軍師的なキャラクターに学べ。逆境やピンチが楽しくなってくるような物語。

公開日 : 2015-08-19 / 最終更新日 : 2023-11-12

軍師的なキャラクターに学べ。逆境やピンチが楽しくなってくるような物語。

軍師が戦略を立ててクールに敵を滅ぼす様に、なぜかモチベーションが上がるのは、僕だけじゃないはず。 モチベーションが下がったとき、よく、軍師が活躍する話を見つけて読み耽ったりします。その前に、軍師ってなんぞや、という話なの […]

著者: 上山 翔太

軍師が戦略を立ててクールに敵を滅ぼす様に、なぜかモチベーションが上がるのは、僕だけじゃないはず。

モチベーションが下がったとき、よく、軍師が活躍する話を見つけて読み耽ったりします。その前に、軍師ってなんぞや、という話なのですが、戦いになったときに、戦略を練ったり指揮したりする人のことです。ようするに頭いい人が人を動かして敵をやっつける!ってことです。その頭いいキャラクターが刺さるんですよね、個人的に。

よく「ビジネス」と軍師の練るような「戦略」って似てたりするのかな、なんて考えたりします。でも、ビジネス ( 特にブルーオーシャン ) には特定の敵っていうものがいるわけでもないし、そもそもベンチャーなりスタートアップが狙いにいく分野ってほぼほぼブルーオーシャンなわけだし、陣取りゲームみたいな形とは、違ってきてると思うんですよ。確かにビジネス用語は戦争用語がらひっぱってきたらしいものが多く、ビジネスの戦略 = 戦争の作戦なりなんなりが応用される、とイメージされやすいこともあるのかな、と思います。軍事用語ですかね。

軍事的戦略とビジネスはまったくの別物なので、知識的にって話じゃないんですけど。

というか戦略、という言葉からしてすでに軍事のそれですし。「軍事用語 ビジネス」なんてGoogle先生に聞くと、いろいろ出てきますよね。もし興味あれば、調べてみてください。でも、改めて思いますが、ベンチャーなりスタートアップのそれって、もはや陣取りゲームではないわけですよ。敵の頭を打って戦意喪失させて、とか、考え方によっては応用がきくとは思うのですが、そーいうのじゃない。むしろ、お客さまやユーザーのことを第一に考えるべきであって、敵がどーたらという話ではない。

中学生とか高校生のとき、チェスが面白くて、けっこうやってました。あーいう戦略系のゲームって、実際ビジネスの考え方の訓練とかになってるのかな? とか考えたこともあったんですけど。確かに、頭の使い方やロジカルシンキング的なトレーニングにはなると思うんですが、マーケティングやビジネスのそれとは違うよなぁ、と。でも、確かに裏を読んだり隙をついたりする頭の使い方って、どこかビジネスの流れを考えるときに、役にたっているのかもしれませんね。

ちょっと話が逸れましたが、ビジネスと軍師ってのは本質が違う。なので、特にビジネス = 軍事、だなんて微塵も感じちゃいないわけなんですが。僕が軍師をみてモチベーションがあがるのって一種の頭脳を使ったサクセスストーリーにあるわけです。すっごい状況が不利なとき、例えば味方が少なかったり圧倒的な壁を目の前にしたとき、頭脳と戦略で困難を超えて、多くの人々を言葉と行動で引き込んで、次第に力をつけていく。なんていう一種の逆境を頭脳で突破する、というシチュエーション、そしてキャラクターにとっても興奮するわけなんです。

逆境って戦略次第でなんとでもクリアできる面白さを教えてくれる。

確かに漫画だったり映画だったりは仮装現実的なものではあるのですが「どんなに小さいところからでも、考えによっちゃどんな逆境も突破できるよなぁ」っていう思考に繋げてくれるところが、いいんですよね。そして、そんなキャラクター性がまた格好良くて憧れます。で、読み終わったり見終わった後、自分の状況と照らし合わせてみる。例えば自分が良い状態のときは「未来に向けてどんなストーリーを作り上げていくか」という作戦を描くのが非常に楽しみになります。ですが、最もワクワクするのは、逆境のときです。自分が逆境にいて、逃げ場もない!みたいなときに、どうやって現状を華麗に打破しようか考え、実際に打破してみせるのが楽しくて楽しくて仕方ないのです。

誰にでもそんな逆境はあると思います。僕自身にも何度もそういう逆境がありました。最初は怖いんです。それこそ、巨額の借金を背負わされそうになったり、海外に逃亡しようとしたり。いろいろと手を出し始めると、そんな時期ってのは経験すると思うんです。その度に、軍師の話を見ては心を奮いたたせ「よっしゃ、この逆境どう乗り越えてくれようか」なんて考えるのが、どういうわけか楽しかったのを覚えています。

