FINAL FANTASY XVの体験版「JUDGMENT DISC」やってみた! 感じたのは壮大な世界観への期待!

公開日 : 2016-11-16 / 最終更新日 : 2023-11-12

FINAL FANTASY XVの体験版「JUDGMENT DISC」やってみた! 感じたのは壮大な世界観への期待!

どんどん、ゲームブログっぽい感じになりつつありますが。笑 今回は、噂のFINAL FANTASY XVの体験版JUDGMENT DISCをプレイしてみました。なんだか、本来であれば、体験版では行けない「外の世界」に行けて […]

著者: 上山 翔太

どんどん、ゲームブログっぽい感じになりつつありますが。笑

今回は、噂のFINAL FANTASY XVの体験版JUDGMENT DISCをプレイしてみました。なんだか、本来であれば、体験版では行けない「外の世界」に行けてしまうバグなどあり、発売前から盛り上がっているようですが。笑

昔はよくFINAL FANTASYにかぎらず、バグを利用して遊んでたりしてたもんですが、今やオンラインでアップデート出来てしまいますので、どんどんバグが直されていきますね。

便利な世の中になったものです。

とりあえず、僕は普通にちょっと王道なゲームを普通に遊べればいいであろう人たちに向けて、普通に遊んでみた印象を、レビューしていきたいと思います。

おそらくPS4さえ持っていれば、基本的に体験版はプレイ出来てしまうので、レビューを読む人は、基本的に、これからPS4を買うみなさんなのかなと思いますので、これからPS4を買うよという方の参考になれればと思います。

では、まずはトレーラーを。

FINAL FANTASY XVはオープンワールド。けど、制限された自由。

前々からFINAL FANTASY XVはオープンワールドで「旅」をテーマとしているような描写がたくさんお披露目されてきました。

ただ、僕が遊んでみた感じ、海外製品のようなオープンワールドの自由度をイメージしていると、ちょっと違うかもしれません。

まず、製品版ではどうなのかわかりませんが、車が道路でしかも進行方向にしか走れないようになっていました。

反対側の車線にいこうとすると、見えない力で元の車線に押し戻されるみたいです。元々グランド・セフト・オートなんかでオープンワールドを経験していると、初め、とまどいます。なんか勝手に車が動くんだけど壊れてる? みたいな。

でも、実際壊れてるわけでもなくて、ただ、動きを規制されていたみたいですね。

あと、事前情報通りなんですけど、車は道路以外走れません。

まあ、そりゃそうだって話なんですけどね。確かに道路以外にいったら、モンスターに車で体当たりしちゃえることになりますし、それだと違うゲームになってしまいますね。

確かによくよく考えると、グランドセフトオートみたいな自由度を再現してしまったら、FINAL FANTASY XVらしさが全部壊れてしまうのかもしれません。

というわけで、グランドセフトオートやその他のオープンワールド作品に比べると、自由度という面では、ちょっと制限された自由という感じがしました。

クリアしたら次のマップが開かれる、というようなイメージで、基本的に世界全てを行き来できるようになるのは、ラスボスの前、って感じなのでしょうか。

それから、海の街が出て来たんですけど、特に泳いだり、水の中に入ったりは出来なかったです。

戦闘は基本的にボタン押しっぱなし。ボタンを押すタイミングと相性が重要。

チュートリアルをやってみると、なかなか覚えることが多いなあという印象でしたが、慣れてしまえば問題ないんでしょうね。

基本的に直感的に動かして戦えるので、慣れるまで大変、というイメージは特に無かったです。

主人公のノクトは剣を投げて突き刺さったところにワープできるので、このワープを使いながらの戦闘は、新しかったなと思います。遠くに剣を投げて、電柱の上にぶら下がったりとか。

