全ての窓口はここから! 顧客リスト集めの圧倒的必要性。

公開日 : 2015-06-05 / 最終更新日 : 2023-11-11

全ての窓口はここから! 顧客リスト集めの圧倒的必要性。

本日は顧客リストの重要性についてです。 顧客リストは、基本中の基本です。それは、多くの人が知っていることかもしれません。しかし、案外、作られていない方も多いですよね。普段、みなさんは顧客リストをどれだけ意識されているでし […]

著者: 上山 翔太

本日は顧客リストの重要性についてです。

顧客リストは、基本中の基本です。
それは、多くの人が知っていることかもしれません。
しかし、案外、作られていない方も多いですよね。
普段、みなさんは顧客リストをどれだけ意識されているでしょうか?

会員登録機能のあるビジネスをされている方は、必ず持っています。
作る間でもなくユーザーが会員登録すれば、データベースに記録されるわけですから。

では、サービス業などを生業とされる方はどうでしょう。
美容師さんや士業の方、個人で営業されている方、クリエイターの皆様はお持ちでしょうか。
ある程度、成長した会社にお勤めの方は、当然作っているでしょう。
個人事業主や立ち上げばかりの少人数企業の方はもっていないかもしれません。

もし作っていないのだとしたら、すぐ作りましょう。

一緒にお仕事させて頂いたお客さまの情報を集め、顧客リストをまとめてください。
顧客リストがないままビジネスで戦うのは、地図を持たないまま目的地に向かうようなものです。
その理由は、今回の記事で明らかになると思います。

顧客リストの重要性と作る意義

顧客リストの内容は下記を意識してみてください。

  • 担当者名
  • 会社名
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 住所
  • お客さまとの関係性

今までのメールのやりとりや、仕事を引っ張り出してみてください。
主にスプレッドシートを使ってまとめていきます。
細かくまとめていく努力が、後々、資産へと変わっていきます。

ビジネスとはお客様有りきです。
購入して頂く方が存在して、始めてビジネスが成り立ちます。

これまで接点を持って頂いたお客様と、どう関係性を良いものにしていくか。
継続的に「関係性の状態」を把握しながら、少しずつ距離を詰めていきます。
しかし、見込み顧客が膨大になっていくと、誰にどんなアプローチをしたか、忘れてしまいます。
だからこそ、各顧客の状況を分析して、科学的に良い関係性を作っていくのです。
顧客リストをしっかり記録すれば、その成果や状態が一目瞭然になります。

例えば「なんとなく便利そうだな」と感じてお問合せを頂いたお客様。
最初は軽い興味本位だったとしても、連絡先さえ分かれば興味を惹けます。
こうした「なんとなく」接点を持ってくれたお客様を、見込顧客と呼んだりします。

では、どうすれば「見込顧客」の方は、商品に興味を持ってくれるのでしょうか。

例えば、メールを送ったり、電話をしたり。
何か有益なコンテンツを配信したり。
見込顧客との関係を深めていく手段は数多くあります。

ストレスに感じない程度の幾度かのコミュニケーション。
そこから、徐々に見込顧客の購買意欲を高め、購入にまで誘導できるわけです。
これも、何らかの接点を持った見込顧客のリストがあるからできることです。

ところが、もし顧客リストがなければ、どうなるでしょう。

問合せて頂き、関係性を深めようとしても、情報を届ける手段が何もない。
しかも、今どういう段階にあるのかも、分析できていない。
人数が多ければ、名前や顔まで忘れてしまうかもしれない。
これでは、せっかく購入して頂ける可能性を、逃してしまいますよね。

顧客リストとは、お客様に商品へ興味を持って頂くための、窓口なのです。
窓口がなければ、その後、施策が打てません。
お客さまとの直接的な接点は、マーケティングにおける最重要要素なのです。

また、既存のお客様に対して、継続的な努力を行うのも、マーケティングです。
何も、新規顧客獲得ばかりがマーケティングではありません。

顧客リストはどうやって集めれば良いか

では、どうやって顧客リストを獲得すれば良いのでしょうか。
主な施策はいくつもありますが、一番簡単なのはソーシャルネットワークです。
例えば、X(旧Twitter)への「フォロー」です。

