借金が怖くて起業をためらうのは損! 基本的に借金はしようとしなければ出来ません。

公開日 : 2017-02-27 / 最終更新日 : 2023-10-14

借金が怖くて起業をためらうのは損! 基本的に借金はしようとしなければ出来ません。

何か自分で事業を始める時に、必ず相談をされるのが「借金」です。何か失敗して、大きな借金を背負ってしまったらどうしよう。人生がめちゃくちゃになってしまうのではないか。必ず、相談されます。 結論から言うと、事業をするからと言 […]

著者: 上山 翔太

何か自分で事業を始める時に、必ず相談をされるのが「借金」です。何か失敗して、大きな借金を背負ってしまったらどうしよう。人生がめちゃくちゃになってしまうのではないか。必ず、相談されます。

結論から言うと、事業をするからと言って、借金なんて必ずしも背負う必要はありません。というより、借金しようと思わなければ出来ません。借金まみれになったほとんどのパターンが、知らないからこそ起こしてしまった「凡ミス」か、最初からその覚悟があって飛び込んだかです。もちろん、借金を背負ってもいい!という覚悟を決めて飛び込んでいる人もけっこういます。

単純に、借金を回避して事業をしたいのであれば、誰でも回避できます。誰でもです。

今回は、事業を起こすからと言って、借金を背負う必要がない理由を説明していきます。これから起業や独立を考えている人から「借金を背負ってしまって人生がめちゃくちゃになってしまうのでは」という恐怖を、取り除いていければと思いますので、同じ不安を持って居る方は、ぜひ、目を通してみてください。

そもそもなんで借金って発生するの?

借金をする理由は、当然ですが、自分が持っているお金よりも、支払うお金が大きくなってしまった時に発生します。または収益に期待してお金を借りたけれども、本来入るはずの収益が全然入らず、返せなくなるというケースもあります。初期における借金は、大体この2パターンになるのではないでしょうか。

つまり、お金を使う量をコントロールし、かつ、誰かに借りなければさえ基本的に借金は発生しません。返せない借金をするもしないも、所詮は自分の判断なのです。単純に、入ってくるお金より出て行くお金を少なくすればいいだけのことです。なのに、なぜ背負ってしまうのでしょうか。おかしな話ですよね。

それは、判断力が「雑」になっているからです。

始めて事業をやるときは、誰もいくら入ってくるかなんてわかりません。同じ業種の経験があったのだとしても、実際ふたを明けてみなければわからないものです。

なのに、一番最初に事業をやるときは「やってやる!」という前向きな気持ちが先行し「失敗したらその時はその時だ!」とわざわざ回避できるはずのリスクを背負ってしまいがちです。勢いで「絶対にこのくらい収益があがるから大丈夫」なんて根拠もない自信を振りかざし、同じく根拠の無い大きなお金を借りてしまったりするのです。

頭がアドレナリンでいっぱいなんですね。一旦おちつきましょう。

あてずっぽうで適当なお金の計算をしてはいけません。冷静に考えてみれば当然のことです。自信が無いなら自信が無いと言うべきです。または、最悪のケースを想定すべきです。もし覚悟を決めて借金をするのであれば、最悪、自分が働けば返せる金額に留めておくことが大事です。

一度、冷静になってください。借金をしなくても事業を開始する手段はいくらでもあります。

自分の手が届く範囲から大きくしていきましょう。

なぜ人は、事業をやるとなると、急に大きな金額の話で物事を考えてしまうのでしょうか。出来ることから始めようとせず、いきなり大きな枠で物事を考えがちになるのです。

たとえば、店を出すとか。アプリを開発するとか。人を何人雇うとか。そもそも、最初は会社も登記する必要なんてないかもしれません。個人事業主でやってもいいのに、わざわざ登記することから始めたり。当然、今提示したような規模で仕掛けようとしたら、最初から1,000万近いお金が必要になります。そして、すぐに資金が消えてしまうのです。

まず、お金に頼らないでください。お金が無くても拡散されるような、魅力的なコンセプトを作り出してください。そして、自分の手が届く範囲から出来る事業に時間を注ぎこんでみてください。本当に良い魅力的な事業は、どんなに小さな規模でも人の目にとまります。

例えば、斬新な料理をだす飲食店を出したいとします。まずは材料費だけ払ってもらって、みんなに食事を振る舞ってみてください。自分が考えたコンセプトで。本当に料理が美味しいのであれば、そのうち話題になります。資金がない状態かつ、資金調達もせず開始する事業において、大切なのは、大きくやることではなく、小さくやっても話題になるようなコンセプトや魅力的なサービスを作ることです。

アプリで実現しようとしている事業があれば、まずはアナログでやってみてください。日本に遊びにくる外人を案内してあげるサービスをアプリでやろうと企画をしている知人がいました。アプリを作ると数百万円かかるので、どうやって資金を工面しようか、という話をしていました。

そんな時は、わざわざ数百万なんて話をせず、自分自身でブログに「困ってたら連絡ください」と英語でメッセージを発信すればいいのです。そして、いくらかのお金と引き換えに、外人をサポートしてあげることから始めてみましょう。もしそのサービスが良ければ、たくさんの人が利用するだろうし、結果的にお金が集まり、すぐにアプリが作れるくらいの資金が集まることでしょう。

もし、どうしても開発が必要なものであれば、人に開発を頼らず自分で開発しましょう。やればできます。プロトタイプを作って、みんなに試験的に利用してもらいましょう。もし本当に良いアプリ、もしくはサービスなのであれば、資金を出してくれる人が現れるばかりか、一緒に作ってくれる開発者も現れます。

