よく、在宅で副業したいなとか、在宅で働きたいな、とか、僕も昔よく考えていました。だから、YahooとかGoogleで「在宅」「副業」なんて検索したりして、どんな方法があるんだろう、なんて、よく探していたものです。

ところが在宅で副業の仕事は検索すると、ロクなものが出てきません。面白くないし、単純作業だし、そもそも安すぎて時給換算しても圧倒的にお金にならない。そんな副業を在宅だからといって延々とやるのはモチベーションもあがりません。

実際、仕事の作り方を勉強して、自分で在宅で出来る副業を作ってしまった方が早いし稼げるんですよね。なんなら、本業にだって出来ます。今はインターネットのサービスが数多く普及していて、在宅で副業を作るなんて、方法さえ知っていればわけないです。

副業を自分で作るって結局どうやるの？ なんて話になるわけですが、それは今別途ブログで書いているところです。そちらは少しお待ち頂くとして、まずは既存のインターネットサービスを使い、副業的に収益を得るを手段をまとめてみたいと思います。

今回リストアップした内容は、自分で副業を作り出すまでの良い練習にもなります。ぜひ、在宅の副業として試してみてはいかがでしょうか。というより、下記のいずれかで売上を上げられたら、おそらく会社に足を運ばなくても食べていけるようになっていけるのはず。

メルカリ、Yahooオークションなどの転売ビジネス

みなさん。よくやってますね。これから副業をしようだとか、在宅で収入を手に入れたいと考えていらっしゃる方には、おそらく、とっつきやすいのではないでしょうか。

やることは単純。まず、安く物を仕入れます。もしくは、自分で商品を作ってしまってもよいでしょう。そしてYahooオークションやメルカリのようなサービスを活用して売ります。仕入れ値よりも、売値が高ければ、その分収益になります。もちろん在宅としてもできますし、副業として実践している方も多いのではないでしょうか。

中には仕入れさえせず、amazonなどで販売されている商品を少し高くアプリやサービス上で出展し、購入されたらすぐに購入し、顧客に送るという方法をとっている人たちもいるようです。これだったらたしかに在庫のリスクを抱えることはありませんが、ちょっと、僕は嫌いです。安く買えるものを高く売ってるだけですし。王道の在宅で出来る副業ですね。

あとドロップシッピング、なんてやり方もあるみたいですが、ちょっと僕はよく分からないので、興味があれば検索してみてもいいかもしれませんね。以前のビジネスパートナーはドロップシッピングでたくさん稼いでいたみたいですし。

クラウドソーシングサービスで案件を受注

在宅で副業の定番と言うと、もうクラウドソーシング。ネット上で仕事を受注して、収入に変えます。手軽に企業に対して営業活動できますし、もし何かしらのスキルをプロとして習得していれば、月々数十万円稼ぐことも可能です。私はウェブ制作技術を習得していたので、4ヶ月くらいで100万円以上稼がせて頂きました。

ただし、在宅かつ副業で成り立って、それなりに稼げるチャンスはあるのですが、基本的に専門スキルがないとかなり安いです。労力に見合いません。というか、専門スキルがあったとしても基本的に安価な案件ばかり扱っていますので、基本的に営業さんと組んでいたり、案件を既にもっている人は、わざわざ手を出したりしません。

地方に住んでいて、在宅で副業というより本職でやっている方が、特に営業機会もない場合に使うケースが多い気がします。僕の場合、一時的に実家に帰っていたので、その時、活用しました。本当に安い案件が多く、契約するのも労力に見合わないんじゃないかと怖かったです。

ただ、もし制作スキルなど特別なスキルをもっていて、副業としてちょっと収益が欲しいというテンションなのであれば、在宅で出来ますし、いいのではないでしょうか。ただ、ちゃんと値段が安い分、自分の労力も調整が必要かつクライアント様にも納得してもらわなければならないんですが。

ブログを書いてアフィリエイトやアドセンス広告で収入ゲット。

ブログを書く。アクセスを集める。広告収入やアフィリエイト、Youtubeなどで収益化。僕の中では、研究しつくせば在宅の副業として最も効果的だと思います。どうすればアクセスがあがるのか。どうすれば、広告収入が増えるのか。とにかく研究しつくし、実践すること。

