X(旧Twitter)で集客するなら!「自然な共感を得るつぶやき」のコツ!

公開日 : 2017-02-04 / 最終更新日 : 2023-11-06

X(旧Twitter)で集客するなら!「自然な共感を得るつぶやき」のコツ!

X(旧Twitter)を使って集客する時に、これだけは気をつけてほしいことがあります。よくやってしまいがちなんですが、集客を狙うアカウントが、必ず犯しがちなミスがあるんです。 それが「誰かに向かって呟くこと」です。 集客 […]

著者: 上山 翔太

X(旧Twitter)を使って集客する時に、これだけは気をつけてほしいことがあります。よくやってしまいがちなんですが、集客を狙うアカウントが、必ず犯しがちなミスがあるんです。

それが「誰かに向かって呟くこと」です。

集客に使おうと思っているのに「誰かに向かって呟いてはいけない」とはどういうことか、と感じる方もいるでしょう。いくつか理由がありますので、よく考えてみてください。

まず、X(旧Twitter)はよりユーザー同士の関係性が近い場です。チャットに近いものがあり、よりリアルタイムなコミュニケーションを行うことにすぐれたSNSです。

だからこそ、人はX(旧Twitter)のアカウントに人間性を求めます。自然体であり、本物の人間であるという証明が、より信頼感と親近感を生むのがX(旧Twitter)なのです。人間性をそのまま感じられるようなアカウントであることが、フォロワーに好かれる秘訣の1つです。

ゴールが「販売」のつぶやきは、大抵、見抜かれる

何か業務的なアカウントや、一方的に押し売りをしてくるようなアカウントは、特に嫌われます。一回、なんらかの理由でフォローされたとしても、意見の押し売りのようなアカウントは、フォローを外されてしまうでしょう。

誰かに向かってつぶやくこと、とはつまり、誰かに何かを「売ろう」という気持ちが見え隠れすることに他なりません。実際、最終的に何かを売ろうとしているなら、いくらその気持ちを隠そうとしたところで、自然と違和感として現れてしまうものなのです。

特に、特定のターゲット層がいるのであれば、よほど綿密に時間をかけて戦略を実行していかないと、気づかれるでしょう。

また、基本的にX(旧Twitter)の基本はつぶやきです。だから「つぶやかず、情報発信だけする業務的なアカウント」は嫌われるわけです。

ところが、X(旧Twitter)を一度運用しはじめると、何が「業務的」なのか気づきにくくなってしまいます。ここが落とし穴なんですね。業務的なつぶやきとは何かというと、冒頭にお話した「誰かに向かって(最終的に何かを売ろうとする)のつぶやき」なのです。

X(旧Twitter)をよく観察していると、気づくことがあります。「〜〜ですよね」「〜〜がおすすめです」「〜〜すべきです!」「〜〜て思いませんか?」一見丁寧に見えて、このように誰かに何かを求めるつぶやきが、本当に胡散臭いのです。

価値のある独り言こそ求められる

ただ、他の広告やマーケティングの場なら、上記の表現は使われていて当然のものです。でも、X(旧Twitter)だと基本的にNGです。

なぜでしょうか?

すでにお話しましたが、X(旧Twitter)の基本はつぶやきです。皆、自分が思ったことや感じたことを、誰かに発信するわけでもなく、ぼつっと呟きます。基本は独り言なのです。そんな文化で運営されている場所で、いきなり外へ発信し始めるから胡散臭いのです。

よほど好感度の高いアカウントでない限り、発信されただけで、拒否反応を示されます。一発で、商売用のアカウントだと見抜かれ、顧客は離れていきます。

では、よい「つぶやき」とは何なのか。それは「誰かのためになる独り言」です。

カフェの中で隣で話している誰かの話が、たまたま気になるように。電車の中で、隣に座っていた人たちの会話が面白いように。独り言でありながらも、それをたまたま耳にした人が「タメになった」と喜ぶような発信方法にすべきなのです。

人間性を保ち、独り言をつぶやき、それが誰かのためになること。XにはXの文化があります。その流れを掴むことなく、好き勝手やれば、それはただの空気が読めない人です。

空気を読めなければ、フォロワーをたくさん集めはしたけれど、発信しても誰も見向きもしてくれない。いいね!もリツイートも1つもつかない。そんな、無意味なアカウントになってしまいます。

誰かに役立つ「つぶやき」を。押し売りではなく「拾われる情報や言葉」を。自分がまわりからどう見られているか、しっかり認識してX(旧Twitter)を運用していきましょう。

影響力やカリスマ性、超有益な情報は、当てはまらない

ここまで「役立つ独り言」こそ最大の武器という流れでお話しましたが、とはいえこれは、弱者の戦い方だとも思います。周りを巻き込む圧倒的なカリスマ性や影響力があれば、何かを売ろうという気が見え見えでも、売れてしまうのです。

それは、その人本人が発信する内容は、極めて素晴らしいものであり、それを手に入れれば最高の体験が待っているとユーザーが感じているためです。本当はその内容が、情報をうまく精査できない人々が抱く幻想だったとしてもです。人々はカリスマ性や影響力がある相手からならば、幻想にさえお金を出してしまいます。

また、誰かに向けて発信した情報が本当に、多くの人がみても役立つものであれば、問題なくファンを集めることができるでしょう。ただしこれは、何かを極めてさらに何も知らない人にでも分かりやすくレベルを合わせて発信できる場合です。高いコンテンツ作成能力が必要です。そして、現段階でそれほどの力を備えている人は、100人中1人と言っても良いでしょう。

なので、もし発信者が100人中99人に当てはまる存在だと思うなら「有益な独り言」と武器とし、100人中1人の存在だと信じるなら、「影響力やカリスマ性」「高いコンテンツ作成力と本物の知識、知恵」で勝負すると良いのです。

とはいえ、前者の人も、有益な独り言を生み出せるようになれば、そのノウハウで自然と後者に移り変わることもあるでしょう。いずれにせよ大事なのは、これらを意識して継続することです。どんどん動き、発信して、自分にあった道を選んでみてください。

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