はっきり言うと「楽に稼げる話なんて無いよ」ってことです。
あったとしても、一時的なトレンドで長続きしないものか、または自分自身で最初に大きなリスクを負う必要があるか、のどちらかです。
前者で言えば、太陽光発電とか数年前にありましたよね。電気を売れるようになった時期ですね。数年で太陽光発電への投資ブームみたいなものは終わりましたけど。
ただ、あの期間に稼いだ人は、たくさんいると思います。
後者は投資です。
安い段階で、将来的に値段が上がるものを購入し、値段が上がったら売却し、一気に稼ぐ。
大体、その2つくらいしか方法はないです。
でもトレンドを掴んで稼ぐやり方は、ずっと収入が入り続けるわけではないです。しかも、終わったらまた、新しいトレンドを探し続けなくちゃならない。
大変ですよ、それは。
すぐ使えなくなる、と分かる仕組み作りに、労力をかけるのは。
無駄な気がしてしまいます。
投資はある程度、労力はかからないかもしれませんが、そもそもリスクが必要。大きなリスクを背負わないと大きなリターンにもなりません。
「楽に稼げる」の裏には、色々とやっかいな意味が含まれているものです。
僕だったら、トレンドを追いかけるようなことは面倒なんでやりません。
1つ作った仕組みが、長期間、ずっと収入をもたらしてくれるような仕組み作りに労力をかけたいです。
投資は絶対重要なのですが、事業と組み合わせてやります。
ただし、あとで楽に稼ぐための仕組みづくり、なら出来ます。
でも、仕組みを作ることは、決して楽なことではないんです。
苦労して、頑張って地道に仕組みを作り上げて、それでようやく、長期間、安定的に収入が入ってくるようになるのです。
仕組みを作るには、そこそこ時間がかかります。
けれど、結局、安定的に収入を得て、悠々自適に暮らしている人は、早い段階から地道に仕組みづくりをしてきた人です。
さらに、1つの仕組みを作り上げたら、その仕組みだけに甘んじること無く、2つ3つと仕組みを作り上げていきます。
収入源を多角化していきます。
時々、中のいくつかが売却されたりして、大きく稼ぐこともあります。
いずれにせよ、常に地道に仕組みを積み上げて来た人が、最終的に手に入れるものを手に入れているわけです。
さらに、仕組みで稼いだら中の何%かを投資にまわします。
ルールを自分の中で決めて、これ以上は投資する、しないの境界線をしっかり守って、投資していきます。
もし、楽に稼ぎたいと思っているのであれば、今から苦労を初めてください。
地道に仕組みを作っていくことを今から初めて、少しでも早い段階から、積み上げていくことを初めてください。
そして「稼ぎたい」というマインドでは、仕組みづくりすら成し遂げられないことを知ってください。
なぜなら、人のニーズを把握できないからです。
搾り取ることしか考えてなければ、それは大抵の場合、危険なものとして排除されるわけですから。
時々「稼ぎたいマインド」のままで稼ぐ人もいますが、大勢の人を犠牲にして、少数の人が儲かるという、社会にとって百害あって一利なしの方法で成し遂げてます。
確かに、言葉では良いことも言うのですが、裏は死体の山、といった言葉が相応しいです。
僕は嫌ですね。それは。
それか、完全に自分の気持ちと行動を制御し、顧客のニーズにはしっかり応えられる人でしょうか。なかなかいませんけども。
しかも、そういう人に限って稼いだお金も、大して価値のない消費にばかり使い始めたり。
お金の使い方を知らずに財産だけ得るので、消耗も早く、しかも割と無駄な使い方をしています。
一気に稼いだ人がすぐに滅ぶのは、だからです。
軽蔑に値するような遊び方しますからね。。。僕達の価値観からすると。
もっとセンスのいい遊び方、あるでしょうよ、と。
そして、結局、一周して「世の中の問題を解決するような一発を」という意識が最も「成功に近い」ことに気づきます。
顧客のニーズに最も近いわけですから。
「稼ぎたい」と言う人に出会うと「ああ。。なんか色々間違ってる」なんて思うのは、そのためです。
間違いだらけなんです。
しかも「楽に」とかもってのほかです。
今思うと、僕自身は、最初から「世の中の問題を解決したい」というマインドから入ったので、早い段階で事業化と売却を成し遂げることができたと思ってます。
楽に稼げるなんて話は、存在しないか、もしくは存在したとしても、一過性、もしくは大きなリスクが必要かのどちらかです。
というわけで、今すぐ「世の中をよくするにはどうすればいいか」「問題を解決するにはどうしたらいいか」を考えながら、地道に仕組みづくりを始めることをおすすめします。
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