ただし、かなり根気があって積み重ねが出来る人限定です。どうやってアクセスを集めるか、収益化を進めるには、どのようにしたらいいか。とにかくデータから分析し、徹底的に研究を進めることが大切です。

また、ブログは一度書いたらネット上から消えません。永遠と保持されます。なので、基本的にはずーーーっと何百記事、何千記事も積み重ねていけば、いずれアクセスがあがります。そして、収益化できます。それが、自分の実験と検証により、効果的な方法を見つけ出すこと、早まるということです。

このノウハウを身に着けたら、在宅で副業どころか、企業のマーケティングやコンサルティングなんてことも請け負うことが出来るでしょうね。ただ、自分自身で収益化できるのに、わざわざ企業のコンサルは何かある限り受けないでしょうけれども。

また、成功したら「誰でもできる！ 在宅、副業で成功するための方法」なんてメルマガやら情報を配信して課金、なんて流れが王道ですね。怪しい人も多いですが、自分で本当に実績を出したのであれば、ちゃんとしたノウハウには代わりありませんので、信頼できる情報として認知されるでしょう。

ストリートアカデミーやタイムチケットのような新サービス。

最近、どんどん個人が自分で収入を得られるサービスが出てきています。こうしたインターネットサービスを活用するのも良いです。

まず、ストリートアカデミーは「教えたい人と教わりたい人」をマッチングするサービス。自分で講座を作って募集をかけることで、あなたの講座を受けたい人が生徒として参加してくれます。家で講座を開催すれば、もちろん在宅、という形になりますし、副業としても教えるというのは良いです。

ちなみに僕は先月、ストリートアカデミーを使って6万円ほどの収入になりました。何か教えられるものが有る方は、ぜひ試してみてください。

そしてタイムチケット。こちら自分の時間を30分単位でを売り買いできるサイトで、自分自身が時間内に何を与えられるかを商品として出品。その時間を欲しいと思った人が購入し、サービスを受けるという形です。こちらはスカイプやオンラインでも提供できるので、在宅で副業にもいいと思います。

面白いのがスキルが無くてもいいということ。中には「私とお茶しませんか」や「私の人生お話します」みたいな内容がごろごろあり、なぜか購入する人も多いです。不思議な世界ですね。

クラウドソーシングの大手、クラウドワークスさんも、スキルの売り買いサービスを開始したようですし、これからもどんどん在宅かつ副業を可能にするサービスは増えてくることでしょう。面白い世の中になってきましたね。

まとめ

こんな感じで在宅かつ副業として出来ることは色々あります。また、今回まとめたものは、内職なんていう作業ではないことに注目です。副業というと、家で内職のような単純作業を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、上記でピックアップしたものはそれぞれビジネスに通じる要素をもっています。

実際に副業として収益をあげることもできますし、在宅でありながら一度攻略していまえば、社会的に大きな価値を自分に宿すこともできるでしょう。それこそ、自由自在に生きていくことが出来るようになります。

特にブログやアフィリエイトなんて、マーケティングでいうコンテンツマーケティング、という手法ですから、ここで成果を出したとなれば、あらゆるところに引っ張りだこですねぇ。

無駄に小銭稼ぎするような在宅の副業も良いのですが、どうせやるなら自分の中の価値として、やればやるほど蓄積されていくようなものが良いと思います。在宅からでも、がんがん稼げる時代です。副業と言わず、いずれはこれで独立してしまうような気持ちで励んでみるとよいでしょう。

上山 翔太

株式会社クオン代表取締役

2007年からWEBデザイナー / エンジニアとして活動を開始。2015年には、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールと運営していたメディアを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、新規事業開発、起業家育成に従事するほか、マーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を提供。「IT留学シェアハウス」や「起業教育・支援プラットフォーム」を開発、運営。その後、株式会社QUONを立ち上げ。WEB制作事業を軸として、クリエイターと起業家を産む村づくりプロジェクトなどをバリ島と日本を中心に推進。