最近、よく言われるんですけどね。
上山さん、学校から個人のブランディングから、留学やらDJスクールやら、メディアやらウェブサービスやら、いろいろやりすぎてませんか? って。
いやいやいや。
もっとやらなきゃだめだから!
って個人的には思ってます。
「多動力」ってキーワードがあるんですよね。
あの高城剛さんが言ったやつ。
高城剛って誰ですかって?
ハイパーメディアクリエイターですよ!
ハイパーなメディアクリエイターってすごいな?!
名乗れるのすごいよね?!
けっこう前に沢尻エリカさんの旦那さんだった人です。
旅する人の間でファンが多くて、彼のメルマガ読んでいたりしますよね。
ちなみに、本当に高城さんはクリエイターとしてもハイパーです。
東京オリンピック2016招致映像の監督だったりしますし。
村上隆とルイ・ヴィトンのアニメをプロデュースしてたり。
めっちゃいい仕事してるんですよね。
セブ島留学とか流行ってるんですけど。
それ流行らせたのは高城さんと言っても過言ではないでしょう。
ハイパーメディアクリエイターっていう肩書のクレイジーさに惑わされちゃだめです!
彼の発行する未来研究所ってメルマガ、かなり時代の軸を捉えていると思いますよ。
そんなわけで、多動力。なんだ多動力って?ってことなんですが。
言ってみれば多動的、色々なことを同時にすぐやりたくなって、我慢できなくなっちゃう力です。
イーロン・マスクとかそうみたいですね。
朝とかネクタイ結ぼうとするんだけど、結んでる間に次のことやりたくなっちゃうから、ネクタイ結べないらしいです。
なお、多動力の僕の捉え方として、ちょっとみなさんの見解と違うかもしれないです。
実際僕は、色々多動的にやっていながら、仕事とかプロジェクトに関しては、一点集中した方がいいと思っています。
1つのことに集中していった方が、物事を成功させやすいです。
ただし、大事なのは使い所です。
多動的にいろいろなことをする割合と、1つのことに打ち込むタイミング。
そして、何に対して多動的なのか、何をするときに一点集中すべきなのか、っていうところに考えを置いた方がいいと思うんです。
多動と集中の使い分けですね。
ってことなんですが、これはシンプルです。
今の時代でビジネスを仕掛けるとき、見えないものに対して仕掛ける必要が出てきてるんです。
度々、ブログでも書いていますが、世の中にありとあらゆる商品やサービスがあって、これ以上いらないんじゃないかってくらいに、人間が常識の範囲で想像できるものは、出揃っちゃったんです。
そんな世代なので、もし新しいジャンルのビジネスを仕掛けるとしたら、まったく未知の、これまでの常識から外れたようなクレイジーな思考で攻めなきゃならない。
同時に、過去に前例がないことをやるもんだから、未来が見えないわけです。
どれだけの顧客がそれを求めていて、とか正直やってみないと分からないレベルなんです。
こうなると、もう色々試してみるしかない。試行錯誤して、これがいいだろう、って発想したものを、次から次へと試していく必要があります。
何が当たるかなんて、シリコンバレーの投資家ですら読めてないんですから。投資家からしても100社に投資して、99社ぽしゃったとしても、1社が世界的な企業に育ってくれれば、それでOK。
だからこそ、新しい発想や未知の挑戦をするときは「コンセプトやビジョンを体現できる最低限の商品やサービス」を市場にどんどん出してみる必要があるわけです。で、あとは何が当たるか勝負。
なので、新しい手法やサービスを出すときは、多動的に動いてとにかくリリースしたほうがいいっていう考え方です。
逆に、じゃあいつ1点集中してるの? ってことですが、これは「既存に存在する市場を食い破っていく場合」や「多動的に動いた結果、勝機が見えたもの」があった場合です。
既存の市場は徹底的に積み重ねれば勝てるわけです。奪い合いなわけですから。そこに集中して積み重ねていけば、そのうち勝てます。どれだけ時間と労力を費やしたかです。
多動的に動いた結果「勝機がみえたもの」については明確。もうやるだけだから。
やるだけだ、って段階に入らない限り、ずーっと多動的。色々やる。
これが、今の時代にとって合理的かなぁと思います。
勝機が見える段階っていつなのよ、って話もありますが、それはまた今度。
様々な考え方で捉えられる多動力なわけですが、僕の見解はこんな感じです。
砂浜に埋まった宝を探すにはどうするかって、とにかく砂を掘るしかないですよね。掘って掘って、掘りまくるしかない。それは、非常に多動的な活動だと思うんですよ。
あっちこっち、とにかく掘りまくって、宝箱みつけたら、必死にあけようと頑張るんです。
この開けようと頑張ってる時に集中。目の前に宝あるんですもん。集中して開けようとしますよそれは。まあ、開けたら開けたで、実は宝じゃなかったみたいなこともありますけどね!
まあ、そのときは残念だったってことで。また多動力を存分に発揮していくだけです。
いや、それにしても、そもそも高城さんが何を思って多動力って言葉を考えついたのかわからないですが、すごーく便利な言葉を作ってくれました。
この言葉が広まれば、いろいろやってることに突っ込んでくる方もいなくなりそうですけどね。
ああ、多動力発揮してんなぁ、あの人。って感じになるんでしょうか。
というわけで、今回の記事におけるメイントピックは、
ハイパーメディアなクリエイターはやっぱりハイパーだった。
ってことに付きますね。
いや、あなたハイパーなメディアクリエイターでしょ!
では、みなさんも多動力、フルに活用してめいいっぱい生きていきましょう。
眠いので寝ます!
ちなみに今度、堀江貴文さんも、多動力に関する本を出版されるみたいですね。
どんな内容なのか楽しみですね。
予約もはじまっているので、興味ある方はぜひ購入してみてください!
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