何か熱い衝動がこみ上げる。グランドセフトオート5が面白すぎた。

公開日 : 2015-09-10 / 最終更新日 : 2023-11-12

何か熱い衝動がこみ上げる。グランドセフトオート5が面白すぎた。

今更なんですけど、グランド・セフトオート5やってみました。最初、まったく興味なかったんですよね、このシリーズ。自由に動けるオープンワールドを歩きまわり、犯罪を軸とした物語。それはいいんですが、なんだか雰囲気が好きじゃなく […]

著者: 上山 翔太

今更なんですけど、グランド・セフトオート5やってみました。最初、まったく興味なかったんですよね、このシリーズ。自由に動けるオープンワールドを歩きまわり、犯罪を軸とした物語。それはいいんですが、なんだか雰囲気が好きじゃなくて、手をつけていなかったのですが、完全に食わず嫌いでしたね。やってみたら、全部好きでした。

5の舞台はカリフォルニア。個人的には留学していた場所ともあって、そのリアルな世界観に興奮しっぱなしでした。LAってこんな感じだったとか、ビーチこんなんだった!とか。何がすごいって本当に映像美が素晴らしい。PS3でプレイしたんですが、PS3でさえ、綺麗だと心の底から思わせるような映像美。PS4版とPC版が他にもあったのですが、そっちは当然のごとくさらに綺麗な映像だそう。あとで買い直そうと思います。

映像が綺麗であることって、そこまで気にしてなかったんですよね、実際。特にグラフィックが優れていなくても、面白いものは面白い。ところがです。オープンワールドで、しかも映像美を徹底的に表現されると、もう実物の世界を自由に歩き回って好きなこと出来るのとほとんど変わらない。

実際、これからオキュラスとかモーフィアスとか、そのへんのVR技術が一般化され、これほどのグラフィック、もしくはそれ以上のクオリティで提供されたものなら、もはや旅行さえもVRでOK、なんていう時代が来てしまうんじゃないでしょうか。なんてことを考えさせられたほどです。というより、実際に旅行に行くよりもお金もかからず「視覚」と「聴覚」的な体験を得られるのであれば、それで満足する人も出てくるでしょうね。

しかも、実際、地球上にある街であったり空間を再現されると、それこそもう観光業食っちゃうんじゃないか、というくらい、色々考えさせられました。グランドセフトオート5は、それくらい世界観に入り込めたゲームだったということですね。これは、間違いなくグラフィックなり映像の力ですし、これは技術から逃げている場合じゃないぞ、日本のゲーム業界。

また、色々な車があるのがいい!

実際、僕、車ってほとんど興味なかったんですが、今回、ゲーム内で色々試してみて、車ってかっこいいな、深いな、とか思いましたもの。またカリフォルニアの海岸線をラジオを聞きながら走るのが気持ちよかった。ゲームの中でさえ気持ちいいんだから、これ実際にいい車乗って、お気に入りのおしゃれな音楽聞いて運転したら、死ねるなぁ、なんて思いました。

こんなこと言いながら、免許、ないんですけどね。取ろう。

はやくVRの時代来てくれないかなぁ。こんなのVRでやったら、もう半端無く気持ちいいと思うのですよ。それに、乗り物は車だけじゃなくて、ボートやら飛行機やら色々ある。全てよく作りこまれています。

ちなみに、先ほどからグラフィックや映像のことを中心に書いていますが、キャラクターや物語としてもかなり面白い出来栄えです。元々、強盗やら何やらの犯罪者だった主人公が、家庭を持って、家族とのコミュニケーションに四苦八苦する様。そんな中で日常生活に何か目的を見い出せなくて迷う様。かつての仲間と再開することで、どんどん波瀾万丈な物語に巻き込まれていく様。やがて自分がやるべきこと、したいことを見つけ出して行く様。そのひとつひとつが実感として心に訴えかけてくるものがありました。

かつての仲間がそれぞれの道を行き、まったく異なる人生を歩んでいて。そんな中で生まれたギャップとか、掠れた友情とか、なんだか海外製のゲームでここまで人間ドラマが作り込まれることも、そうそう無かったんじゃないかと思うのです。日本でもそうそう無いかも。

また、底辺から這い上がっていく様子や、そんな底辺であがく人々を、引っ張り上げ、サクセスストーリーに引き込んでいく。この「成り上がってやるぜ!」感、アメリカン・ドリームを掴むぜ!感が、なんともやる気を充電してくれます。ほんと。おかげさまで、だいぶやる気を充電できました。

もひとつ忘れちゃいけないのが、濃いキャラクターと、軽快なセリフ回しですね。このセンスは文化や生まれ育った土壌みたいのがあって、日本人には出せないのかもしれない。

とにかく、ジョークや皮肉を挟んで行き交うセリフ1つ1つが、なかなか新鮮さを与えてくれました。あれって日本語で実際に話すとどうも決まらないんだよなぁ、英語で話すからこそ、そして字幕だからこその格好良さが満ち溢れているというか。

とにかく、このタイトル1つで語り倒せるほど、特別な体験を提供してくれたゲームでした。単純にオープンワールドの中を車を走らせてドライブしたり、山登ったり、下ったり、海を泳いだり。そんな感じで世界観を堪能しているだけでも、とても楽しいゲームです。何か、やってやるぞ、ってモチベーションを手に入れたかったり、どこか行きたいけどなかなか行けていない方。気分だけでもカリフォルニアを味わいたい方。ぜひ、一度手にとってみてください。

ただ、暴力とか薬的な感じとか犯罪とかエロさとか、存分にありとあらゆる悪が満ち溢れている感じです。笑 そういう世界観に抵抗がある方は、ある意味衝撃的かもしれませんね。どちらかと言うと、アンダーグラウンドな世界観が好きな男子向けのゲームです。でも女子でも楽しめるんじゃないでしょうか。わかんないですけど。

今度PS4も購入するつもりですし、今後もグランドセフトオートシリーズ、注目ですね。次回作が出るころには、免許とって自分でいい車運転できるようになっておきたいなぁ。その前に、PS3版以外のPS4版買い直そう。それくらい思わせてくれる充実感がありました。ちなみに制作はロックスター・ゲームズ、というチームですね。今後も期待し続けます!

文句なしに買った方がいいヤツ〜です。

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