こんにちは。上山です。
人生は短い、なんてよく言われますけども。
本当に最近、その速度を実感しています。
気がついたら、もう8月じゃないですか。
つい最近まで3月だと思っていたのに。
ついこの間、セブ島で30歳になったと思ったら、もう32歳です。
大先輩のみなさんが「30すぎたら人生早い」と教えてくれました。
またそんなの冗談だろなんて思っていたら、本当でした。
まだまだ実現したいビジョンがあるので、もっと生き急がないとです。笑
さて、前回、仕掛けている8つの事業について、書きました。
嬉しいことに僕の記事を読んで、質問をいただいたんですね。
せっかくなので、この場を借りて、質問にお答えしたいと思います。
こんにちは! 前回の記事を読んだ者です。
今回は、1つご質問をさせて頂きたく、ご連絡いたしました。
通常、事業をする時は、1つのことに集中した方が上手くいくと聞きます。
同時に連続して進めることで、1つの事業の質が薄くならないのでしょうか?
また、どうして8つも仕掛けられるのでしょうか。
参考までに、教えて頂けますと幸いです。
はい、お答えさせて頂きます。
まず複数の事業をやって1つ1つが薄くならないのか、という話ですね。
さっそくお返事ですが、もちろん薄くなりません。
全部全力で成功させるつもりで、業界に深堀して進めています。
ただ、もちろん1人で全てのプロフェッショナルになるのは無理です。
では、どうやって事業を深堀していくのか。
答えは、プロフェッショナルと組んでいるからです。
プロフェッショナルの専門性と僕の持つ事業の知識を合体させているのです。
起業に興味のあるプロフェッショナルと組み、何度も何度もヒアリングを重ねます。
そして業界のことや、消費者心理を把握しながら、サービスを組み立てていきます。
アイディアを出し、他分野の手法を合体させ、だからこそ面白いアイディアが生まれます。
事業において、ワクワクするようなアイディアは、他業種の掛け合わせで生まれます。
業界の常識と、他の分野の常識を掛け合わせ、新しい概念を作り出すわけです。
これは、新しい事業アイディアを生み出す上で、一般的な方法ですね。
アイディア創出の初歩の初歩と言っても良い考え方です。
そして、実際に事業やビジョンを語って、物語を動かす主人公は、彼ら彼女らです。
僕は、共同経営者として、裏役に徹し、彼らの専門性の拡張器となります。
業界に特化した人が頭を貼り、僕はその裏方で全ての仕込みをしていきます。
だからこそ、1つのチームとして上手く機能していくのです。
僕はITやビジネスにおける論理を、あらゆる業界に持ち込む役目を果たします。
技術を始め、売り方やブランディングまで、各分野のプロフェッショナルが出来ない全てを担当します。
それが、面白くて面白くて仕方ないのです。
案外、プロフェッショナルになると専門性や問題意識は生まれますが、解決策が出てきません。
それは、同じ業界の中の常識に囚われていたり、思考が固まってしまったり、色々な理由があります。
専門性と業界における、一種の固まった思考に対して、僕が新しいアプローチを提案するのです。
すると、ブレストを続けるうちに、新しい形の事業が生まれてきたりもします。
僕は、チーム全体が業界のプロフェッショナルであれば良いという考えを持っています。
例えば一般的な企業も、自分の仕事に特化していても、他の部署の仕事は分からなかったりもします。
社内にいるデザイナーは、見せ方はよく知っていても、商品がどう作られているかはプロではありません。
ましてや、新しい事業を作る時は、まったく違う分野のやり方との掛け合わせが効果的に働いたりします。
むしろまったく違う分野を知る人間が隣にいるからこそ、業界の常識を破るアプローチも生まれやすくなります。
プロフェッショナルの規範や基準を、アイディアと知識、知見、そして技術で打ち破っていく。
そんな仕事の仕方に、すごくワクワクします。
どんな分野でも、売上の出し方は共通していますし、僕は、その方法を知っています。
だったら僕は誰かのプロフェッショナル性とコラボレーションし、売上を出して事業にすればいい。
