするか、改めて仮説を立てるのです。

これが、副業・起業において、稼げる仕組みを作るために最も必要なことです。

もし、何か実行したとしても、結果を次回に反映できなければ、なんの意味もありません。
だからこそ、今回、なぜ売れなかったのか、もしくはどうして売れたのか、考えるのです。
要因となるものを、徹底的に突き止めて、明確な答えを出しましょう。

それが、副業・起業で稼げる仕組みを作るための近道です。

ところが、案外、この分析を人は怠るのです。
なんとなく、こうかもしれない、というイメージで進めてしまうのです。
ざっくりと頭の中で今回の結果から次のアクションを考えて、すすめます。
明確に、こうかもしれない、という分析結果を明らかにすることなく。

実行した結果を徹底的に分析することに「緩み」があると、人は同じ間違いをします。
以前おかした間違いを、また犯してしまうこともあります。

どんな行動がどんな現象を起こしたのかを、明確に分析していないからです。
それでは、せっかく起こした行動が、勿体無いわけですね。

せっかく「稼げるを作る方法」に近づいたというのに、またやり直しです。

一度、実行して手に入れた結果は、徹底的に分析する。
そして、同じ過ちを繰り返さないこと。
成功したのであれば、しっかりと成功要因を次に取り入れること。
この効果検証を徹底することが、副業・起業において何よりも大切なのです。

分析結果とその後の行動を「文字」で書き起こすこと。副業・起業で稼げる仕組みは記録から生まれる。

とはいえ、どうすれば、しっかりとした分析と次への反映ができるのでしょうか。
深く実行しようとすれば、グラフを作ったり、数字を細かく記録したり、沢山の方法があります。

ただ、あまりにも作業が膨大になり、継続が難しくなるのも問題なのです。

基本的に小規模の副業・起業であれば、1人からはじめます。
自分の限界を大きく超えるような労力が使われたら、他の作業が出来なくなってしまいます。
なるべく、自然に繰り返し出来ることが大切です。

副業・起業をする上で、たくさんの方法を試しました。
結果的に最もバランスが良いのは「文字に書き起こすこと」でした。

何か1冊ノートを用意してください。
アプリを使うのであれば、EvernoteやGoogleドキュメントなども使い勝手が良いです。
スマートフォンのメモ帳でも構いません。

僕はEvernoteとスマートフォンのメモ帳を使い分けています。
ふと思いついた時はスマートフォンのメモ帳にメモを残します。
結果の分析や仮説はEvernoteに書き起こしています。

なんにせよ、頭の中だけに残して置くのではなく書き起こして初めて記録に残ります。
頭の中だけで分析から仮説から100%記録しておくなんて、無理ですからね。
ものすごい天才が入れば、可能になるかもしれませんけども。

とにかく、書き起こして記録しておくことが大切です。
副業・起業で考えたことや実行したこと、全てを記録してください。
記録を続けていくことによって、自分の頭の中も整理されていきますからね。
書いているうちに、どんどん発想が広がっていくこともあります。

文字に書き起こしていくことの力を侮ってはいけません。

僕は、文字に書き起こすようになってから、大分、状況が変わりました。
平均して従来の3倍、早い速度で副業・起業の稼げる仕組み作りが可能になりました。
それだけ、文字で書き起こすことが自分の状況や発想を洗練させてくれるわけです。

副業・起業における稼げる仕組みづくりのまとめ

副業・起業において稼げる仕組みを作ることは、仮説を実行して分析し、次に生かすことです。
その流れを空気を吸うように出来るようになれば、1ヶ月も粘れば収益は出ます。

想像できる副業・起業は全て、仮説を立てて分析することで収益になります。
的確に仮説検証の流れを覚えることが、稼げる仕組みを作ることに繋がります。

それは、何も難しい数字やデータ、統計を徹底的にまなばなくても可能です。
もちろん、学べばそれだけさらに早く稼げる仕組みを作り上げることは出来るでしょう。
最初は、ただ文字に記録するだけでも良いのです。

自分が仕掛けたこと、副業・起業における思考や考えたこと。
実行した結果、一体どうなったのかを考え、次に活かすこと。

一連の流れを習得することで、副業・起業をスムーズに進めることが出来るのです。
それが、副業・起業において、自分の力を伸ばす、能力がつく、ということです。

僕は、このブログを読んでくださる皆さまに、実力を身につけて欲しいのです。
実力者からほんのわずかな機会を与えられて喜ぶ「利用される側」ではなく。
本当の意味で、自分の力で稼げる仕組みを作り上げて欲しいと考えています。

本当に稼げる人は、日々、仮説を立てて実行して、試し続けています。
その結果、もっとも効率よく自分がお金を稼げる手段を手に入れます。
実力者が手に入れる稼げる手段は、決してみなさんを稼がせる仕組みではありません。
みなさんから、どうやって稼ぐかを仮説検証しているのです。

わざわざ奪われる側にまわる必要はありません。
楽をしようとして、稼げる仕組みに飛びつけば、瞬く間に奪われる側になります。
本当に稼げる仕組みを作ろうと思えば、自分の実力を学んでつけるしか無いのです。

副業・起業は、一見、難しいものに思えます。
ただ、自分の実力をつけて仕舞えば、いつでも収益化できる便利なスキルです。
ぜひ、みなさんも仮説を立て、分析することを習得し、実力をつけてみてください。

上山 翔太

株式会社クオン代表取締役

2007年からWEBデザイナー / エンジニアとして活動を開始。2015年には、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールと運営していたメディアを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、新規事業開発、起業家育成に従事するほか、マーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を提供。「IT留学シェアハウス」や「起業教育・支援プラットフォーム」を開発、運営。その後、株式会社QUONを立ち上げ。WEB制作事業を軸として、クリエイターと起業家を産む村づくりプロジェクトなどをバリ島と日本を中心に推進。