何か、習得したいことがあるとき。ほぼ、ぶっつけ本番で何かしなければなくなったとき。自分の能力を著しく向上させたいとき。どうしても負けられない何かがある時。
みなさん、どうしていますか?
僕の場合は1つ昔からしてきたことがあるんですね。
それが「なりきる」ってことです。
何言ってるかわかんないよ、って話だと思うんですが。笑
おそらく人によっては、一定の効果は見込めると思うので、試してみてください。
世の中には、素晴らしい人は、たくさんいるわけです。
どんな分野においても、プロと呼ばれる人たちがいるわけですね。そして、もし、その人たちと同じように動けたら、自分自身もプロになれるわけです。極論ですが。
なので、例えばプレゼンテーションが苦手だったとして、明日、プレゼンテーションのステージに立たなければならなかったとします。
そういうときは、プレゼンテーションが上手い人になりきります。
例えばスティーブ・ジョブズ。簡潔な言葉で、人々の心を魅了する言葉。自分自身がスティーブ・ジョブズになりきるように、イメージしてしまえばいいです。
心や在り方を、まねするんです。
誰かに似せて動いていると、心理状態もその人に近いものになってきます。実際、心や在り方は、行動や結果に大きな影響を与えますよね。人間の行動は全て心、そして在り方によるものなのですから。
だから、何かになりきることで心を騙し、一種の陶酔の中で一歩を踏み出す。
すると、本当に自分の心を思い込みで騙すことができたら、本当に、自分の能力も向上します。しかもけっこう飛躍的に向上します。本当です。
実は、僕自身、窮地という窮地を、それで乗り切ってきた感があります。笑
もちろん、知識や本質的な能力、技術なんかが増大するわけではありませんので、気持ちの問題です。
ただ、誰もが、今の能力の平均値よりも、すぐれたものを、持っているはずなのです。にも関わらず、気持ちや、やり方、在り方が影響して、全力で発揮できていない。それが、大抵のケースだと思います。
だからこそ、気持ちが本当に大事で、心や考え方がしっかりと持つことが重要なわけです。心がしっかりしていれば、自分自身が本来もっている能力を最大限引き出せるものなのです。
人にはゾーンという精神状態があることを、ご存知でしょうか。
何をやっても上手くいく、言ってみれば、究極に調子のいい状態。
特にスポーツ選手がゾーンに入りやすいので、スポーツをやっていた方なら、経験したことのある方も多いでしょう。
スポーツ漫画で言えば、必殺技に入ってきますね、確実に。笑
スポーツをしていた当時は、みんなが何かのマンガを見てゾーンを本当に架空の必殺技だと思っていたらしく「そんなんじゃねーよ」と話していた記憶がありますが。
つまり、みんなゾーンのような精神状態に入ることができたら、それこそ自分の力を一時的に向上できるはずです。自分自身の本体持つ能力の限界値まで引き出せるはずなんです。
なりきる、という行動は、自分自身の心を騙してプロフェッショナルになりきり、どこか陶酔しているような状態の中で自分の持つ最大限の能力を引き出してくれる助けになります。
ゾーンに入るための補助輪みたいなものです。
この考え方は、実際、スポーツをしていた時に自分の中に染み付いたものです。
緊張しやすかったんですよね。元々。本番になると、精神状態が崩れて、試合にならないようなときもあったりで。
だからこそ、弱い自分の精神状態を克服するために、いつの間にか「なりきる」という行動や考え方をするようになっていました。
以降、ずっと、ピンチのときはそのやり方に助けられています。
完全に人によって出来る出来ない、向いている向かないがあるかと思いますが、もしかしたら効果を発揮するかもしれないので、ぜひ試してみてください。
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