起業に必須の思考。「順を追って考える力」を修得しよう。

公開日 : 2016-10-08 / 最終更新日 : 2023-10-14

起業に必須の思考。「順を追って考える力」を修得しよう。

こんにちは。上山です。 普段は事業を作ったり売ったりしています。 さて、前回の記事では、ビジョンを持つことや「何」をするかではなく「なぜ」するかが重要であるとお話しました。おそらく、前回の記事の中で何かしらピンと来られた […]

著者: 上山 翔太

こんにちは。上山です。
普段は事業を作ったり売ったりしています。

さて、前回の記事では、ビジョンを持つことや「何」をするかではなく「なぜ」するかが重要であるとお話しました。おそらく、前回の記事の中で何かしらピンと来られた方は、すでにビジョンを探し始めていることと思います。

とは言え、まだまだビジョンと言っても具体的に何をどうすればビジョンって見つかるの? という、根本的な疑問が残っていると思います。特に解決したいと思う問題もなければ、世界をこうしたい、なんて思考も持っていない。何から手をつければ、一体ビジョンは見つかるのか。そんな疑問が残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

通常の「仕事の立ち上げ」を教える場所であれば、そもそもビジョンさえ無いのであれば「向いてない」なんてことをお話するのでしょうが、私は「まだまだいける」とあえて、言わせて頂きたいです。実は、ビジョンや「なぜ」するか、を見つけることにもコツがあるからです。しかも具体的な。

では、コツとは何か? という内容をお話するのは、また次回。

今回はコツではなく、仕事を作っていく上で、最前提として必要な能力についてお話させて頂きます。仕事を作っていく上で、という他にも、生きていく上で、もしくはこれからの人生を思い通りに叶えていく上で大切なスキルがあります。それは、何か。

順序立てて冷静に物事を考え、問題を解決する力です。

順を追って考える思考がクセになると、大抵の目に見える問題を解決できるようになります。

何か目の前に問題が現れた時、みなさんはどう考えますか? たとえば、なるべく早く50万円お金を稼がなければならなかった場合、どう動くでしょうか。私であれば、こう考えます。

1. 50万円をあと30日で作れないのはなぜだろう。
2. 50万円をあと30日で作れないのは、50万円稼げるネタがないからだ。
3. では、50万円稼げるネタはなぜ見つからないのだろう。
4. 50万円で売るビジネスが何か分からないからだ。
5. では50万円で売るビジネスが何かわからないのはなぜだろう。
6. ビジネスをやったこともないし探したこともないからだ。
7. では、まず50万円稼げるビジネスが何か探そう。

これは単純な一例ではありますが、順序良く考えるという簡単な具体例です。なんだか難しいことのように思えるかもしれませんが、言ってみれば連想ゲームです。よく、何か問題を解決するときは、WHY(なぜ)を5回繰り返せ、と言われます。5回「なぜ」繰り返せば、大体の答えは見えてくるからです。

上記の流れでまず、50万円のビジネスを探そう、ということになりました。そして、あれこれ探した結果、何かビジネスを見つけたとします。それは、1万円を50個売ることかもしれませんし、50万円を1個売ることかもしれません。とにかく、50万円まで辿り着けそうなビジネスをみつけたとしましょう。

ところが、ここでまた壁にぶち当たります。どうやったら、自分の商品は売れるのかということ、です。がむしゃらにやってみても売れません。何をしていいものかと困り果てた時、少し落ち着いて考えてみましょう。

1. なぜ、自分の商品は売れないのだろう。
2. 自分の商品を求めている顧客に売っていないからだ。
3. なぜ、自分の商品を求めている顧客に売っていないのだろう。
4. 自分の商品を欲しいと思っている顧客がどこにいるか分からないからだ。
5. なぜ、顧客がどこにいるのかわからないのだろう。
6. 念入りに調べていないからだ。
7. では顧客がどこにいるか徹底的に調べてみよう。

上記のパターンで、顧客がどこにいるか調べた結果、売れ始める可能性があります。ただ、他にも原因があるかもしれません。いつだって、問題はたったひとつのこととは限らいないのです。いくつかパターンを考えてみましょう。

1.なぜ、自分の商品は売れないのだろう。
2. 価値の割に値段が高すぎるのではないか。
3. なぜ価値の割に値段が高すぎるのだろう。
4. 自分が商品と顧客の出す適正な金額を知らないからだ。
5. なぜ、適正な金額を知らないのだろう。
6. 適正な金額をリサーチしていないからだ。
7. では、適正な金額をリサーチしてみよう。

順を追って冷静に考えていくと、今すべきことが明確に見えてきます。もし、あなたの商品に本当に魅力があるのであれば、原因を順を追って発見し、1つ1つ潰していくことで、いずれ「売れる」というタイミングに辿りつきます。簡単に言えば消去法です。

売れないということは、そこに必ず、何かしらの原因があるわけです。なぜ売れないのか、なぜ自分の商品に対して顧客は手を伸ばしてくれないのか。そんな問題を解決することも「なぜ」を繰り返すことによって見つけ出すことが出来るのです。あとは、ひたすらトライして、データを集め、分析し、挑戦を続けることです。

Startup business people using laptop and summery business chart to analyze marketing situation. Working people doing overtime at night in office.

