地方に住んでみた感想。地方移住の良し悪しは目指す先のベクトルによる。

公開日 : 2015-09-13 / 最終更新日 : 2023-11-12

地方に住んでみた感想。地方移住の良し悪しは目指す先のベクトルによる。

現在、地方が流行ってます。あえて言うほどじゃないほど、地方に注目が集まっています。ただ、流行っているからと言って、じゃあ移住を考えるかと始める前に、自分は果たして地方に行って何をするのかを考えた方がいいと思います。 これ […]

著者: 上山 翔太

現在、地方が流行ってます。あえて言うほどじゃないほど、地方に注目が集まっています。ただ、流行っているからと言って、じゃあ移住を考えるかと始める前に、自分は果たして地方に行って何をするのかを考えた方がいいと思います。

これは、僕が東京に10年住んで、地方に一度戻ってみたことからの経験談なので、あくまで1人の人間がこういう経験もあった、話として参考にしてみてください。少しでも、これから地方に引っ越すかどうか迷っている方の判断材料になればと。

未来に何を望んでいるのかを考えてみましょう。

空気も綺麗、水も綺麗、のどかで爽やか。東京みたいにせかせかしていないし、快適! という地方のイメージ。快適であることは間違いないと思います。東京よりも個人的には圧倒的に住みやすく、居心地もいいです。じゃあ、移り住んだ方がいいじゃん!ということですが、ちょっと待ってください。

一旦考えるべきは、自分の向かう先。僕自身の経験から話をします。僕自身はサービスを作ったり、ビジネスをしたり、たくさんの刺激になることを目の前に提示していくのが好きです。地方にいたとしても、それらは出来ます。ネットとパソコンがあれば、いくらでも作業出来ますし、固定費が少ないので勉強をする時間だって出来るでしょう。

では、一体何が問題なのか。それは、僕自信が「世界に出てビジネスをしたい」「日本以外の国を渡り歩いてビジネスを仕掛けたい」と考えていることです。最近までフィリピンにてビジネスを仕掛け、そして帰ってきました。さて次は何をしようかと考えていたのですが、そんな時、僕に必要だったのは、たくさんの人に直接会って、言葉と熱意を交わし合うことでした。特に同じベクトルを向いている人たちと。

ただ、地方となると「地方を盛り上げる」という地域活性に対する熱はものすごいのですが、そうではなく、世界で、という別のフィールドを考えた場合、同じ目線と方向性を持って話が出来る人がなかなかいないのが現状でした。もしかしたら、今だけの話かもしれませんし、将来的にはそういうわけでもなくなるでしょう。ただ、現時点ではやはり世界に視線を向ける場合、都会の方が圧倒的に同じ目線を持った仲間がたくさんいました。

世界で何かしよう、ということはそうそう無いかもしれませんが、問題は、自分が今後活躍したいフィールドを、地方を起点としても成し遂げられるかどうかです。例えば、流行りの飲食店に対するインタビューや取材。新しく出来た店、イベント、都会を中心としたコンテンツ。スカイプやオンラインだけで完結できる物事と、そうでないものがあります。

月に何度か、都会に行けばいいということもあるでしょうが、実際、けっこう労力が必要なのです。日程調整もなかなか難しいです。しかも、これまで仕事の基板を都会に根付かせていたのであれば、やはり、しばらくは都会中心の展開とならざるをえません。

なので、もし自分がやりたいことがまだ都会の方がやりやすいのであれば、地方移住をちょっと先送りにしてもいいんじゃないか、と僕は思いました。ようするに、今後何をしていきたいか、どのフィールドで活躍していきたいか、ということを考えて、一歩を踏み出したらいいと思います。僕は、まだ都会にいた方がやりたいこと出来るなぁ、と思いました。会いたい人も、今はまだ、たくさん都会にいるし。

けっこう空気に飲まれてしまう。

自分の意思が弱いんだろ、と言ってしまえばそれまでですが。のどかです。のどかすぎるのです。空気も美味しい、山も緑で綺麗、田んぼの稲も風になびかれて。それはいいのです。のどかなのは本当にいいことなのですが、のどかすぎるので、まるで都会のスピード感が夢か幻だったんじゃないかくらいに思えてきてしまいました。

ふと、都会にいた時のことを考えると、あれは今の自分に出来るんだろうかとか、Facebookを見て仲間のポテンシャルを感じると「ん?」となって、自分のテンションとのギャップを感じてしまうんですね。他の人はどうかわかりませんけど。

