こんにちは。上山です。
月曜日からカナダに1週間、行ってきます。
4月10日に帰国します。
なので、少しお返事が遅くなってしまうかもしれませんが、気長にお待ちくださいね。
ブログもちょっと止まってしまうかもしれませんが、忘れないでやってください。笑
できたら、向こうから次の記事と一緒に、更新しますね。
9月にはカナダから南下して、アメリカに行って来ます。
そこからさらに西に移動して、ロサンゼルスからニューヨークまで電車か車旅してきます。
旅がかなり好きなので、旅のライフスタイルを実践しながら更新もありですね。
さて、今回は「平凡でも勝てる」というお話です。
誰もが理想を実現できる要素を持っているということです。
このお話をする前には、少し昔まで遡らなければなりません。
少し、僕のことについてお話させていただくのですが、お付き合い頂けますと幸いです。
自分語りみたいになって、うざかったらごめんなさいね。
でも、お話したら、何かみなさんの力になるかもしれません。
僕自身がなぜ、たくさんのことに挑戦してきたか、ということには理由があります。
それは、たくさんの人に「自分もできる」と思って欲しかったからです。
僕は昔、とても体が弱かったんですね。
幼稚園に通っていた時のことです。
週に1度は何かしら体調を崩しては病院に通っていました。
よく、祖母と母に病院に連れていってもらっていたのを覚えています。
なんとかその後、スイミングスクールに通って6年間体を鍛え、病弱さは克服していったのですが、全体の能力としては同年代の子より遥かに劣っていました。
小学校に入学すると、すべての能力差がどんどん出てきました。
早生まれで同年代に比べ、体も小さくてスポーツも勉強も、何一つとしてダメです。
勉強をすれば、後ろから数えた方が早く、スポーツも全くできません。
唯一練習していた水泳は、選手になったのですが、泳いでいる途中で緊張で体調を崩し、リタイアするダメっぷりです。
完全に、メンタルも肉体的にも、頭も、全てにおいて、下の下だったんです。
とにかく、どん底の劣等感が生まれました。
自信も無いので、性格も臆病になっていったんです。
スポーツも勉強もダメ、体も弱い、挙句にコミュニケーションもダメになっていく。
もうこれ以上、積み重ねられるダメがなかったんじゃないでしょうか。
でも、救いはありました。
中学校に上がり、テニス部に入部したのです。
うちの父がテニスプレーヤーだったこともあり、死に物狂いで練習しました。
すると、結果的に、県の大会でベスト4に入ることができたんです。
ここで、ようやく成功体験を手に入れることができました。
軟弱で、スポーツも勉強も全くできず、全てにおいて負けてばかりいた僕がです。
そんな僕でも、3年間必死に練習すれば、誰かに勝つことができたんです。
これは、ありがたいことに、父のおかげだったのでしょう。
高校に入ると、全ての環境が変わりました。
先生もコーチも変わり、当然ですが生きる世界も変わりました。
もちろん、成績はまたしても、下から数えた方が早い有様です。
真面目にやっても、いつも補習で残されるレベルです。
特に数学や物理は、頑張って勉強したはずなのに全くダメでした。
運動神経もテニス以外は抜群に悪く、そこそこの厄介者です。
なんでだったんでしょう。。
当時の高校における部活は、異常なくらい体育会系で、朝から晩まで地獄のような練習が続きます。
ただ、実は、高校生活中に最も脳裏に残っているのは、部活ではないのです。
僕は、よく小説を書いていました。
作家になりたかったんです。
なので、テニスが終わればすぐに家に戻り、小説を書いていました。
僕の中で、本気で追っていた将来の目標でした。
しかし、そんな中、ある先生に言われた言葉があります。
「お前が書く内容なんて、まだ作家でもなんでもない俺が書いた方がマシだ」
今の先生だったら、こんなこと言わないのかもしれませんね。笑
この時、絶対に見返してやろうと心の中に誓いました。
以降、3年間さらに小説を書き続け、大学生になった時、小さな賞を取ることができたんです。
ざまあみろと言ってやるつもりでした。
10年以上、小説を書き続けて、ようやくあげた一勝でしたが。笑
ただ、嬉しさの方が勝り、見返そうなんて気持ちはどこかに行っていました。
次の劣等感は、大学に入って ( いろいろあって入れてもらって ) 、同窓会に行った時です。
ちなみにここで言わないくらいなので、全然、良い大学じゃないです。
当時、僕はひどく人間関係に弱く、空気も読めない邪魔者でした。
何か話をすると、場の雰囲気を乱してしまうような人間だったんです。
いますよね、そういう人。
その「いますよね、そういう人」というポジションが、僕でした。
おまけに唯一の成功体験であるテニスは、高校時代が辛すぎてやめました。
極め付けに、ある大事件があって、絶望感に叩き落とされました。
ここは、あまりにも暗すぎる話になるので、伏せます。
全て失ってゼロになりました。
何もないゼロの状態だからこそ、留学したいと思っていました。
全部から逃げてしまいたい、という気持ちもあったかもしれません。
話を戻して同窓会。
進路の話を聞かれたので、英語を覚えるために留学したいと話したのです。
すると、その時の先生にある一言を言われました。
