ブラウザよりアプリ? 時代はアプリからブラウザに戻るかと。

公開日 : 2016-11-11 / 最終更新日 : 2023-11-12

ブラウザよりアプリ? 時代はアプリからブラウザに戻るかと。

楽天がブラウザを軸にしたゲーム事業をすると聞きました。これは、正直、いいところに目をつけたなと思ったんです。 僕は、アプリは永続的に続くものではない、と考えていました。いずれブラウザに全て戻るでしょう。そう考え、アプリの […]

著者: 上山 翔太

楽天がブラウザを軸にしたゲーム事業をすると聞きました。
これは、正直、いいところに目をつけたなと思ったんです。

僕は、アプリは永続的に続くものではない、と考えていました。
いずれブラウザに全て戻るでしょう。
そう考え、アプリのプログラムを習得することをやめました。

というのも、アプリは「ダウンロードする」という時点で面倒だからです。

アプリとブラウザの違いは何かというと、挙動です。
アプリの方がブラウザで動かすよりも、スムーズで使いやすいのです。

ただ、こういった技術的な差異は、時間と共に解決します。
それは、歴史が証明してくれていますよね。
10年前の僕に、JavascriptがFlashを駆逐すると言ったら、信じなかったかもしれません。
それだけ、今と10年前の状況が異なるのです。

ブラウザでアプリと同じくらいの挙動が実現できる時代を想像してみてください。
ブラウザから検索して対象のゲームをブックマークすればよくなりますね。

何も、重たいデータをダウンロードすることもありません。
開発サイドとしても言語が統一されて楽になります。
ウェブのフロントエンドエンジニアでもアプリ開発ができます。

現在はAndroid用とiPhone用の2種類アプリを作る必要があります。
さらに審査という過程を通らなければなりません。
ところが、ブラウザなら何の審査もなく好きなだけアプリを公開できるのです。

もし、ブラウザがアプリ並の性能を発揮できるようになったなら。
正直、わざわざアプリでダウンロードする必要もありません。
ブックマークすれば良いだけの話です。

例えばGoogleは、AMPプロジェクトを進めています。
ネイティブアプリ並にホームページの挙動を高速化する計画ですね。
AMP HTMLというフレームワークを活用し、アプリなみに表示速度を向上する仕組みです。

実際、一部、僕のブログで試してみました。

すると、AMPに対応したページ限定ですが、アプリと大差ない速度で表示が実現されたのです。
ただ、まだAMPプロジェクトは進行中のプロジェクト。
現状Javascriptはほどんど使えず、制限も多い状況です。
これは、キャッシュを活用してるということだし、まあ当然と言えば当然です。

しかし、かつてのHTML5やCSS3がそうでしたね。
どんどん進化していくことは間違いありません。
Javascriptも動くキャッシュとか出来るんでしょうか。

また、3D描画を可能とするjavascript APIもどんどん進化しています。
WebGLのようなブラウザをベースとしたものは、実用性も上がってきました。

WebGL Samples
http://webglsamples.org/

現状でさえブラウザのみで、ここまで動作するのです。
向こう10年以内に、ブラウザを通してアプリ並の動作が実現されないはずはありません。

なお、Google Chromeなどのブラウザは、他にも様々な実験を行なっています。
例えば、Bluetoothを介した機能をホームページから利用できるようにする実験。
プッシュ通知をホームページから可能とする実験も同時に進行していますね。
というよりプッシュ通知に関してはもう実現できますし、導入しているサイトも見られます。

この状況から見ても、ブラウザがアプリの代わりになる未来も、そう遠くはないでしょう。
今のネイティブアプリ並みの機能を、ブラウザとホームページで実現できる時代がきます。

だからこそ、GoogleのChrome BookのようなPCが生まれてくるのです。
クラウド利用ベースかつ最軽量、かつ格安なデバイスの魅力は未来にあります。
となると、考えられるのが、ホームページブラウザを軸としたアプリのプラットフォームでしょうか。

遥か昔、Flashゲームの時代には存在してましたね。
ホームページで遊べるアプリを集め、即座にブックマークできるポータルサイト的な立ち位置。
現状のapp storeに位置づけられるようなプラットフォームが出来てくると予想できます。

ちなみに、このアプリからホームページの流れって、かつて、どこかで体験したなと。
そう、FlashからJavascriptに移行する流れに似ています。
結局、外から入れるものは排除され、ホームページだけで完結するものに、集約されていくのです。
いずれブラウザだけで現在のアプリの全てが実現出来るでしょう。

その点で言えば、楽天の今回の判断は、かなり先を見た判断なのかもしれません。
今更ブラウザのゲーム、という人もいるだろうけど、果たして、そうでしょうか?
もっとも、VRやら何やら、色々なデバイスとプラットフォームが生まれてくる時代。

そもそも今のインターネット閲覧の方法が、どこまでキープされるのか。
ブラウザも消えてるかもしれないので、あくまで予想の範囲を出ないですが。
最後にそんな含みを残した上で、少し未来予想をしておきます。笑

INFORMATION

私たちは、14年の実績を持つ、ウェブ制作チームです。事業とユーザーを理解し、本当の意味で「戦力になる」ホームページを作ります。

様々な事業開発に携わり、自らも連続的に事業を立ち上げる環境下で培われた事業デザインスキルと、高品質な技術をWEB制作に組み入れた独自手法で「求められるWEBサイト」をご提供。単純なWeb開発ではなく事業およびユーザー視点から、皆様のビジネスを手助けします。

CONTACT

ARTICLE FOR YOUR BUSINESS

事業の進化に役立つ情報を配信

2024年以降、ウェブサイトはどんな考え方で作ればいい?

ホームページで集客を自動化した、私たちの物語

誰でもできる!爆売れランディングページの作り方

なぜ、あなたのホームページでは、売上が上がらないのか

これは最低限! ウェブ担当者が知っておくべき技術の知識

ゼロから圧倒的成果を生み出す!ウェブマーケティングの基本