そういうの、何度もやってると、最初はピンチって怖いんですが、徐々に楽しくなってくるんです。ほんとですよ。うわ、ピンチだ! どうやって乗り越えよう! みたいな。追い込まれれば追い込まれるほど頭が冴えわたって、考えもつかない交渉力だったり、爆発力が発揮される。そして結局なんとかなる。不安よりも先に「面白いゲームが与えられたよ! どうクリアしてやろうか!」 みたいな。結果、どうあがいても乗り越えらられないようなピンチを乗り越えたときの快感といったら、気持ち良さといったら。たまんないです。そのうち「全力で考えれば、乗り越えられないことなんかない!」とか中二病みたいなことを言い出すわけです。

もちろん、乗りきれた、と言い切れないこともあるんですが。そういう時は、なんだか人の優しさに助けられて、ギリギリ生き延びてきたような気がします。僕にははっきり言って人心掌握の技術が足りないので、人の心や、気持ちを把握しきれずに失敗する時が多い。これは圧倒的に改善点、ですね。日々精進。人の気持ちや心、心情についてもっともっと詳しかったら、スムーズに運んだところもあっただろうなぁ。

とにかく、そんな気持ちや高揚感を軍師的な話は後押ししてくれる。読み終わったあと、ピンチをチャンスに変えてやろう、みたいな思考とモチベーションが生まれる。だから好きなんですよね。とは言っても、これは個人的な話かもしれません。一方で、僕と同じような気持ちになる人もいるかもしれません。少しでも共感するところがあれば、ピンチの時は軍師モノを読んだりみたりすることおすすめします。もしかしたら、現状を打開するモチベーションや考え方を与えてくれるかもしれません!

ひとまず、おすすめの作品を2つほどご紹介。アニメと漫画ですが。

というわけで、おすすめする軍師もの?を2作品、紹介いたします。といっても、すでに有名なので、もう見た方はいらっしゃるかもしれませんが。で、アニメとか漫画です。

まず1つめの作品はコードギアスっていうアニメ。これは僕が戦略格好良い!なんて初めて思ったアニメなんですけどね 。歴代アニメの個人ランキング1位。僕の中で最も面白かったアニメだったことは間違いありません  ( 個人的趣味 ) 。見た時のない人は、ぜひ見てみてくださいね。主人公が頭脳と戦略をもって、駆け上がっていく姿は、うおお、戦略すげぇ!って気分にさせてくれます。頭脳1つでやれることあるなと思わせてくれます。

長いですけどね。興味あれば見てみてください。新章とかも最近やってますよね。亡国のアキトって。1年おきに全話見直しては、あらためてテンションあがったりしてます。アニメ好きじゃない人も、見てみるといいかもしれません。しばらく見てないし、もう一度見ようかな。ああだこうだ魅力を書こうとしましたが、ついついネタバレ的な書き方してしまいそうなのでやめます。

で、最近見た2作品め。ドリフターズって漫画です。これは、信長とかハンニバルとか、いろんな時代、いろんな世紀の人たちが、頭使って戦うみたいな話なんですけど。最初の1巻めはどうだろう?って様子見だったんですが。4巻まで読んだら、すっかりはまっている自分がいました。信長頭いいなぁ、ってなります。あと、技術や考え方の時代的な差異、ですかね。それぞれの時代の考え方だったり信念があって、いろいろ考えさせられもしました。

過去だから弱いとか、未来だから強いとか、そういうのじゃないんですよね。過去の人でも知らないだけで頭の使い方が優秀であれば、すごいんですよ。未来に作られた武器を「知る」ことができれば、それをいかに活用できるかを瞬時にして考え出すことができる。知った瞬間に未来の戦い方をものにできる。これってまさにビジネス上のロジカルシンキングとか頭の基礎能力とか、ちょっと前に流行ったあれですよね。基本的に頭ができていれば、どんな最新技術もどう使えばいいかがわかる。最先端が何かを突き止められる。そんな根本的なことも実感させてくれたりもします。

そんなわけで、2作品、ご紹介してみました。もし頭使って乗り越えるような、軍師が活躍するようなストーリーをご存知の方はぜひ、教えていただけると嬉しいです。もれなく僕のモチベーションがあがります。

みなさん、今いる状況も立場もまったく異なるとおもいます。でも、どんな状況であろうが、ネガティブな環境であろうが、その状態を打破できる戦略は必ずどこかにあるんだと思うのです。あとは、その戦略を見つけ出せるかどうか。自分を天才だと勘違いをして、ぜひ、突破にトライしてみてください。きっと、とっても気持ちのいい瞬間が出迎えてくれるはずです。そんなモチベーションを与えてくれる作品、みなさんもぜひ見つけてみてくださいね。

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