アメリカでは9歳の少女や男子が家の前でクッキーやレモネードを売るところから、すさまじい額のビジネスに成長させた例もあります。自分のアイディアの無さを、安易に借金でカバーするのをやめて、小さくても注目を浴びるようなサービスをつくりあげましょう。

どうしてもお金が必要なら投資家を見つけてみましょう。

それでも、やっぱり規模を大きく、かつ、すさまじい速度で事業を拡大したいという野心家さんもいます。そんな時は、投資家を見つけてみましょう。

投資家とは、一緒にビジネスに「賭け」てくれる人です。見込みのある事業にお金を出して、後からさらに大きなお金になって返ってくることを期待しています。自分の責任で賭けるわけですから、投資された金額を起業家が返す義務はありません。もし失敗したら、投資家の見る目がなかったというだけの話です。

ですが、やはり投資家も自分自身のお金を提供するわけですから、そう簡単にお金を出してくれるには至りません。ちゃんと自分自身の事業の将来性や、今後の可能性を説明していく必要があります。その事業の未来に投資家が将来性を感じてくれたら、お金を出してもらえます。

もっとも投資家とのやりとりには、最低限知って置かなければならない知識もあるのですが、それはまた別の機会で。投資についても知っておくべきことは、たくさんあります。本当に良い投資家であれば、アドバイザーとしても色々教えてくれるでしょう。

なお、企業単位で投資してくれることもあります。これをベンチャーキャピタルと呼びます。企業に投資をする企業です。自分自身の事業に自信があるのであれば、ベンチャーキャピタルと接点が持てる場を探し、プレゼンテーションしてみてください。上手くいけば、大きな額の資金調達が実現できます。

最近はクラウドファウンディングという仕組みも生まれ、資金調達もしやすくなってきましたね。インターネット上にプロジェクトを公開し、資金を集める仕組みなのですが、もし興味があれば調べてみてください。

ただ、最近、そもそも経営やマーケティングについて知らず、投資だけ決定する起業家が多く、一瞬で1,000万単位のお金を使いきってしまったりするようです。なるべく周りの人にアドバイスを求めるなどして、勉強熱心になりましょう。できるなら、チャンスを活かしたいですよね。

ちなみに、投資と言いつつ、実は借金と同じだった、という例もよくあります。投資してもらうときは、しっかりと契約書を結び、確認しましょう。時々、何の契約書も結ばずに、お金だけ受け取る人がいますが、絶対ダメです。トラブルの元です。投資だからと言って返さなくてもいい、とタカをくくっていると、あとで「え、返してよ」と言われることもありますので。

また、契約書の内容もきちんと確認しましょう。それが、返さなくてもいいものなのか、そして、実際にどんなメリットが投資家にあって、自分にどんなメリットがあるのか、事細かに確認しなくてはいけません。へたをすれば、頑張って事業を大きくしたのにも関わらず、ほとんど自分に得がなかった、というケースもありますので。

トラブルへの対応をしっかり練っておきましょう。

そうは言っても、トラブルになったら、色々怖いこともあるんじゃないかと考える方もいらっしゃるかと思います。例えば、何か失敗があって、損害賠償を請求されたりも、あるかもしれません。レストランであれば食中毒とか発生すると、大変ですよね。

自分で事業をスタートさせると、どれだけ頑張ってもトラブルになってしまうことはあります。そんな時のために、あらかじめ準備をしておきましょう。トラブルになったところで、なんとか持ちこたえられるような仕組みを最初から持っておけばいいのです。

例えばホームページ制作のような仕事であれば、トラブルが発生した際の対応を書いた契約書を最初から用意しておく。何か飲食店や店舗のような場合は、地震や食中毒のようなトラブルが発生した場合、どうすれば対応しきれるかを予め想定しておく。トラブルが起こってから考えるのではなく、事前にダメージを最小限にするような対応や準備を予めしておくことが大切なのです。

わかっていない、理解していないから怖いのです。最初から想定していれば、いざトラブルが起こっても、想定どおりに動けばいいだけです。基本的に人は、知っていることに対してはあまり恐怖を感じません。知らないからこそ、そこに恐怖を感じるのです。だからこそ、予め、しっかりと、様々ななトラブルに対して、事前に手を打っておくことが大切です。

ということで借金しなくても、いくらでもやり方はあります。

事業をしたら借金を背負ってしまうから怖い、なんていう話は一体誰が一般化させてしまったんでしょう。借金というのは一種の資金調達のツールであり、そのツールに手を伸ばさなければいいだけなのです。その他にもたくさん資金を作るツールはありますし、わざわざ借金を選ばなければ良いのです。

トラブルになってしまうことも考えられますが、トラブルに対してはきちんと事前に起こってしまった時の対応を用意しておく、もしくは契約書でトラブルになった時の対処法を書き、防御線を貼っておく、などで回避できます。

大抵、大きな借金を抱えてしまった人のほとんどが、自分の手にまったく負えないほどの事業に手を出して、予防線も貼らないままトラブルを起こしてしまった、もしくは無知なまま人からお金を借りて売上が立たなかった、の2パターンにわけられます。つまり「判断ミス」であり避けられたはずのミスなのです。

時々、自分の手におえないとわかっていても踏み出す起業家もいますが、そういう方は、むしろ借金を背負ってもなんとかしてやる、くらいの気持ちはあるのでしょう。もしまだ借金まみれになりたくないのであれば、まず人から借りない、支出の多い事業をやらないことを意識してみると良いのです。

どんな形であっても、規模はどうであれ、起業できないことはありません。しっかりと勉強し、知識を身に付け、身の回りの活動から巨大なサービスへと進化させていくフローを考えてみてください。身近なところから進化していく例はたくさんあります。きっと、より起業に対して親近感を感じられるのではないでしょうか。

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