ファークライってゲームがありまして。プレイステーション3なんですけど。結構前から聞くオープンワールドっていう概念。ゲームした時のある人ならわかると思うんですけど、通常、ゲームって、場所から場所に移り変わる時、読み込みが入りますよね。オープンワールドは全ての世界が1つになっていて、読み込みが一切はいらない。そんな世界のことです。

今までオープンワールドってまともに触れたことがなかったんですけど、これからゲームについてあれこれ触れていきたいので、オープンワールドってなんぞや、ということで触ってみました。で、調べたら出てきたのが、ファークライだったわけです。

基本的にはFPSというジャンル。主人公の視点そのものがプレイ画面になっているタイプ。FPS自体、プレイしたのは始めてでどうなんかな〜とか思っていましたけど、全然慣れました。まず第一印象がとにかく自由！ストーリーはけっこういい感じの内容が用意されていてそれも面白いんですけど、世界を自由に動き回れるというのがいいです。

最初、いくつか隠れ家があって、その隠れ家は敵に占拠されてしまっています。占拠された隠れ家を戦って開放すると、自分たちの隠れ家になります。他にも電波塔っていう要素があり、最初は隠されていたマップを閲覧出来るようにするためには、電波塔を修理していく必要があるわけですね。電波塔を修理して、敵の隠れ家を占領していく。そして、占領した後も、色々サブでイベントがあって、長く遊べるようになっています。

で、上記の要素はあくまでサブ的な要素であって、本編のストーリーがもちろんあります。ただ、隠れ家を開放したり、うろうろするのが楽しくて、本編そっちのけで、隠れ家を開放する遊びに勤しむようになっていました。

あと、乗り物がたくさんあります。車や船、グライダーなどなど。個人的に車を運転して移動するのが楽しくて、無駄に車を見つけては運転してしまっていました。ストーリーの内容もけっこうよかったのですが、それ以上に世界全体を楽しめてしまう。それが、オープンワールドのいいところなのかなぁと思います。

はるか昔、プレイステーション1の時にオープンワールドのゲームがあったのですが、みなさん知ってますか？ あの伝説の(個人的に)B級ゲーム「太陽のしっぽ」です。もう知っている人はほとんどいないかもしれませんね。笑

完全にネタなんですけど、僕の知る限り、一番古いオープンワールド。原始時代を体感できちゃうという内容です。目的は、マンモスをたくさん狩って、牙？角？を集めて塔にする。そして太陽のしっぽを捕まえる！というゲームです。その間、色々な動物を狩ったり、村に持ち帰って、村を発展させたり。一代目の主人公が寿命で死んだら二代目。世界が広大で、色々なところに面白いオブジェとか隠されていて、無駄にやりこんでしまった記憶があります。

しかも、ネタにつきない。まず、和菓子みたいなアイテムがあるんですが、この和菓子を食べると主人公、強くなります。原始時代に和菓子のような何かを食べて強くなるという、斬新設定。そして、寝る。夜になると全力ダッシュしてフィールドを走っている間に、突然ばったり寝る。そして襲われる。もうなんというか、ぶっ飛びすぎていて奇想天外な原始時代です。個人的に、PS4でリニューアルして欲しいゲームNO.1。

もし、興味のある人は、トライしてみてもいいかもしれませんね。ただしPS1を持っていればですけれど。ネタとして昔のゲームを懐かしみながら遊ぶのはいいかもしれませんね。ということでオープンワールドつながりでファークライからの太陽のしっぽ。

ちなみに話を戻して、ファークライは今、PS4でファークライ4まで出ているんですねぇ。まだ4もってないですけど、絶対おもしろいと思います。今度はチベットなんですね。僕は海とかリゾートとか大好きなので、3の世界観よかったなぁと思います。ちなみに2のフィールドはアフリカみたいで、3とは、けっこう違うようですね。

ただ、出来ればもっと天候とか、世界に変化があったりとか、偶発的な内容とか、もっともっと増やしてもらえたらよかったなぁ。ハードのスペックの問題とか色々あるでしょうけれど、よりリアルで偶発的なイベントにオープンワールドで遭遇出来れば、さらに楽しくなるんだろうな。次回作もPS4買ったら絶対やろうと思わせてくれる1本でした。

さて、次は同じくユービーアイソフト・モントリオールスタジオが作る「アサシンクリードシリーズ」に手をつけてみようかなと思います。かなりの人気シリーズでたくさんタイトルが出てるんですね。どうやら2が人気タイトルのようなので、ひとまず2からプレイしてみようと思います。

しかし、最近、海外勢、強いですね。一昔まえの海外のゲームと言えば、操作性悪くて、やる気にならなかったのですが、今の海外製のゲームと行ったら、日本製を押しのけて面白い。PS4のタイトルやらハードやらも海外で出されることが多くなってきたし、本拠地や狙いはとっくに海外に移ってしまったんだろうなぁ。

なんか最近、日本を土壌に発展してきた文化まで、海外を優先するようになってきて、寂しい限り。なんとか日本でも売上あがるとかして、巻き返して欲しいです。日本のメーカーもなんか海外のゲームの脇に霞んできてる気がしないでもない。がんばれー日本勢。

それにしてもPS4買う前に、PS3でやるべきタイトルが盛りだくさん。まだまだPS3熱いですね。ってかプレイ再開するのが遅すぎた！だけかも！

上山 翔太

株式会社クオン代表取締役

2007年からWEBデザイナー / エンジニアとして活動を開始。2015年には、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールと運営していたメディアを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、新規事業開発、起業家育成に従事するほか、マーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を提供。「IT留学シェアハウス」や「起業教育・支援プラットフォーム」を開発、運営。その後、株式会社QUONを立ち上げ。WEB制作事業を軸として、クリエイターと起業家を産む村づくりプロジェクトなどをバリ島と日本を中心に推進。