挑戦していると、いずれ顧客が求めているタイミングとマッチすることがあります。その瞬間、あなたの商品は、どんな時でも売れ続ける不動の価値を誇るものになっているでしょう。

ただ、ここで大切なのは「問題」が明確であることです。今自分の持っている問題が「不明確な場合」、必ずしも万能な考え方とは言えません。「なんだか上手く進んでいないけど、とりあえず上手くいかせたい」では具体的な行動につなげる方針は見つけられません。上手く進んでいないのはなぜなのか。上手くいかない原因はなぜなのか、その「問題」を順を追って考えて見つけ出すことが先決です。例えば、

1. 自分の人生が上手くいかないのはなぜなのか。
2. うまくいくような行動をしていないからだ。
3. なぜ上手くいくような行動をしていないのか。
4. そもそも上手くいった後のビジョンが無いからだ。
5. なぜビジョンが無いのだろうか。
6. 特に考えてなかったからだ。
7. では、まず上手くいった後のビジョンが何か考えよう。

という、そもそも上手くいかないと言いながら、上手く行った先のビジョンが一体何なのか決めていない、何か漠然としたイメージのまま、明確な理想やゴールすら描けていないのかもしれません。ゴールが一時的なものにしろ見えていなければ、当然のことながら、走り出せもしません。やっていくうちに変化していくにしろ。

実際、この考え方は、仕事や商品の販売だけではなく、ありとあらゆることに応用できます。

人生を切り開く手段。不可能を可能にする手段の発見。どんなケースにおいても、そこに明確に目に見える問題が存在している限り、全ての道を切り開くことができるのです。

自分の人生が理想通りにすすんでいない。では、何の問題があるのか。自分の人生を、もっとよくすることを邪魔している問題はなんなのか。まず、がむしゃらに焦る前に冷静さを取り戻し、順を追って考えてみましょう。そして、何かこれだという問題にたどり着いたら、どのように問題を解決するかを順を追って考え、具体的な行動を出してみましょう。

突き詰めて考え、これが原因なんじゃないかという「仮説」を作り、1つ1つクリアしていくのです。そうして問題を解決していくことにより、消去法で成功に近づいていきます。冷静に考え、確かな問題を順を追って策を出し、解決していくこと。この一連の流れを「クセ」として頭になじませましょう。すると、身の回りで解決できない問題は、ほとんど無くなっていきます。

なお、この順を追ってという考え方は世の中で言う「ロジカルシンキング」の簡易版のようなものです。

最近、ロジカルシンキングは時代遅れ、なんて話が出たこともありました。確かに、ロジカルシンキングだけで全てを解決しようとするのは、時代遅れです。なぜならロジカルシンキングは問題が問題であると見えていることに対して、いかに解決するか導き出すことに長けています。

ところが、今は、そもそも問題すら不明確な時代です。何が問題なのか、見えていないのです。

例えばiPhoneがいい例です。

iPhoneが出現し、スマートフォンという概念が世の中に浸透する以前、世の中は「スマートフォン」という存在を欲しいとは思っていませんでした。あれば便利なのにも関わらず、それがどのような形でどのように提供されるべきなのか人々はわかっていなかったのです。

そこで、スティーブ・ジョブズがやったのは、目に見えていない問題をあぶり出すことでした。何か漠然と、現在の状況に対する満足を越えたところにある、もっと便利なこと。現在がそこそこ満たされていれば、それ以上先にある問題は、なかなか見えてきません。そんな見えない問題を具現化させるには、作ってみて、形にしてみなければ、誰にもわからないのです。そして、とにかくそれが世の中に必要であると、信じることです。一般的に想像し得る限界を、さらに越えた先にある進化をもたらすことなのです。

こういった「見えていない問題」に対して、ロジカルシンキングは効果を充分に発揮できないと考えます。そこで必要になるのは「デザインシンキング」という考え方です。デザインシンキングも、もし分からなければ、調べてみてください。ただ、問題が問題であると見えているものを解決することに、ロジカルシンキングは適していると解釈しています。

この世の中の問題全てが、まったく人々の想像できないものであるわけがありません。事業をやっていれば、明確に解決しなければならない明確な問題は、いくらでも出てきます。何か壁にぶつかった時。目の前にある弊害を取り除かなければないとき。様々なケースにおいて、どうやって問題を解決できるのか、しっかり考えるべきです。

今回は、仕事作りのコツを実施する基盤として必要になってくる考え方についてご説明いたしました。

ぜひ、みなさんも頭の中で瞬時に順を追って考えられるクセをつけ、あらゆる問題に対して余裕をもって対応できるようにしていきましょう。たとえ、何か悪い現象が起こったとしても、どうやって問題をはねのけるかを知っていれば、恐れることはほとんどありません。

ロジカルシンキング。僕はロジカルシンキングが時代遅れだとか、なんだとかじゃなくて、基本的に持っておくべき力なような気がするんですけれども。あと、使いどころ次第。ぜひ一度、みなさん修得してみるべき考え方だと思います。ちなみに一緒にデザインシンキングなんていう、ロジカルシンキングとは真逆の考え方をする本も乗せておきます。

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