こんにちは。上山です。
事業を作ったり売ったりしています。

インターネットで出来る副業について、調べている方が多いみたいですね。なぜそう思うかって、キーワードプランナーというツールで検索されているワードを探してみたからです。最近、なんだか書いていることの毛色が異なるのは、キーワードプランナーを見て、みなさんが興味ある語句を調べ、そこに解答を返せたらと考えているからです。

それはともかくとして、たしかにインターネットで副業というのは魅力的です。ただ、少し調べてみると、実は、インターネットだけで完結する副業って、なかなか限られてるんですね。下記にいくつかまとめてみるので、参考にしてみてください。

• アフィリエイト
• ドロップシッピング
• Googleアドセンス
• NEVERまとめ
• Youtube
• 転売
• クラウドソーシング
• FXや株式の投資

上記が主な内容になってくるでしょうか。実際、インターネットで出来る副業を並べて、7種類もあれば上等ですし、どれか1つでも極めればしっかり収入になるので、良いとは思うのですが。

ただ、僕は上記に追加して、もう一つの道を提案できます。

それは、インターネットで出来る副業を作ってしまうことです。ゼロから。

なにそれ？ と感じた方も多いでしょうが、得意なことをビジネスとして立ち上げ、インターネットで売ることは、かなり良い副業となります。単純な話ですが、あなたが出来ることが何なのかを洗い出し、インターネットで提供する方法を考えればよいのです。

例えば、勉強が得意だったとしましょう。勉強が得意なのであれば、インターネットの副業として、スカイプやグーグルハングアウトで塾を開けばいいのです。お客様を獲得すれば、瞬く間に10万単位の収益になります。

アクセサリーや小物を作るのが得意であれば、自分でオーダーメイドの小物やアクセサリーを作り、メルカリやYahooオークションなどで売ることを副業にすればよいのです。また、運動が得意なのであれば、インターネットを通じてジムのトレーナーのように誰かの運動を管理することも出来るでしょう。

まず、自分の中に何か1つでもいいから得意なことや好きなことが無いか、考えてみてください。もしあったのであれば、あなたの得意はサービス業として、インターネット経由でも誰かに提供できます。好きなことで生きていくのが難しいのは常識ですが、しっかりサービス化すれば、インターネットを使った副業として充分な収益を見込めるでしょう。

サービス業でなくてももちろんOKです。もしあなたが一定の情報に対して深い知識を持っていた場合、その知識を徹底的にブログでアウトプットしていきましょう。ホームページやブログは、アクセス数を集めれば、それだけ何をしても収益化できるようになります。

知識をブログやホームページを通じてアウトプットし、充分なアクセスがたまってくると、Googleアドセンスやアフィリエイト、Youtubeとの併用で、副業として充分な収益を得られるようになるはずです。これは言ってみれば、メディア作りです。

このように、自分の「好き」や「得意」はインターネットを通じて大抵、副業化することができます。後は、どのように顧客を集めるかを学べばよいのです。

インターネットを使ったマーケティングの領域に入ってきますので、難しいと考える方もいるかもしれません。ただ、案外、1度学び、実践し、慣れてしまったら何度いかなるジャンルで挑戦しても上手くいくものです。

というより、インターネットを使ったマーケティングは、アフィリエイトだろうがドロップシッピングだろうが、習得しなければ先に進めない、知っておかなければならないことと解釈して頂いてもよいでしょう。ネットを使ってどう人を集めるか。集客し、実際に収入にするにはどうすればいいのか。インターネットで何か事業をするためには、必ず必要になってくるものです。

マーケティングについては、過去の記事にたくさん掲載されているので、覗いてみてください。こうやって売っていくべきだ、という内容を幾つか書き記してあります。

自分の得意をサービスとして考える。インターネットマーケティングについて勉強する。この2つを抑えておけば、わざわざ「インターネット」「副業」なんて検索をしなくても、自分自身で事業を作っていけることでしょう。ぜひぜひ、挑戦してみてください。

上山 翔太

株式会社クオン代表取締役

2007年からWEBデザイナー / エンジニアとして活動を開始。2015年には、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールと運営していたメディアを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、新規事業開発、起業家育成に従事するほか、マーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を提供。「IT留学シェアハウス」や「起業教育・支援プラットフォーム」を開発、運営。その後、株式会社QUONを立ち上げ。WEB制作事業を軸として、クリエイターと起業家を産む村づくりプロジェクトなどをバリ島と日本を中心に推進。