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起業したいけど何をすべきか分からない。そんな時はまず「ビジョン」を決めよう。

起業したいけど何をすべきか分からない。そんな時はまず「ビジョン」を決めよう。

だんだん暑くなってきましたね。九州では梅雨入りも発表されたようで、いよいよ本格的に夏の準備がはじまったようです。

さて、今回は「何をしたいか分からないけど起業したい」とお悩みの方への回答です。

中には、何をしたいのかも分からないのに起業? と嫌な顔をする人もいるかもしれません。ただ、我々は、動機もなく起業しようとするその気持ちが、まず大事だと考えています。

何をしたいかは、分からなくても良いのです。それは、勉強したり、色々体験したりするうちに見つかるでしょう。どうせ、最初はこんな事業をやりたい、とはじめても、どんどん提供するサービスは変わっていきます。

ただ、最初から1つだけ、決めておいた方がいいこともあります。

それは、ビジョンです。

ビジョンとは、自分の行動指針、もしくは生き方そのもの、とでも呼べるかもしれません。むしろ、ビジョンをたった1つ決めて置くだけで、今後の事業で何を成し遂げていけばいいのか、決めやすくなるのです。また、新しい革新的なアイディアにたどり着きやすくもなるのです。

ビジョンこそが、事業の具体的な内容を導き出す最初の1歩となる。

例えば「ビジネスによる社会問題の解決」。非常に大きな視点のビジョンとなり、具体性はありません。ただ、今後、事業を作っていく上での指針となっていることに気づくでしょうか。

社会には非常に多くの問題があります。少子高齢化や労働力不足、待機児童、環境汚染、その他、ピックアップしていけばきりがありません。

これらの問題を解決するには、ビジネスという視点から、どのような事業を展開していけばいいか。考える指針ができるのです。何の事業をしていいか分からなくても、自ずと合理的に解決策を導き出すことで「こんな事業をしよう!」という内容が見つかっていくでしょう。

もっとざっくりしたビジョンでトライしてみましょう。

たとえば「ワクワクする世界を作る」こと。一見、このビジョンにも具体性は無く、何をしていいのか分からないように見えます。ただ、少し本気で考えてみましょう。「ワクワクする世界とは何か」。そして「ワクワクする世界を作るためには何をすればいいのか」を。

例えば自分の中でワクワクする世界には、ワクワクするようなことを作り出す人が必要だ! となれば、教育事業にいきつくかもしれません。もっともっとこんな楽しいことが世の中に必要だ!となれば、イベント事業やエンターテイメント事業に行き着くかもしれません。自分の中にあるワクワクを掘り下げれば、きっと、事業は見つかります。

つまり、何をすべきかを具体的に決めるよりも先に、ビジョンを1つ決め、後はビジョンを実現できる事業を考えていけばいいのです。

成功した人には、心に訴えかけるようなビジョンがあります。こんな世界を実現したいという想いがあります。

個人でも一緒です。自分の中にこんな「生き方がしたい」という指針があり、その指針に沿ってすべきことや成し遂げるべきことを決めていった方が、次の一歩を具体的に踏み出しやすいのです。後々「こんな生き方がしたい」という願望そのものが、企業のビジョンになることも少なくありません。

何をしていいか分からない。どの方向性に向かえばいいか分からない。そんな時はまず、自分がどんな生き方をしたいか考えてみましょう。そして何を人生の中で実現したいのかを考えてみましょう。きっと、そこで出された答えがビジョンになり、事業を生み出す軸となります。

ちなみに私自身が成し遂げたい生き方は「自由に生きること」であり「もっと自由に生きることのできる世界を作る」ことです。個人的な自由に生きたい、という想いが拡大して「環境」を作ろう、という行動に繋がっていったんですね。1人で自由になっても面白く無いなと思い。何がビジョンに繋がるかはわからないですね。

もし、起業したいけど、これから何をしていいか分からない、なんて方は、一度、ビジョンや成し遂げたい生き方について考えてみてはいかがでしょうか。

上山 翔太

この記事を書いた人

上山 翔太

2007年からWEBデザイナー / エンジニアとして活動を開始。2015年には、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールと運営していたメディアを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、新規事業開発、起業家育成に従事するほか、マーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を提供。「IT留学シェアハウス」や「起業教育・支援プラットフォーム」を開発、運営。その後、株式会社QUONを立ち上げ。WEB制作事業を軸として、クリエイターと起業家を産む村づくりプロジェクトなどをバリ島と日本を中心に推進。

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