そんなやり方が、自分に向いているし、今はやっていてすごく楽しいのです。
敏腕のコンサルタントは、どんな事業でも立て直すことが出来ます。
僕自身は、どんな状況、どんな業界であろうが事業を成功させることを目指します。
その一点において、徹底的に実践を持って、深く掘り進めているのです。
あらゆる手法、あらゆる業界、あらゆる場所で事業を作り成功させる。
僕の理想として目指すところは、そんな姿なのです。
だから、8つ仕掛けていこうなんて試みに挑戦するわけですね。
また、こうして誰かと組んで事業を作るのは、起業家育成活動の一貫でもあります。
というより、そこが僕のビジョンであり、やりたいことなんです。
僕はセミナーや講座、一時的なプログラムを通して、起業家育成活動を続けてきました。
だからこそ、興味を持ってくれたたくさんの人が、講義やコンサルティングをお願いしてくれます。
でも、講義やコンサルティングでは、確実に成果に繋がるアプローチとは言えません。
一時的に、知識や経験を受け渡す、あくまでサポートで終わりです。
実際に講座を受けてくれた人たちが、成果を出したかどうかはわかりません。
それで成果が一部に限られてしまうのは、すでに経験済みです。
では、どうすれば一番成果が出るのか?
最も成果が出せる起業家育成とは、一緒にやって、共に事業を作り出すということです。
その証拠に、今まで一緒に事業を作った人は皆、実際に行動し事業を形にしています。
海外で飲食店を出したり、特殊なスキルで独立したり、新しい概念の事業を生み出したり。
なんで今まで気がつかなかったんだろう。
本当に成果の出る起業家育成は、学びたい誰かと一緒にチームを組んで事業を作ることです。
経験者がみんなと一緒になって事業を作り出すことです。
これが、最も成果の出しやすい起業家育成であると、今はわかります。
その成果は、単純に講義やセミナーをした場合の比ではありません。
比較してみると、圧倒的成果です。
僕自身は1人で事業を立ち上げ、収益化できます。
ただ、最初の一歩は、誰しもそうではありません。
一緒になって事業を作り、誰かと共に新しい仕事を作り出していく。
その活動そのものが、最大の成果を出せる育成方式であると理解しました。
だから、連続でプロフェッショナルと組み、事業を作り出す活動をしています。
僕のビジョンは「起業を誰でも出来るように、徹底的にわかりやすくすること」です。
どんな人でも事業を作り出せるような、環境を作り、エコシステムを作ることです。
少しやってみようかな、くらいの気持ちで手がつけられるものにすることです。
そして、起業全体のボトムアップをしていくことが目的です。
誰かと一緒に事業を立ち上げることで経験を蓄積し、伝えて行く。
より事業を作るスキルを具体的に身につけてもらえる、最も効果的な方法です。
教えるというよりも、やり方を共有して一緒に作って行く。
すると、不思議なことにいつのまにか、事業スキルが身についているんです。
起業におけるもっとも素晴らしいメンターとは、ただ教えてくれる人ではありません。
一緒に事業を作ってくれる経験者が必要なのです。
自分と共に試行錯誤して、情報や知識、経験を共有しながら、実際に事業を作る。
そんな体験が、事業スキルやマインドを飛躍的に向上させるんです。
これはもう、間違いありません。
だから、セミナーや講座、勉強会に足を運ぶよりもやったほうがいいです。
経験者を捕まえて、一緒に事業を立ち上げ、試行錯誤したほうが、よっぽど成功率があがります。
基本的な知識や方法は、いまやインターネットで手に入ります。
もし具体的かつ体系的な内容が知りたければ、現在開発中のAVERYもあります。
540円で体系的な起業や事業作りを学ぶ場所は、もうそろそろ出来上がります。
もし身の回りに経験者がいたら、すぐに相談して一緒に事業を初めてみてください。
経験者がいなければ、自分で試行錯誤しながらでも自分で始めるべきです。
百聞は一見に如かず、という言葉は事業作りのためにあるようなものです。
逆に、やってみないことには何も実感を持って理解できません。
