ひとまずシアトル到着しました。

最近、アジアしか足を運んでいなかったので、フライト9時間は、なかなかしんどかったです。
飛行機って事故があれば死ぬしかないので、そこまで好きじゃなかったりします。

早くどこでもドア出ないかな。。笑

とりあえず今は、乗り換えまで2時間あるので、その間で書こうと思います。

前回、副業の在り方は二種類あるとお話しましたね。
今回は蓄積型副業において、少し補足していきたいと思います。

副業も起業もそうですが、みなさん早めに結果を出したいですよね。
スタートしてから中々結果が出なかったら、イライラしてしまいます。
ただ、ここを乗り越えないと、本当の収穫は出来ないんです。

平均的に、挑戦をはじめて、1ヶ月か2ヶ月程度でギブアップしてしまいます。
だから、成功までたどり着けないで終わってしまうんですよ。

最低でもある一定の「仮説」にしたがって、3ヶ月挑戦し続ける必要があります。
ここでお話する「仮説」については、また改めて説明しますね。
3ヶ月が「最初の結果」と思える結果が出せる期間です。

ただし、3ヶ月はあくまでも、第一段階にすぎません。
さらに上を目指していきましょう。

3ヶ月やって収入源を作った後で、そこから徐々に拡大していくのです。
最初の結果が出て、それで終わりではありません。

さらに大きく収益化していくためには、地道に継続していくことが大切です。

大体、大きく進化したなと実感するために、1年は見ておくべきです。
サラリーマンの月給くらいの収入が持続的に入ってくることが目安ですね。

1年前に撒いた種が、1年後に収穫されるわけです。
まるで、農業みたいですよね。

ビジネスの基本的な考え方は、農業の考え方の中に全てあると思っています。
僕の実家は農家なんですが、毎朝朝早く家を出て、丁寧に作物を育てるわけです。
気温は大丈夫なのか、湿度はどうか、土や作物の様子はどうか、病気になっていないか。
丁寧に毎日観察して、水をやり、育て、美味しい野菜を1年後に収穫するわけですね。

この考え方と流れを、イメージとして持っておくと良いでしょう。

もちろん、１年もかからずに、大きな収益を出すこともできます。
ただし「即金型」の方法であることが多いです。
主に、業務委託として企業から仕事を受けるサービス業が中心です。

もし蓄積型かつ短期間で大きな結果が出せるとしたら、少し無理をしているはずです。
例えば、膨大な広告費をかける、無茶な宣伝をする、などですね。
無理があった場合、どこかで故障が出てくることが大半なのです。
お金が足りなくなったり、想定していなかったクレームが続出したり。

自然な流れで蓄積型の副業を作るには、無理をしないことです。
長い目で見て、少しずつ成長させて行くことが重要です。
この忍耐強さこそ、すべての仕組みを「形にする」ための根源的な力です。

根源的な力、言ってみれば基盤のようなものなので、基盤が崩れたら全てが壊れます。
しっかりと土壌をつくりながら、地道に積み重ねていくこと。
丁寧に蓄積していくことで、長期間に渡って継続的な収入源を得ることが出来ます。

ただ、単純に何も考えずに積み重ね続けても、あまり意味がなかったりします。
そこで出て来るのが「仮説」なのですが、これはまた改めてお伝えしますね。

今から乗り換えで、カナダのバンクーバーに向かいます。
いつか、みなさんと一緒にツアーでも組めたら楽しそうですね。

上山 翔太

株式会社クオン代表取締役

2007年からWEBデザイナー / エンジニアとして活動を開始。2015年には、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールと運営していたメディアを売却。その後、アメリカで事業デザインを無理やり学ぶ。帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、新規事業開発、起業家育成に従事するほか、マーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を提供。「IT留学シェアハウス」や「起業教育・支援プラットフォーム」を開発、運営。その後、株式会社QUONを立ち上げ。WEB制作事業を軸として、クリエイターと起業家を産む村づくりプロジェクトなどをバリ島と日本を中心に推進。