最近、よく相談されることがあります。
「やりたい仕事が無くて困っているんです」
起業したい、副業したい。
でも、何をしていいか分からない。
そんな方は、たくさんいらっしゃるかと思います。
ただ、1つ言えることがあるんですね。
そう言ってるうちは、一生見つからない、ってことです。
基本的に、環境の運に恵まれない限り、やりたいことなんて簡単に見つかりません。
そして「これは人生をかけてやる!」と言い放ったことも、途中で別のことがやりたくなったり。
もしくは、環境的に、年齢的に、継続できなくなったり。
自分が本当にやりたいことを見つけるハードル自体が高いのです。
ましてや、1つのことをずっとやり続けることなんて、ほぼ不可能に近いことです。
最初から明確にやりたいことがある人も確かにいます。
ただ、環境、性格、選択、すべてにおいて、運に恵まれた人だけです。
「やりたいことが見つからないんです」という理由で何も動かない。
もしくは現状を継続してしまうのであれば。
一生、何をすべきか、何をしたいのかも気づくことはできません。
世の中の10%くらいの人は、見つけられるかもしれませんけど。
実際にやりたいことやってる人いるじゃん! と言う人もいるかもしれません。
それは、今だけ見てる「幻覚」か、もしくは「続けてたら得意になった人」です。
大抵の場合、最初は楽しくても、時間がたつにつれて、如実に現れます。
そんなに好きじゃなかったかもしれないとか。
何か期待してたものと違ったとか。
業界に憧れて、目をキラキラさせて入った時はいいのです。
ただ、辛いことがたくさんあって「負け」ていくこともあります。
よく「期待と違って」という言葉を聞きますよね。
期待と違ったからやめるのは、好きなことを探す旅を諦めるようなものです。
なにしろ、好きなことは得意になるまで続けないと、好きにならないのですから。
辛いことがあっても、辛いと思わずにやり続る必要があるのです。
人は、自分が得意になったことは、好きになります。
最初、あまり好きじゃなかったとしても、愛しはじめます。
得意になって、仕事上の自由を得て。
はじめて自分にはこれがやりたかったんだ、と気づきます。
ただ、元から「やりたかった」ワケではありません。
得意になったから「やりたくなった」の間違いです。
人は、どんなことでも、楽しいと思うことができるんです。
誰かから称賛され、お金を得て、順風満帆に物事が進み始めた場合。
大抵のことは「楽しい」と思い始めるものです。
誰かかから称賛されることを、嫌がる人はいますか?
本当に変わり者でない限り、気分が高揚すると思います。
認められる高揚が人格を作るのです。
自分自身の天職であると、考えるようになるのです。
得意になるまで嫌でもなんでも「やり続けることが、一番の近道」なんです。
やり続けて、よく理解すること。
そして自分自身が認められ初めたときから「楽しい」と思えるようになります。
それでもやりたくない、と思う時は「本当に向いていない」のでしょう。
もしくは、あまりにも経験を積みすぎて「飽きた」かのどちらかです。
1度プロフェッショナルとなり、技術や知識を得ることが出来たのであれば。
その経験があなたを、次の段階に踏み込むまで支えてくれます。
飽きたら今度はまた、新しいことを何でもいいのでスタートさせましょう。
プロフェッショナルのなり方がわかっているので、成長しやすいはずです。
実際「成功者」なんて言われる人は、異常に成長が早かったりしますね。
だから、成功者なんでしょうけど。
もし「やりたいこと」が見つからないのであれば。
目についた、出来そうなことから初めてみてください。
継続し、短期間に集中して極め、自分のものにしてみてください。
もし何かに対してプロフェッショナルになれたなら、人生が変わります。
あなたはもはや、やりたいことなんて考えないでしょう。
ただ「ワクワクする人生」を送ることができるようになるのです。
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