《必見》「敵と味方」の見分け方? 区別は付けなくて良いですよ!

公開日 : 2016-11-10 / 最終更新日 : 2023-11-12

《必見》「敵と味方」の見分け方? 区別は付けなくて良いですよ!

敵だの味方だの、物騒な話だなぁと思う人は、たくさんいると思うんですけどね。 この世に敵も味方もない! それぞれ立場が違うだけだ! という正論はひとまず置いときましょう! 実際「人を巻き込む」という点において「敵」「味方」 […]

著者: 上山 翔太

敵だの味方だの、物騒な話だなぁと思う人は、たくさんいると思うんですけどね。

この世に敵も味方もない! それぞれ立場が違うだけだ! という正論はひとまず置いときましょう!

実際「人を巻き込む」という点において「敵」「味方」を明確にすることは、極めて有効です。

あれ? なんかタイトルと言っていることが違う? と思ったみなさん、当然ですね。
ただ、表現が違うだけで、言っていることは一緒なんです。

敵も味方も、単なる役割なので、上手く使いましょうといことなんです。
味方は味方でいていくれるとして、敵も使いよう。
時には、味方を鼓舞する役割を担ってくれる必要な役割です。

組織作り、チーム作り、誰かに協力を得たい時。

明確な「立ち向かうべき敵」がそれぞれにあって、一緒に戦う味方をみんな欲している、ということを、まず認識しておいた方がいいでしょう。

この場合の「敵」とは、何も人に限った話ではないです。

というより、誰かを巻き込んで戦うべき相手が「人」であることは、ほとんど無いです。安心してください。

もし対象が人だった場合、もはや僕の頭の中では大なり小なりクーデターとかしか思いつきません。笑

では、人を巻き込むという目的において、敵とは何なのか?

結論から言うと、この場合の敵とは「問題」や「壁」のことです。

誰しもが何かしら問題を抱えていますよね。

貧困、就職難、差別、人間関係、勉強、仕事などなど。

そんな問題(敵)と戦っている人がいたとして。

さらに、万が一、数千万人という人が日々戦っている敵(問題)がいたとして。

誰かが立ち上がり「さあ!敵を倒そう!」と立ち上がったりなんかしたら、みんな賛同してついていくわけです。

これが「人を巻き込む」ということの分かりやすい例の1つです。

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例えば、貧困にあえいでいる人たちがいるとします。

今の貧困を起こしている原因を滅ぼそう! と叫び、進むのであれば、貧困に苦しんでいる人たちは、みんな、その人をサポートしたいと思うでしょう。

現在の就職活動はおかしいから、就職活動にはびこる問題を駆逐しよう! と叫んで戦えば、就職活動に疑問を抱いている人たちはついてくるわけです。

ただ、そこに夢ばかり見せていても人は信じ切ることが出来ないので「こうしたら敵を倒せるんじゃないの?」という明確なプランを明示し、さらに期待を高めていくわけですね。

敵の位置が「目標」に変わる場合もある。

ワンピースタイプですね。海賊王に俺はなる!みたいな。

現代社会に変換すると、みんな1人ずつ1億円稼ごうぜ! みたいな話かもしれません。

例えば「これから俺、1年で1億円稼ぐけど、みんなも一緒に1億円目指さない?」とか話をしたら、面白そうだから自分もやる! という人ってたくさん出てきます。

しかも、必死に頑張れば、人が離れていくこともありません。

面白いことに、敵でも目標でも、何か自分が欲しい、もしくは困っているものを解決、および手に入れるという目的地が決まっていれば、それなりの苦行にも堪えられてしまうんですね。

「敵」が問題解決型の目標設定だとすると、こちらはワンピースになぞらえれば「宝」を軸にした目標設定と言えます。

いずれにせよ、着地点を決めて、人生における大きな魅力が着地点にあることが重要なのです。

そこに至るまでの過程すら、人は楽しそうだと感じることでしょう。

敵と味方を上手く演出した者に人はついていく。

演出、というと言い方悪いですけどね。

この場合、演出、ていうのは別に狙ってやってるわけではなく、とにかくがむしゃらに頑張っていたら、いつの間にか人がついてきていた、というパターンもそれにあたります。

純粋でピュアに何かに対して怒りを覚え動いていたり、何か達成したい目標があってがむしゃらにやっていたら、人が巻き込まれてきた、というパターンです。

つまり、演じていようが純粋に求めていようが、いかなる形であれ、上記のパターンを演出すれば、人を巻き込むことができるのです。

あなたが非常に狡猾で、場に応じて臨機応変にこれらのシチェーションを再現することが出来るなら、誰かを巻き込むことは容易いことでしょう。

ただし、そこには明確で簡潔な目的地設定と、それをしっかり伝えるだけの言葉の魅力、さらには皆が本当にそうすることを求めているのか確信が持てている必要があります。

逆に言えば、この3つさえ抑えておけば、スムーズに人を巻き込むことができるということです。

そして、真に狡猾な人は実際、「敵」と「味方」の作り方をしっかりと認識し、仕掛け、人を巻き込むだけの余裕を持っているものです。

ビギナーズラックで、純粋に走り続けて人を巻き込む手段とは、ちょっと次元の違う話ですね。

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まとめ

言うは易しということで、なかなか高等技術だとは思います。

それこそ、敵を演出し、味方を巻き込むなんてやり方は、味方を巻き込む上で非常に高い能力を要するものであり、場数、経験、そして言葉や行動において魅力を引き出す方法、を得ている必要があります。

ただ、何度も何度も場のシチュエーションに応じて、

  • どこに目標設定(敵)を作れば皆が戦う意欲を燃やしてくれるか
  • 支援してくれる味方にとって敵は倒したい相手そのもので間違いないか
  • 自分の言動や言葉は、その必要性を最大限伝えられているか

を練習することで、いずれ出来るようになるでしょう。

そして、この敵と味方を自由に作る術を習得した際には、あなたは凄まじく能力の高いビジネスマンとして、活躍していることでしょうね。

敵と味方を思うがままに演出し、作り上げる術なんて、あまり聞かないやり方だとは思いますが、実際、全世界、どんな場所においても、意図したか天然かに関わらず、行われていることです。

もし、興味があれば、挑戦してみてください。

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