魔法も照準を定めて使わないと、仲間にまで被害が及んでしまうあたり、リアルでいいかなと思います。

あと、序盤の魔法からいきなりエフェクトすごいですね。そんなに強いか? っていう魔法で辺り入り面氷が張ったり燃え散らかしたりします。

このまま強い魔法とか使ったら、どうなっちゃうんでしょうね。

他にも仲間との連携や、複数の武器を持ち替えて戦うであったりとか、敵との相性を考えながら戦うという、昔からのFINAL FANTASYらしさはXVでも顕在ですね。

ガードボタンを押しっぱなしにしてカウンターとかあるんですが、敵味方入り乱れての、乱戦の最中、相手がいつ攻撃を仕掛けてくるかがわからないので、感で早めに押すしかないのかなと思います。

でかいモンスターがしっかりでかい。スケール感がめっちゃ伝わってくる。

でっかい鳥がいました。しかしデカい。デカさが存分に伝わってくる感じがいいです。

トレーラーで見たモンスターも、めちゃくちゃデカい感じが伝わってきて、戦っちゃいけないでしょ感が伝わってきます。

デカさでいったら、街並みもそうですね。

主人公が元々住んでいた街並みを、上空から見た感じとか、かなりデカさとスケール感を感じることができました。

ここまでの「デカいなぁ」って印象は、他のゲームではあまり体験したことがなかったので、新鮮でしたね。

タイタンっていう巨人とか、召喚獣っていう神様みたいのを呼び出して戦う手段とか、トレーラーで確認してみると、めちゃくちゃ大きい感じが伝わってきます。

そういえばFINAL FANTASY XIIIをプレイした時もそうでしたが、人間の小ささが、やたら際立ってた印象を受けました。

このスケール感がFINAL FANTASYなんでしょうね。FINAL FANTASY XVでは「スケール感」の部分がさらに大きく引き出されている感じがします。

そして、一通り体験したあとの、最後の映像。

これからの壮大な冒険とストーリードラマが最高の内容になることを暗示するような、迫力ある映像でした。なんというか、それこそがFINAL FANTASYらしさなのかな、と思います。

FINAL FANTASY XVの体験版JUDGMENT DISCを全体的に。

FINAL FANTASYはやはり、その世界観がそれこそ世界中に知れ渡っているわけで、あくまでもFINAL FANTASYとしての面白さや自由を突き詰めたイメージだったと思います。

オープンワールドという言葉から、グランド・セフト・オートを始めとした完全自由な楽しさを感じだいのであれば、ちょっと期待すべきところは別になるかな、と思います。

そうではなく、あくまでもFINAL FANTASYとして、物語、キャラクター、ゲーム性、世界観を楽しみたいのであれば、圧倒的に優れた作品になっていくのかなと。

アニメや映画も同時に制作しているとのこと。

FINAL FANTASY XVは、多用な角度からその世界観を伝え、エンターテイメントとして人を楽しませていく「ゲームだけに捕らわれないコンテンツ」になるのだと思います。

確かにFINAL FANTASY XVはゲームですが、その世界観を多様な形を通して伝えていける器を持った、新しい形のエンターテイメントになるんじゃないでしょうか。

多用な形を通して作り上げられる壮大な世界。

そう考えると、挑戦的でワクワクする試みですね。

映画やアニメになるのは、FINAL FANTASY VIIもそうでした。

開発にほぼ10年が費やされた作品。

なぜか「おにぎり」に非常に強いこだわりを発揮しているらしく、個人的にはそんなことどうでもいいから他にもっとやることあるよね、という意見ですけど。笑

ただ、モノ作りの心はわかりますよ。どこにこだわるかとか、人それぞれの哲学やら想いがあって、だからこそ、強烈な世界観を表現できるということでしょうし。

話がそれましたが、FINAL FANTASY XV、個人的にはストーリーやキャラクター、そして壮大な世界を楽しむ、という総合的な視点からも期待大です。

ぜひ、みなさんもPS4を買った際には、ご自身で体験してみてください。

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