本文へ移動
リモートワークはオフィスに絶対行かない、人に会わない、という話ではない。

リモートワークはオフィスに絶対行かない、人に会わない、という話ではない。

リモートワークの話をしていると、よく勘違いされることがあります。
リモートワークをしたら、100パーセント、オフィスに行かない、直接的なコミュニケーションをとらない、という勘違いです。

なぜか人はテレワークやリモートワークの話をすると、オフィスか家か、それともカフェか、のような印象を持ちがちなのですが、そうではありません。
前提として知っておかなければないのは、リモートワークとはあくまでも、ビジネスをスムーズに達成するための手段の1つ、にしかすぎないのです。

それを、コミュニケーション的な問題がどうだとか実際のデメリットがとか、なぜだか使い勝手が悪いようにイメージされているように思います。

リモートワークにはたくさんのメリットがありますが、デメリットもたくさんあります。
たとえ数十年先になったとしても、人と人の直接的なコミュニケーションは無くならないと思います。

photo-1441716844725-09cedc13a4e7

ただ、リモート化をすすめる、というよりリモートに慣れていくことによって、得られるメリットは使えばいい、という話です。

例えば、世界中から優秀な人材を確保できたり、子育てや育児がしやすい体制を整えたり。直接会う必要性が高くないミーティングをリモートで行ったり。
そうして業務を効率化し、無駄なコストをかけず、なおかつ人々の生活が豊かになるようであれば、適材適所で使えばいいのです。

コミュニケーションが取りづらいのであれば、直接会う機会を増やしたらいいのです。

その中で、今日はリモートでいいと思った時はリモートを使えばいいのです。
その時、諸事情で家にいなければならない人が、それでも働きたいと思った時にリモートを使えばいいのです。
どうしても物理的に会えない人と仕事を一緒にしたい時、リモートのチームを束ねるプラットフォームサービスを活用したらいいのです。

このように業務を効率化し、人々の生活を向上させるために、適材適所で新しい働き方を駆使することに、なんの疑問を抱けというのでしょうか。
とはいえ、それはダメだと言ってトライすることを忘れたのであれば、近い未来に対応に追われる、という話になるのでしょうけれども。

これからも、リモートに限らず、様々な働き方が提案され、増えてくることでしょう。
その中で、どの働き方が自分たちの組織に適合し、どういった方法をとるかは自由です。
おそらく、先行して新しい働き方の実験を積み重ねた組織は、次の時代に力を発揮するのでしょうが、今を考えるのであれば必要ない方法もあります。
どの手段を選び取るかは自分次第です。
リモートワークも新しく提案されている手段の1つにすぎません。

本当に大事なのは、どの働き方がより皆の生活を向上させるか、仕事がスムーズに遂行できるか、的確に選択できる目です。
多くの人々があげるメリットやデメリットの中で、自分がこうだと思ったものを選び取るだけであって、否定も肯定も全て判断材料にすぎません。

今、どんな働き方がいいのか。
未来のために、どういった仕事の仕方をしていくべきなのか。
判断する目を養っていきたいものですね。

上山 翔太

この記事を書いた人

上山 翔太

2007年からWEBデザイナー / エンジニアとして活動を開始。2015年には、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールと運営していたメディアを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、新規事業開発、起業家育成に従事するほか、マーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を提供。「IT留学シェアハウス」や「起業教育・支援プラットフォーム」を開発、運営。その後、株式会社QUONを立ち上げ。WEB制作事業を軸として、クリエイターと起業家を産む村づくりプロジェクトなどをバリ島と日本を中心に推進。

QUONの関連記事

あわせて読みたい

LET’S TALK

まずは、取り組みたいことを
お聞かせください。