これも「継続的に情報を発信できる」という観点においては、立派な顧客リストです。
フォローしてくれた方へ、自由に情報を届けられますからね。

まずX(旧Twitter)やInstagram等でフォロワーを増やしてみてください。
これで、いつでもお客様に情報を届けられるようになります。
メッセージやコメントを通じて、コミュニケーションも可能になります。

もし、さらにお客様の情報が欲しい場合 ( 住所や電話番号などネット未公開の情報 ) 。
ホームページに「メールフォーム」を設置してみましょう。
そして、お問い合わせ頂ける何かしらの企画を作るれば良いわけです。
現在主流のSNSには下記のようなものがあります。

  • X(旧twitter)
  • Instagram
  • TikTok
  • Facebook
  • YouTube
  • Threads

現在、流行中のソーシャルネットワークには、必ず「情報」を届ける機能があります。
この機能を使えば、継続的に見込顧客に対してアプローチすることが出来ます。
商品やサービスの魅力を知って頂くこともできます。

ソーシャルネットワークに集まって頂いた方は立派に「見込顧客」です。
そこからホームページへ誘導し、いかに興味を持っていただくかを考えてみましょう。

また、LINE公式アカウントも活用できます。
LINE公式アカウントとは、アカウントをフォローしてくださる人に情報を配信できるサービスです。
こういうと、SNSと同じように感じるかもしれませんが、ポイントはプッシュ通知です。
配信された瞬間に、受け手のスマートフォンへ、わかりやすい通知がきます。
だからこそ、配信した瞬間から、多くのユーザーを情報に誘導できるのです。

他のSNSよりも限定的な情報を届けるにはLINE公式アカウントがうってつけです。
詳しい内容は、また別途、お話できればと思います。

テクノロジーを追う

近年、テクノロジーがどんどん、ビジネスの形を変えているのは、ご存知かと思います。
SNSも今でこそ当たり前ですが、かつては存在しなかったものでした。
テクノロジーの進歩で、マーケティングの方法もどんどん変わっています。

最新のサービスを取り入れて「できなかったことをできるようにする」こと。
ウェブマーケティングは、そういった「最新を知る」ことも大切です。

技術の進化により、圧倒的な速度で顧客リストを構築出来るようになりました。
ソーシャルネットワーク等は特に、人々が日常的に触れるサービスでもあります。
自社のサービスを、お客様の「日常」に取り込んで頂くことが出来るのです。

日々触れる情報の中に取り込んで頂くのですから、炎上などのリスクも伴います。
ですが、情報発信の次第では、愛情を持って接して頂ける窓口になるわけです。

今までお付き合いのあったお客様。
そしてお問い合わせ頂いたお客様。
ソーシャルネットワーク。

様々な形のリストがあります。

全てまとめていつでも連絡が取りやすい状況をつくりましょう。
リストが無い方は、リストを集めるための方法を徹底的に考えましょう。
1つでも多くのお客様に関する情報を手に入れてみてください。
そこから、どうやってお客様にアプローチをかけていくのか、試行錯誤を続けていくのです。

まずは、顧客と接点を持つための窓口の構築。
ここから全ては始まります。

INFORMATION

私たちは、14年の実績を持つ、ウェブ制作チームです。事業とユーザーを理解し、本当の意味で「戦力になる」ホームページを作ります。

様々な事業開発に携わり、自らも連続的に事業を立ち上げる環境下で培われた事業デザインスキルと、高品質な技術をWEB制作に組み入れた独自手法で「求められるWEBサイト」をご提供。単純なWeb開発ではなく事業およびユーザー視点から、皆様のビジネスを手助けします。

CONTACT

ARTICLE FOR YOUR BUSINESS

事業の進化に役立つ情報を配信

2024年以降、ウェブサイトはどんな考え方で作ればいい?

ホームページで集客を自動化した、私たちの物語

誰でもできる!爆売れランディングページの作り方

なぜ、あなたのホームページでは、売上が上がらないのか

これは最低限! ウェブ担当者が知っておくべき技術の知識

ゼロから圧倒的成果を生み出す!ウェブマーケティングの基本