「お前には無理だ。○○だったらいけるだろうけれど」
今もこういうこと言う先生いるんでしょうか。笑
そんなことを即答されるくらい、人とのコミュニケーションが苦手だったのです。
ただ、だからこそ彼の言葉をどこか見返してやろうと誓ったのかもしれません。
1年後、留学を決めてロサンゼルスに行き、半年で英語を習得し、帰国しました。
毎日英語の勉強に明け暮れ、在学中の後半は特に、一言も日本語を話しませんでした。
だからこそ、未完成とは言え、半年では通常得られないくらいの会話力を得ることができました。
このときも、見返してやろうと思っていたはずですが、帰国したら忘れていました。
後々、フィリピンで学校を立ち上げるための語学を手に入れることが出来ました。
社会人になってからは「まったく仕事ができない人間」でした。
勉強もスポーツも出来ない人が「仕事が出来ない人」のレッテルに切り替わりました。
居酒屋とかでアルバイトをしても、周りが見えてないので、何にも気づけません。
もう邪魔者扱いですよ。。。笑
その後、アートの仕事につきたくて、美術館で働いていましたが、とにかく不器用で。
まったく仕事ができなかったんです。本当にできませんでした。
できないから、やる気も失って厄介な存在になっていました。
ただ、途中で自分も何か作りたいと決心し、ホームページデザインの会社に契約社員で入社しました。
まったく未経験だった挙句、仕事もできなかったので、随分怒られました。
空気も読めず、気も使えないので、だいぶ厄介者でした。
でも、仕事が出来ないままが嫌だったので、会社を変えながらも同じ業界に居座り続けたのです。
すると、4年目には、どうにかこうにか1人で仕事ができるようになり、独立しました。
独立したあとは、なんとか色々な人に助けられ、続きはページ下のプロフィールにある通りです。
僕は基本的に、圧倒的にできない人間だったのです。
根本的に、勉強も、運動も、仕事も、全てが出来ない存在でした。
空気も読めず、まわりを不快にさせ、それでもなんとかしようと、あがいてみたのです。
そんな僕でも今、起業して、売却して、自由に暮らせるまでになりました。
僕が出来たのだから、この世界に生きる誰もが出来ないはずが無いと思うんです。
みんな、僕なんかより、ずっと優秀だと思います。
これまで出会ってきた誰もが、考える力も誰かと仲良くする力も、圧倒的に僕より上でした。
学歴も、成績も、人生のキラキラ度も、みんな輝いて見えました。
でもなぜでしょう。
自分には起業なんて無理だ、なんて言う人が多いんです。
稼ぎたい、でも自分で仕掛けるなんて難しいって話をする友人が多かったんです。
自分で事業始めるなんて怖くて出来ないよ、とぼやいてるのです。
だったら。
僕が出来たのなら「自分にもできるはず」って、思って欲しかったのです。
色々なことに挑戦し始めたのは、それがきっかけでした。
人より優れているところなんて、一個もありませんでした。
むしろ、それが唯一僕の自慢だというくらい、一個もいい所がありませんでした。
平凡な人間どころか、完全なる負け犬でした。
ただ、それでもなぜ挑戦し掴み取れたかと言えば「徹底的にやれば克服できる」ことを知っていたからです。
体調も、スポーツも、小説も、英語も、人格も、徹底的に努力すれば、覆せたのです。
「お前には無理だ」なんて言われて、無理のまま終わったことはありません。
誰かのように、スマートな頭を持って億稼いだ訳ではないんです。
社会人になって、仕事も出来て、独立もスムーズに行ったわけじゃないんです。
30年生きて、中の25年は、ずーーーーっと、劣等感しか無い中で生きてきました。
こんな僕でも、徹底的にやれば出来たんです。
だから、誰でもできると思うんです。
それが、誰でも理想をつかみ取れると信じる、たった「1つ」の理由です。
副業もそうです。
起業もそうです。
絶対に、誰でも出来るはずなのです。
徹底的に頑張れば、成し遂げられないことはありません。
所詮、この世の全ての結果は積み重ねなのです。
どれだけ高速で集中して積み重ねられるかどうかです。
僕は可能な限り、みなさんのお手伝いをしていければと思います。
無料では難しいですが、手軽になるように、頭を絞ります。
何があっても出来ないなんて諦めないでください。
自分には難しいなんて、うつむいたりしないでください。
途中、ちょっと疲れたりするかもしれませんが、それでも続けてみてください。
きっと、副業だって起業だって、なんだって成功させられるはずです。
それでは、できれば明日も何か更新して、カナダに行ってきます。
何か頑張って更新できたらしますね。
「仕事づくりの教科書」をご購入された方へのALTEAログイン情報発行が、少し遅れます。
教科書そのものはすぐダウンロードできるので、好きな時にご購入くださいね。
それでは、また!
様々な事業開発に携わり、自らも連続的に事業を立ち上げる環境下で培われた事業デザインスキルと、高品質な技術をWEB制作に組み入れた独自手法で「求められるWEBサイト」をご提供。単純なWeb開発ではなく事業およびユーザー視点から、皆様のビジネスを手助けします。
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