こうして連続して事業を作っていくことには、もう1つ理由があります。
先日、シェアした記事にBASEのファウンダーのインタビューが掲載されていました。
彼は「どんなに良いサービスでもタイミングが悪ければうまくいかない」とお話していましたね。
おそらく、ご覧になられた方も多かったのではないでしょうか。
事業が時代の波に乗るというのは、なかなか読み切れるものではありません。
自分がこれは絶対に良いと信じていても時代があわなければ失敗します。
これはシリコンバレーの投資家でさえそうです。
いける可能性が高い!と判断していても破産する例があとを立ちません。
結局のところ、成功する事業を引き当てるには何度も挑戦が必要なのです。
だからこそ、世界最強の起業家養成機関と言われるY Combinatorも、少額でたくさんの起業に投資します。
僕自身は、お金を投資する代わりに、こうして労力や技術、知識や知見を投資しているのです。
Y Combinatorをはじめとする現代の論理で行くならば、数を打たなければ時代はつかめません。
1つ1つの事業を見ても、そこでうまくいかないのであれば、素早く方向転換します。
方向転換して改めて事業を考え直し、スピード感を持って再挑戦します。
そうすることで、無数の挑戦と仮説検証の結果、事業を形にすることが出来るのです。
その過程も含めて、一緒に事業を展開するパートナーは吸収し、成長していきます。
純粋に、事業を成功させるためには、なんども挑戦しなければ、その本質は理解できません。
僕は、こうして何度も連続的に挑戦し、見つけた答えをみなさんに還元していければと思います。
死に物狂いで、毎日寝る間も惜しんで経験や知見を手にいれ、伝えていきます。
それが、自分自身のビジョンであり、社会を活性化する貢献になると信じています。
僕にはそれほど多くの物欲がない代わりに、こういう欲は与えられているんですね、きっと。
今、日本は起業に対して、まだまだ認識が浅いです。
起業を盛り上げるエコシステムも、生まれたての赤ちゃんのようです。
だから、小さな力でも、こうして1人1人が貢献していくことで、少しでも成長を早める必要があります。
多くの人が、起業にワクワクし、新しい仕事を作る力を手にいれることで、あらゆる問題が解決します。
僕は、みんながやりたくもない仕事で時間を消費するのではなく、楽しんで仕事している社会が見たい。
みんなワクワクして、思いついた時に自分の発想を具現化している社会が見たい。
だからこそ、こうやって実際に動き続けることで、起業のワクワクを伝えられたら幸いです。
ちなみに、今度、半月ほどアメリカ西海岸に行ってきます。
シアトルから、シリコンバレー、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガスと回ります。
その中で、スタンフォード大学にも立ち寄るのですが、少しても起業本場の熱を伝えられたら嬉しいです。
スタンフォード周辺は、シリコンバレーということもあって、事業づくりの中心ですからね。
今から現地の熱に触れられるのが、楽しみで仕方ありません。
今から10年前、ロサンゼルスで現地の起業家に出会ってから、僕は起業に対して興味を持ちました。
そこではすでに、まるで遊ぶように事業を作る人々がたくさんいました。
大変なことももちろんありますが、とにかく楽しそうで、ワクワクしていました。
帰国後、日本における仕事感のギャップに、落胆した経験があります。
もっと仕事や事業を作るっていうことは、しっかり扱えればワクワクするものなんです。
僕はきっと、その様子をみんなに知って欲しいのでしょうね。
様々な事業開発に携わり、自らも連続的に事業を立ち上げる環境下で培われた事業デザインスキルと、高品質な技術をWEB制作に組み入れた独自手法で「求められるWEBサイト」をご提供。単純なWeb開発ではなく事業およびユーザー視点から、皆様のビジネスを手助けします。
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