こんにちは。上山です。
今日は、成功する起業アイデアについて、お話させて頂きます。
みなさんは、何か起業・副業において起業アイデアを出す時、どう考えますか?
通常、色々な人に意見を聞いたり、成功例を探したり、リサーチすると思います。
そんな時、世の中にとって何がよくて、何が悪いかを気にしますよね。
例えば、偉い人に自分の起業アイデアを見せに行ったとします。
そして偉い人は偉そうに言うんですよね。
君の起業アイデアは全然ダメだよ、って。
みなさん、こう言われたら、何と感じますか?
ああ、やっぱり自分の起業アイデアは甘いんだ。
もう一度、練り直してみよう。
普通は、そのように弱気になってしまうと思います。
でも、実はここに落とし穴があるんです。
よく考えてみてください。
誰かが「ダメなんじゃないか」と言うことは「誰も手をつけない」ということなんです。
もともとダメだと言われているわけですから、誰もやろうとしないんです。
つまり、それは一般的に言って、競合がいない未知の領域に他なりません。
一気に成功していく起業には、起業アイデアをダメだと言われるパターンが多くあります。
例えばFacebookも当初は、10番目のソーシャルネットワークサービスで、かつ市場も小さいものでした。
きっと、多くの人がFacebookという起業アイデアに興味を持つことはなかったでしょう。
ソニーのウォークマンも、発売当初は誰もが「こんなもの必要?」と思っていたそうですね。
しかし、結局出してみてば大ヒット。
DropBoxも実際、投資家には見向きもされなかったのに、結局、世界的に大ヒット。
あのピータードラッカーは、こうした起業アイデアに対して有名なセリフを残しています。
イノベーションに対する最大の賛辞は「なぜ自分に思いつかなかったのか」である。
結局「見向きもされない起業アイデアが評価されること」が爆発的に売れる基準なのです。
自分は、必ずこの商品・サービスが良いと信じている。
でも、起業アイデアを誰も信じてくれない。
こんな気持ちに陥ったのであれば、迷わず突き進んでください。
良いはずの起業アイデアを信じてもらえないのは、世間が良さに気づいていないだけです。
良くて便利なものは、結果的に売れます。
商品やサービスの良さは、結局何かが売れる最大の根本なのです。
誰が売れないと信じていても、それが良ければ売れるし、認められる。
だからこそ、起業アイデアがダメだと言われても、自分で信じるなら突き進む価値があります。
結果的に、売れた後に皆が気づくのです。
なぜ、自分はこの起業アイデアに注目しなかったのだろうか、と。
それが、社会に対してインパクトを残して行った起業アイデアの在り方です。
ピーター・ティールという有名な投資家がいます。
Paypalの創業者であり、投資家でもあります。
そこで、彼はこんなことを言っています。
「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」
この問いは、現時点と未来は違うものが見えていることを暗示しています。
今の現時点で見えているものは、見方の1つでしありません。
大事なのは、誰か大多数の賛成を奪うことではないのです。
大多数が賛成しない、見えていない真実を見つけ出すことです。
そして、この真実は、物事が本質的にどう便利になるべきか、を考えれば見つけ出せます。
世の中に存在するあらゆるものは、究極に便利になっていくのです。
では、物事の究極に便利な形とは、一体なにか?
その問いの先に、起業アイデアが存在します。
少し考えてみてください。
今、目の前に存在する物の究極に便利な形はなんだと思いますか?
信じ切れる答えを見つけたのなら、誰に反対されようが、突き進むべきなのです。
ピーターティールはこうも言っています。
「本当に成功している企業というのは、 既存のカテゴリーにはまらない、 事業内容を説明しにくい企業なのです。」
参照 : http://www.1101.com/peter_thiel/2015-04-23.html
これまで、会社概要をスムーズに説明するために、何度も練習したのではないでしょうか。
明確に自分の事業内容を言えないとNGとされてきたのではないでしょうか。
しかし、拡大している起業アイデアは、既存の言葉で言い表しづらかったします。
既存の概念で、うまく理解できる言葉がないからです。
起業アイデアについて話をしても、なんだか微妙な顔をされたりします。
実は、僕らがやろうとしている起業アイデアも「微妙な」顔をされます。
事業が微妙なのではなく、よくわからない、と言った風なのです。
だからこそ、僕はチャンスだと思いますし、やる価値があります。
痛みに耐え、信じ抜いてこそ、本当に市場を作り出せますからね。
最初は、自分にだけ見える起業アイデアがむしろチャンス。
そこから先は使ってもらうことです。
本当に良い、クールな起業アイデアなのであれば、売れます。
世の中にとって、本当に便利な案なのであれば、必ず拡散されます。
話をした時に「いいね!」と言われる案は、本質的に微妙なのです。
それをやろうとした時には、すでに遅い場合がほとんどです。
だからこそ、最初に出した起業アイデアは馬鹿にされた方が良いのです。
とにかく馬鹿にされても、自分が信じられる確実なものがあれば。
あとは、自分の信じる可能性を全力で発信するだけです。
少なくとも、そのビジョンに共感した人は、我先にと購入してくれることでしょう。
案外、本当に活きる起業アイデアを、人はきちんと把握できません。
ですが、何が大事なのか、何が最も便利なのかを考えると、答えは出ます。
誰かにダメだと言われた、それは売れないと言われた、そんなことで、諦めないでください。
もしあなたが本気で「この起業アイデアは素晴らしい」と信じているのであれば。
きっと、本当の価値を市場が判断してくれるはずです。
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