今月中に、また東京に移り住むんですが、その時の自分の姿があまり想像できません。たぶん、しばらく感覚戻すためにリハビリしているんじゃないでしょうか。人によって自分の感覚が都会にいたときのそれをキープできなくなる可能性があります。それだけ、影響を与えてくる可能性があることを考慮した方がいいのでは、と思います。

実際、東京に早いタイミングで移り住もうと考えた理由は、それもあります。もちろん、他に様々な理由があったんですが、なんだかちょっと、感覚的にギャップが生まれ始めたということがありまして。また戻りたい、という気持ちになってしまいました。正直なところ。

なので、都会のテンションをキープして、そのまま田舎で暮らす、地方で暮らす、というのは、出来る人と出来ない人がいる、ということを考えて見たほうがよいです。自分には出来ないかもしれない、そしてまだバリバリ何かしてたいと思ったら、都会にいた方がいいかと思います。僕は出来ない。

あと、ちょっと空気の話とは変わりますが、趣味として、クラブとかファッションとか好きな人ね。お店めぐったりとかショッピングとか。そういうなんだかキラキラしたものに対してやっぱり好きだ、という人は、都会の方が良いんじゃないでしょうか。

でもやっぱり住環境は都会よりもいい。とは言え、これも何を良しとするかだけど。

住む環境としては、圧倒的によかったです。僕としては。歩いていて、余計な情報がないので。都会だと、ちょっとした小競り合い、酔っぱらい、キャッチ、夜のああだこうだ、デモ、よくわからない人だかり、騒音、などなど、住んでいていらない情報が多すぎるんです。道を歩いていて気の休まることなんかありません。

ところが田舎だと、余計な情報がないぶん、心も落ち着きます。住んでいてもそうです。自分が目的とすることの外から情報が入らないので、平穏な気持ちでいられます。けっこう、情報が少ないということって、大きいなと感じました。

また、単純に自然がマイナスイオンとかリラックス効果とか出してます。間違いなく。外にでるだけで落ち着きます。都会だとこうはいきませんよね。家の中にいるよりも、むしろ外の方がほっと一息つけたりします。とにかく、安心感があることが大きいです。だから、子育てとかゆっくり暮らしたいとか、自分のプライベートに注力したいとか、そういった住環境を臨む方はやはり田舎の方がいいでしょうね。

とは言え、別に仕事の環境として悪い、というわけでもないです。自分の意思さえちゃんとキープできれば、それこそ回りから余計な雑音が入らないわけで、本当の意味で自分のしたいことにストイックに集中出来る環境、とも言えます。

なので、特にプログラマさんだったりクリエイターさんだったり、何かモノ作りをされる方にとってみれば、かなりいいと思います。僕もウェブデザイナーなので、実際に仕事をしてみての経験です。集中できますし、余計なものに惑わされません。徹底的にこもって作れます。だからこそ、最近、クリエイターを中心として、地方にサテライトオフィスを持つ、という流れが活発になってきているのでしょうね。

クリエイターさんでなくても、何か、家にいても完結出来る内容を仕事とされる場合は、同じことが言えます。こもって、しっかり集中して作れる。ただ、自営業や自分の家での仕事ではなく、通勤する職場を地方に持つ、となるとどうなのでしょう。僕は自営業なので、わかりませんが、やっぱり違うんでしょうか。

まとめ

地方移住に関しての感想はそんなところです。なので、結論としては、人と会ったりまだまだ、たくさんの情報を身をもって経験したり、地方とは違うところに活躍のフィールドを持っていたりする場合、また、趣味が都会寄りだったりする場合、都会にいた方がいいと思います。あと、気持ちがのどかな雰囲気に流されやすい場合。これが一番大きいかも。

一方で、生活そのものの充実や安心感、子育て、家族との時間など、言ってみれば家庭や個人の日常を快適に過ごしたい場合は田舎、地方の方があっていると思います。あと、もし移住するのであれば、中途半端に何かある場所よりも、がっつり田舎の方がいいと思います。インターネットの光回線がギリギリ入ることを条件に、なるべく自然にあふれた環境に身をおいた方がいいです。そっちの方が、より地方にいることのメリットを感じられるのではないでしょうか。

中途半端に何かある場所を選ぶのであれば、都会のはずれにいた方がよいかと思います。やっぱり地方に来たからには、のどかな空気感や自然、ゆるやかな時間の流れ、安心感を徹底的に味わった方がよいです。じゃないと、なんで引っ越したのかわからなくなる気がします。

そんなわけで、地方移住に対する感想でした。もし、これから地方に引っ越そうかと考えている方は、ぜひ、参考にしてみてください。ただ、こちら、あくまでも個人の感想なので「絶対」を意識しないようにお願いします。もちろん、人によって個人差はあると思いますので。

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